大久保の「レンタル」移籍
大久保はMallorcaでクーペルの元で(最近はVallencia,Interを2位まで引き上げた名将として君臨)稲本はWest Bromでブライアン・ロブソンの元で(かつてのイングランド代表主将。WBA,Man United,Boroに在籍、Boroではプレイング・マネージャー=選手兼監督も)小野はFeyenoordでグーリットの元で(Milanとオランダの英雄。ちなみにMilan時に木梨憲武とPK対決の経験あり)率直に思ったのが、日本人もこんな偉大な方々の下でできるようになったんだなぁということ。すごくうれしい話だ。みんな頑張ってくれ。ところで、私はやはりこのおっさんの言うことがよく分からない。『これまで成功しなかった選手は、保険付きで海外に出て行っている。駄目だったら元のチームに戻れるという気持ちがどこかにあるから、好成績を残せなかった。』思うんだが、現在の移籍市場においていきなり完全移籍できる選手なんて本当に限られている。それは完全移籍というのは先方のチームからするとあまりにリスクの大きい話だ。だって能力はある程度認められていても環境になじめるかなどの不安があるからだ。超一流になればそれを超えて破格で契約しているけど、現状日本人選手はそれではなかなか移籍できない。私はむしろレンタルでいいから海外へどんどん行って欲しい、て考えです。もちろんこういう話は楽天日記で人気急上昇中の「あの方」に聞くほうがいいかもしれません。ちょっと長いけど、このインタビューを読むとその辺の話もよくわかると思います。個人的にこれでガウッチに好感が持てました。ペルージャ代表取締役アレッサンドロ・ガウッチインタビュー代理人としての田邊さんの名前も出てきてます。