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自然素材やエコロジーな建築、街並みの視察などを通してそこから見えてくる様々な環境問題などを取り上げます。トレンドに流されず、浪費生活から脱却し騙されない大人の提言を目指してまいります。
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次の視察先に向かう途中のルクセンブルグ郊外の車窓 牧場の倉庫の屋根にソーラー・モジュール(太陽電池) これは畜産農家が豊かになったからではなく地域の電力会社にレンタルしているもの 地域電力会社は近くのコミュニティーに送電しています。地域の電力会社はドイツ・オーストリア の場合2000年の電力自由化以降。 ドイツ国内には100社以上点在します。 日本は独占的な東京電力、関西、中部・・・9社のみです。 見えてきましたかネ 日本の独占的電力会社が展開する【オール電化】とは全く違う 社会の仕組みや、日本のソーラー電池の普及が個人の屋根に集中するのに対し ヨーロッパ(ドイツでもこのルクセンブルグでも)では規模の大きな屋根ソーラーが役割を担って います それがドイツが屋根ソーラー世界一という結果です。 日本のマスゴミには くれぐれも騙されないようにしましょう。 ルクセンブルグ郊外の牧草地帯 里山はドイツも全て人工林です 中世の時代に燃料として使い果たした後、畜産目的の牧草地帯となりました。 その後の植林で生まれ変わったのが現在のヨーロッパ諸国の森でかつてはもっと 広大な森林があったと考えて下さい。 牧草地帯を抜けて2番目の視察住宅到着 バウフリッツ社は1896年ドイツに設立された伝統的木造建築工法(プレファブ) 100年以上前にすでにモジュール方式(規格寸法)を開発し現在にいたり ヨーロッパ中心に広がるパッシブハウスの基礎を築いてきたことは驚きに値します バウハウスの典型的なスタイル バウハウスの南面開口を特徴とするパッシブな設え このようなのどかな牧草地帯を通り ルクセンブルグ最南端にある【元修道院】 をリノベーションした【ユースホステル】に向かいました。