エコロジー･リアルタイム･ボイス

先日２３、24日の2日間足尾の山で今年で15年目の【植樹】が行われました
平成８年にｽﾀｰﾄした時は160人から始まったこの植樹は【足尾に緑を育てる会】
主催で近年では１０００人以上のボランティアで５０００本以上の植樹がなされるように
なりました。　２日間の快晴、足尾ﾀﾞﾑ横にある銅親水公園に集合しました。

今年２月に６２歳で亡くなった作家の【立松和平さん】　銅山開発で荒廃した
足尾の山に緑を取り戻す活動に尽力されてきました。慰霊植樹は２４日
この銅親水公園で行われました。新聞によると県内外から慰霊には約９００
人が参加し、立松さんの遺志を継ぎ、足尾の緑化に取り組む気持ちを新た
にしました
この慰霊植樹は、立松さんが顧問を務めていたＮＰＯ法人【足尾に緑を育て
る会】が企画。同会は、銅の精錬で発生する亜硫酸ガスなどの影響で荒廃
した足尾の山を、１００万本の木を植えて回復させようと、１９９６年に発足。
毎年４月に植樹を行っており、立松さんは毎年参加していましたし、わたしも
毎年お会いすることができていました。
開催のご挨拶は作家の林さん（立松さんの息子さん）

コナラやカエデを植樹した。その後、午後１時半から銅親水公園
で慰霊植樹が行われた。

銅親水公園すぐ手前の足尾ダム　青空に映えます