2014/02/02(日)23:53
エジプトへ
明日、エジプトに出発です。
今日のクライアントさんへのキネシオロジーのセッションの後
夜は、おさむへのセッションをしました。
今日のテーマは、パワーと男性性と愛を与えることについて。
過去生やら何やらいろいろ出てきたのですが
その中で出てきたのは、私との関係におけるブロック。
私との関係の調整では、かなり抵抗が入るので
私自身も完全にハートに意識をおいて、慎重にスキャンリストで見てゆきます。
それで出てきたのは「パワーがある人にはパワー(愛)を与えれない」
(のりこはパワーがあるから与えれない)」という意識。
確かに、いつもパワーを与えていたのは私の方だったなあと。
なるほど、それでわかったのは私はクライアントさんに対して
心を癒したり問題を解決するための調整だけでなく
リーダーとしての資質をのばす調整や
パワーがある人がさらに可能性をのばすための調整なども
よく行いますが、おさむはやっていないのです。
それは、おさむ自身がそういうブロックを持っていたからなのですね。
男性性のエジプトに行く直前に
おさむのパワーと男性性の調整を行うことになって
これで私の女性性もさらに?発揮されるかしら
ということで、エジプト行きを決めてから約1ヶ月
あっと間に過ぎて、明日はもうエジプトなんて。
今回は、ガイド本も買わなかったので持ってゆくのは
ドランヴァロのフラワーオブライフのみです。
まあ、これは私たちにとっては、最強のエジプトガイド本なのですけどね。
唯一心残りは、エジプトに行くまでにドランヴァロお勧めの
トート著のエメラルドタブレットを読みたかったのだけど
本を注文する暇がなく、読めなかったことぐらいかしら。
予定は、最初はカイロのギザに2泊。
それからアスワンに2泊。
その後、アスワンからナイル川の3泊4日のクルーズの旅です。
本当はもう少し長くナイル川クルーズしたかったのですが
今回の旅は、もともとはエジプトに行く予定ではなかったので
11日間しか休みを取っていなかったこともあって
他にも行きたいところを入れていたら、それでぎりぎりでした。
それから ルクソールで2泊。
最終日はカイロで1泊の10泊11日の旅です。
今回、いくつかのピラミッドや神殿や遺跡を回る予定ですが
一番楽しみのは、やはりギザの大ピラミッドとハトホル神殿かな。
ハトホルと言えば、やはりハトホルの書。
読んだのはもう随分前なので
すっかり内容も忘れてしまっていましたが
先ほど、久々にばらばらとめくってみたら
このハトホルの書の中に、ピラミッドについて書かれてある箇所があって
ドランヴァロが書かれてあることと共通しているなのですね~
以下、読んでない方のために、ちょっとだけ抜粋します。
ハトホルの書から(P31)
『ピラミッドについて言えば、それは地球の歴史学者や考古学者が考えるような
単なる埋葬目的の建造物ではありません。
たしかに、ピラミッドには埋葬室を備えたものも少なくないですが
ピラミッド建立の第一義は、エネルギー発信装置としての機能にありました。
当初のピラミッドは、すべての側面がよく磨かれた光沢のある大理石のような
花崗石に覆われていたため、エネルギーの発振や受信が可能だったのです。
当時のイニシエートたちは、ピラミッド内部にある特定の数学的比率で地取りされた
指定の場所に入りました。
ピラミッドのもう一つの役目は、エネルギーに関するものでした。
ピラミッドは、外面的にも数学的比率によって建造されており
エネルギー網、すなわちグリッドの創造を促進させることができたのです。
<中略>
こうしたことからもわかるようにピラミッドはいくつもの意識レベルにまたがる
多目的な機能を持つ装置だったのです』
ドランヴァロのフラワーオブライフでも
大ピラミッド内で行われていたイニシエーションについて
詳しく語られていますが
このイニシエーションのプロセスがまたすごいのですよね~。
これからそこに行くかと思うと、わくわくします。
そうそう去年日本で放映されたという映画
「ピラミッド5000年の嘘」
無料動画をネットで見つけたので見てみました。
私が見たのは1時間半ぐらいのフルバージョンですが
Youtubeに13分の短いバージョンもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=-VcNYrNlUQo
賛否両論の映画でしたが(エジプト考古学ファンや考古学者や
そういう意見を重要視する一般の多くの人たちは否みたいです)
私としてはおもしろかったです。
もちろん、エジプト考古学者がみんなこの映画に描かれているような
スタボーンな(頭が固い)人ばかりではないでしょうし
そんな結論でいいの?みたいなところもありましたが
ピラミッドがいかに完璧で精巧な構造をしているかなど
CGを使って説明していてわかりやすかったです。
この映画の中で「数字は古代とのコミュニケーションのツールだ」
みたいなことを言われているところがありましたが
フィボナッチ数列にしても黄金比にしても
まさに宇宙の言語なんですね、
フラワーオブライフでも、ファイ比率(黄金比)と人類の意識との関連や
月と地球、惑星間の距離とピラミッドの距離や角度の共時性や
スフィンクスの位置と星座との関係
また、ピラミッド内部の王の間の驚くべき数値などについて
この映画よりもずっと詳しく説明されてありますが
適当にひねくり回してこじつけた数字、などとは
とても言えないのではないかしら。
ドランヴァロ曰く、世界には5000人のエジプト考古学者たちがいて
お互いの言説に賛同しあっていて、暗黙の了解があるのだそう。
そのほとんどが、ピラミッドが建てられたのは
約4500年前という説に賛同しているとのこと。
これはエジプトの考古学者というのは
ほとんどイスラム教なので、コーランの伝統的な解釈によれば
世界の創造は6000年前だとされているため
ピラミッドが4500年以上のものだとすると
聖典に異を唱えることになってしまうからとのこと。
だからピラミッドがそれ以前に存在した、というような証拠は
すべてカバーされてしまうとのことでした。
ですが、ジョンウエストという考古学者は
アメリカ人地質学者とともに調べて
スフィンクスの浸食状態を調べてコンピューターで解析した結果
スフィンクスは、少なくとも
9000年前以上には存在していたことを導きだしたそう。
(学会には全く受け入れられていないとのこと)
ちなみにグラハムハンコックも、スフィンンクスの建造は
1万年以上前だと言われています。
こちらは『スフィンクスの謎』という日本で放映された番組で
ドランヴァロが紹介しているジョンウエストが出てきます。
状況証拠のみですべてを判断しようとする考古学者たちと
科学的データと数値で推測してゆくジョンウエストや地質学者たちの
対比が描かれてあっておもしろいです。
http://www.youtube.com/watch?v=IIaBSrOuDLs
また「ピラミッド5000年の嘘」の中で
古代遺跡や神殿のほとんどは、地球の上の一つのベルト上のライン上に存在し
時代や文明が違っても、ある共通の目的のために建てられた
ということを遺跡間の距離などを調べることで、結論づけていますが
ハトホルの書でも、フラワーオブライフでも
同じようなことが書かれてあるのですよね。
フラワーオブライフから(p169)
『世界中にある聖地と言われるような遺跡は、偶然そこに存在したものではありません。
それらすべてを作り出した大もとには、ただ一つの意識が存在しています。
マチュピチュであれ、ストーンヘンジ、ザグアンであれ
どこを見渡してもそうなのです。
それらのほとんど全部(ごくわずかな例を除いて)が
一つの意識によって創造されました。
私たちは今やこれについて、もっと深い認識を持つようになってきました。
リチャード ホーグランドはこれについて
初めて語った人ではありませんが、彼の研究はこれを全面に押し出しています。
つまり、いかにして、一つの聖地から別の聖地を割り出すことができ
そこからまたもう一つ、さらに一つといったように、どんどんと
導かれていくかを説明しているのです。
これらの遺跡は時をはるかに隔てて、それぞれの異なった時期に
建てられましたが、特定の文化や地理的位置を超越しています。
それは明らかに一つの意識によって全体の事業計画がコーディネート
されたものです。
そのうち研究者たちは、このエジプトの地点こそ、すべての聖地から
割り出される発祥の地であることを理解するでしょう』
ハトホルの書から(p32)
『(ピラミッドは地球全体であらゆる場所に建てられたのか?という質問に対して)
そうです。ただし一つの文明によってではなく
多くの様々な文明によって造られました。それでも建造にたずさわった存在ないし
文明は、直観と大いなる神秘に関する知識によって、お互いに深い意識レベルで
つながっていたのです。
そして、自分たちのしていることをエネルギーという見地から
きちんと理解していました。
特定の指導的な建築家によって、すべての施工が行われたわけでもなく、
3次元的時空で特定の指導者たちのあいだに示し合わせがあったわけでもありません。
ピラミッドはすべて、それぞれの場所ごとに建造されましたが
明らかに同じ源を共有し、いずれの場合も外部からの支援を受けていたのです』
何を信じるかは人それぞれですが
この「ピラミッド5000年の謎』の映画は
私にとっては、スピリチュアルやニューエイジとは感じないし
むしろ、精神世界には触れないで、数字でピラミッドを解き明かしてゆくことで
一般的に知られているピラミッドや遺跡についての定説に
疑問を投げかけているところがいいなあと。
原始的な道具しか持たない古代エジプト人が
一つ2、5トンもある石を300万個も一つ一つ積み上げて
(内部の五層構造の石はさらにその何十倍もの重さがある)
しかもそれぞれの石の形は違うのに
それらが1ミリの隙間もないほどぴっちりとはまっていて
外面も内面も今の最先端の技術を持ってしても作るのは困難なほど
精巧に作られ、そして、その建設作業はすべて20年で完成した。
(しかも、それらの数値が黄金比や様々な共時性を作りあげている!)
というのが、定説として受け入れられている方が不思議。
ドランヴェロが語っているように「トートとラーがピラミッドを作りました」
というような話だったら、トンデモと言われてもおかしくないですけどね
(注:トートはアセンデッドマスターでヘルメスとして転生。
ちなみにエドガーケーシーもピラミッドはヘルメスとラータが作ったという
リーディングを残しています)
ピラミッドを誰が何のためにどうやって作ったのかは
あらゆる説があって、神秘であり永遠の謎。
何が真実かはわかりませんが
こんなすごいものを作ったのは
今の私たち人間の知性を遥かに越えている人たち(もしくは存在)
だろうなあと
ペルーのサクサイワマンに行った時に感じました。
ジョンウエストや地質学者が
「人類は原始人から今の私たちの文明になるまで
直線的に進化したという認識を変えることが必要だ』
と言われていましたが、深く同感です。
と、ついまたあれこれと長くなりました〜。
今日の最後のクライアントさんは、セドナ仲間のTちゃんだったのですが
思いついて「王家の紋章」を2巻持ってきてくれたので
これから読んで、エジプト気分?を高めようと思います。
(もう夜中過ぎなんだけど、明日は夕方の便なので)
この旅で古代の叡智とエネルギーを感じれたらいいな。
ということで、エジプトに行ってきます~♪