2017/10/05(木)23:29
熱く激しく勝ち点1 ファジアーノ岡山 3-3 徳島ヴォルティス
【J2第33節】
◇日時 2017年9月16日(土)16:03
◇場所 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
◇観衆 4,203人
◇天候 雨 22.0℃ 85%
2-2
ファジアーノ岡山 3 3 徳島ヴォルティス
1-1
◇得点
【岡山】澤口(14分)、赤嶺(19分)、関戸(84分)
【徳島】岩尾(34分)、島屋(45分)、山崎(62分)
◆公式記録◆
前線に赤嶺、片山、豊川選手を並べる攻撃的な布陣。ベンチにも石毛選手の名前がないのが気にかかる。
いっこうにあがる気配のない雨の中でのキックオフ。
メインスタンドは、ガラガラ。この小さな屋根が、残念すぎる。
バックスタンドはぎっしり。
いつもに比べて少な目のホームゴール裏。
遠くからでも、澤口選手が蹴ったのはわかったけど、ゴールになったのは見えなかった。
とにかく、元気をもらえる先制点。
虚をつかれたような赤嶺選手のゴール。スタンドで喜びが爆発するまで、かなりのタイムラグがあった。
もう1点とれば、試合を決められるところだったけれど、じわりじわりと徳島が圧力を強め、まさかのPKを奪われ、1点差に。
俄然、余裕がなくなってきた。とにかく、1点リードのまま前半は終わってくれの願い空しく、終了間際に同点ゴールを決められた。
後半は、徳島の攻勢がさらに強まり、ついに逆転される。
その後も徳島ペースが続くが、大竹、加地選手が入って、持ち直す。
一森選手が、何度も何度も、弾き返してくれる。
そして、ゴール裏のファジサポの目の前で、関戸選手が決めてくれた!
やはり、ゴール裏から見るゴールはたまらん。
一気にうっちゃりたかったけれど、そのまま試合終了。
どちらにも、勝つチャンスがあったけれど、まさに痛み分け。
プレーオフのような緊張感の中、エキサイティングなおもしろい試合だった。J1昇格争いは、おいといて、こういった熱いゲームを年間に何度も体感したいものだ。
「これからが、本当に厳しい試合。最後まで選手を信じて、もっと、もっと、もっとやっていこう!」
スタジアムから、鳴門インターへは、裏道を通って帰るのがおすすめ。ほぼ渋滞はない。
徳島アウェイの楽しみは、津田の松原サービスエリア。
毎年、歓迎してもらって、ついつい財布の紐が緩んでしまう。勝ち点3だったら、全開だったんだけどね。
ファジアーノの今季は、2点以上取ると必ず勝利していたが、ついにそのジンクスが崩れた。ただし、点を取ると負けないというのは、継続中だ。
◆2点取ると勝てる 91%(10勝1分け)
◆1点取ると負けない 100%(12勝11分け)
5月17日の愛媛戦からここ4か月の20試合は、8勝10分け2敗と勝ちきれない。
●○△○○△△○△○○○△△●△○△△△
一方で、その間にファジから勝ち点3を持っていったのは愛媛だけ。(しかし2回負けた。) 負けないチームにはなった。あともう少しだ!
今季33試合中、赤嶺選手が出場した試合は13試合。 その試合結果は、7勝6分けだ。
夜になって、さらに台風は近づき、瀬戸大橋も50km規制。かなり風にハンドルを取られる。それでも、本州に戻ってきた時には、やれやれ。
思うような結果をもって帰れなかったけど、次のホーム瀬戸大橋ダービーでやってやりましょう!みなさま、雨のなか、お疲れ様でした。
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