カテゴリ:ガーデニング
私は、「バラの香り」が大好きだ。
バラの苗を買う時でさえ、 まず必ず最初にチェックするのは、『強香』の2文字なのだ。 きわめて、個人的な意見だが、 バラの香りに包まれて不愉快になる人は、 めったにいないだろうと思う。 いつになるかわからないが、自分が死ぬ時も、 出来れば菊ではなく(菊の愛好家の方ごめんなさい!)、 たくさんのバラにうもれて見送られたい。 天国に行くのか地獄に落ちるのか定かではないが、 とりあえず気分よく旅立てそうだ。 「バラの香り」には『魔法の力』があると思う。 落ち込んだ時も、ふんわり「バラのいい香り」がすると、 少しだけ元気になるものだ。 『ドフトツァーバァー`84(1984年独・コルテス)』という真っ赤なバラがある。 ビロードのようなとても美しい赤いバラだ。 『ドフトツァーバァー』とは、 日本語で『香りの魔法』という意味を持っている。 またこのバラは、英国では、 『ロイヤル ウィリアム』とも呼ばれ、 故ダイアナ王妃の愛息ウィリアム王子に捧げられた。 『香りの魔法』をかけられて、 彼の心の傷も、ゆっくり、ゆっくり、 癒されていくのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月10日 22時57分13秒
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