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テーマ:ニュース(99411)
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秋の頃、「温暖化が進むと、赤道付近で発生する台風の数が減る」というコンピューターシミュレーション結果が出た。
一方で、台風が大型化するという説も週刊誌に出ていたのだが、そのシミュレーション発表のせいか、ネットで探せなくなっていた。 しかし、赤道上の空気が今まで以上に暖められることに違いはない。 台風の発生場所が、赤道よりも高くなっているのが、昨夏の傾向だ。それだけ日本に近く発生して弱まりにくいということ。 金沢のサイトでは、そちらの地方の風は一年を通して年々強くなっているらしい。 才とでは別の才とでは小型の台風に分散されなくなるということだ。 そして、この冬の強風。 ―――――――――――――――――――――――― 冬に建物が壊れることは、夏に壊れるよりも怖い気がする。なにしろ、雪と氷がいっしょに来る。高齢化が日本では進んでいく。壊れた建物から、大事なものを拾い出すにも震えてできない。 気圧などの大きな変化は、地震の引き金になる可能性もあるだろう。言いきれないが。 温暖化は、社会資本や家などの費用を増やしてしまうように思う。 そうだとはっきりわかってからでは遅すぎる。 今のうちにはっきりと認定して、環境悪化によるコストを環境税として加えるべきだ。 環境によい技術と生活パターンを軌道に乗せ、新しい文明を輸出する(比喩)。 ―――――――――――――――――――――――― これが日本の、精神的にも生きる道だと思ってきたが、 ・・・政府のやり方というのは・・・ 「ことが起きてから考える」のである。 アメリカのカリフォルニア州では、昔から、先に未来のための規制をつくって、そして世界の環境規制を導いたというのに、・・・ 日本では、 技術ができたら優遇はするが、その財源はわづかでしかない。 日本は、規制という形ですべて官がバランスをとってやってやろうとしすぎる。 それは技術屋の視点から見ると、歯がゆい考えなのだ。開発欲求をもっている者からすれば、思いやりどころか人生を無駄使いさせるしろものだ。 燃費のいい車でなければ走れないとなれば、パワーが足りなくてもいいことになる。 小さな工場の方が競走に有利になる面も出るので、中国などの大工場との競争も有利になる。 ・・・・細かいことを考える値打ちもないほどわかりきったこと。つまり、未来のための本質的な優れた技術や生活パターンの芽が、むだなハンディを課せられているということ。 それにいつまでも手がつかない、というより、打ち出さない。 ○○計画なんて、専門でなければわからないような、すぐ忘れるような地味な名前では、だめだと気づかないのは、権力を抱え込む発想に浸っているからだと思う。 なぜなら、日本を前進させるのは、政府でなく、消費者でなく、ものを売る生産者でもなく、文明を作りそこに住む人間でしかないと、わかっているだろうに、・・・・・わかりたくないのだと思う。彼らにとっての文明とは、自分の職業の持つ地位を保つための=既得権のネットを守るためのものだろうから。 (この辺は、堺屋氏風に呼べば既得権文化、養老氏流に言うとバカの壁、である) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年01月14日 00時43分06秒
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