2015/10/02(金)06:12
フランス ル・ピュイ・アン・バレー その2
ル・ピュイ・アン・バレー2日目。
この日は朝寝坊をして、ゆっくり起きてから
まずは、昨日行ったサンミッシェルデブレ教会へ。
ミカエルの像の前にお賽銭を入れ、キャンドルを灯して
椅子に座って、瞑想しました。
ここはやっぱり落ち着く感じというか、キリスト教徒ではないけど
毎日、来たくなるような教会です。
それからぶらぶら歩いてレストラン探し。
カラフルな建物に混じって建てられている、渋い色の壁に白い窓枠が素敵。
この街はレースで有名な街なので、あちこちにレース専門店があります。
たまにはアジア料理に行こうということで、トリップアドバザーに載っていたタイレストランへ。
でも、メニューには、サーモン以外はすべて肉料理しかないとのことで
その時点で店を出ればよかったものの、まあいいかと
サーモンカレーを頼んでしまいました。。
サーモンは3年は食べたくない、と言った次の日には、また食べるはめになって
しかも、これが史上最悪においしくない料理。
タイ料理でこんなクオリティは初めてだったかも。
お口直しに、近くのカフェに入って、ケーキを頂きました。
それから、一旦、ホテルに戻り、パンフレットに載っていたPolinacの街へ行ってみることに。
ルピュイの街からパスに乗り、20数分で、フランスの田舎にやってきました。
ポリニャック城。
ここからあの上まで登ってゆきます。
ほとんど人のいない城内。
12〜15世紀に立てられたものだそう。
ここは時が止まっているかのよう。
それから、最終のバスでル・ピュイ・アン・バレーに戻りました。
短いバストリップでしたが、フランスの田舎の風景を感じれて、よかったです。
この日の夕食は、めぼしいレストランをいくつか回ったものの
どこもクローズしていて、唯一空いていたクラシカルな雰囲気のレストランへ。
ここの人は、英語の単語はいくつか話せる人だったのですが
ここにある魚料理は、タラとトラウトの2種類とのことだったので
その二つをメインにオーダー。
結局、この日の夜もトラウトサーモン。
しっとりしておいしかったです。
でも、サーモン、あと5年は食べなくていいかも
(右の写真は、ふわふわなメレンゲのカスタードソースのデザート)
これまでイタリアでもスペインでもギリシャでも、ヨーロッパでは英語が通じなかったところは
ほとんどなく、パリでも問題なかったですが
さすがに、このフランスの小さな街では、英語を話せるのはホテルや駅の人ぐらいで
レストランやカフェでは、みんなフレンチしか話さず
身振り手振りで伝えることになりました。
夜になってライトアップしたノートルダム大聖堂とサンミッシャルデブレ教会。
このフランスの静かな祈りと瞑想の街、ル・ピュイ・アン・バレーで
2泊3日、のんびりと過ごした私たちは
次の日の午後に、パリへと戻りました。