富士通ホットマン エラーコード「23」通信異常の修理
富士通ゼネラル ホットマンを2001年から使っていますが、昨年よりエラーコード「23」通信異常が出るようになりました。温水コンセント「KBC-20ST」の信号端子が腐食して接触不良になっていました。そこで温水コンセントをバイパスして室内機と室外機をケーブルで直結して修理しました。エラーコード「23」通信異常が出て、ホットマン室内機が作動しません。リビングルームの温水コンセントの信号端子が腐食して接触不良になっていたのが原因です。接点復活材を使っても、何度も抜き差ししても変わりませんので、内部で断線していたのかもしれません。なお、2階の子供部屋の室内機から通信でき正常に動作しました。カバーを外して温水コンセントをバイパスする赤白ケーブルを通しました。赤白ケーブルが通るようにカバーに穴をあけました。室内機に刺さっていた信号コネクタのケーブルを切断して赤白ケーブルに半田付けし、熱収縮チューブでカバーしました。室外機へ赤白ケーブルを引き入れて、室内機と同様にコネクタをケーブルに半田付けして接続しました。電源ケーブルと赤白ケーブルの信号線をつなぎホットマン室内機の電源ボタンを押すと、E23のエラーは出ず、循環液が循環するコポコポという音がして数分後に温かい風が勢いよく出てきました。修理完了です。温水コンセント「KBC-20ST」が売っていれば交換することもできたのですがもう販売終了しています。我が家は去年、室外機をサンポットの「CUES-673CSO A1」温水ボイラーに交換していますので、当初は[OCP-1]サンポット 温水プラグセット(内訳:OC-K-1、OP-N-1、SC-2C-10)と、室内機「FC-63PWS C」に交換するつもりでした。しかし、取り付け業者の見積もりで工事費が22,500円掛かり、温水プラグセット(ヤフーショッピングで21,300円)と室内機(52,803円+送料1,408円)を合わせると、10万円近くになってします。今回の修理は赤白ケーブルと保護テープ(粘着タイプ)と熱収縮チューブ、シリコンシーラント、結束バンドの3,000円ほどで直りました。見てくれは悪いですがうまくいってよかったです。