カテゴリ:映画・TV
マーロン・ブランドさんが亡くなった。
私の大好きな「ゴッドファーザー」や、 「地獄の黙示録」などの迫真の演技で、 観客を圧倒した米映画界のドンだった。 独特の話し方と、内面から役にはいりきるすごい俳優さんだった。 私にとって、 「地獄の黙示録」のカーツ大佐役も印象深いのだが、 「ゴッドファーザー」の彼は、別格の存在だ。 いったい、この映画を今まで何回観てきただろうか? 正直、自分でも覚えていないくらいだ。 「ゴッドファーザー」は、 マフィアの抗争を背景に、家族愛を描いた傑作だ。 そこに出てくる彼は、 「マフィアのドン、ビト・コルレオーネ」そのものだった。 エレガントで、迫力があって、重厚で..。 あの、メロディーが流れてくると、 威厳のある彼の姿が、目に浮かぶ。 私は、マフィアを扱った映画を観るのが好きだ。 もちろん、 本物に会えば、いろんな意味で怖いのだが、 映画という、 非日常のフィルターを通した彼らは、 実に魅力的に映る。 たくさんのマフィアを扱った映画を観てきたが、 「ゴッドファーザー」以上の作品はないと思っている。 すばらしい俳優の死を見送るために、 今夜はスクリーンに映る彼に会おうと思う。 「さよなら、私のゴッドファーザー。」 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月09日 21時53分23秒
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