|
カテゴリ:フランス
フランス 5日目 ル・ピュイ・アン・バレーへ
この日の朝、6時すぎにのパリのホテルをチェックアウトして 歩いて数分のリヨン駅へからTGVに乗り込みます。 今回もおさむとは別の席。 約3時間でSt ETIENNE CHATEAの駅に到着。 それから乗りかえて、1時間ちょっとでル・ピュイ・アン・バレーに到着です。 ル・ピュイ・アン・バレーは、パリから440km南に位置する小さな街。 有名なスペインのサンディエゴ巡礼の道のフランス側の出発地です。 この街のことは、フランスに一人旅で行くことに決めてから知って 訪れることに決めたところです。 結局、後からおさむも一緒に行くことになったのですが もし最初から二人で旅するつもりだったら、たぶんこの場所は選ばなかっただろうなあと。 駅から歩いて、ホテルに向かいました。 クラシックな建物。 街から見えるマリア像。 ル・ピュイ・アン・バレーでは、普通のホテルではなく、シャンブルドットを予約していました。 シャンブルドットは、今回私たちは初めて宿泊したのですが いわゆるアメリカでいうところのB&B(ベッド&ブレックファースト)で 日本で言うところのペンションみたいなものかなあと。 (若干、違いはあるでしょうが) アメリカのB&Bや日本のペンションなどは、オーナーといろいろ 話をしたりすることが多いですが このシャンブルドットは、到着して、すぐに鍵だけ渡してくれて ほとんどオーナートも話す機会もなかったです。 フランスのシャンブルドットは、ホテルと同じ料金ならホテルよりクオリティが高い ということで泊まってみたのですが 確かに部屋はパリのホテルよりは、ずっと広々していて シンプルながら、センスのいいお部屋でした。 (なんとなく、一人で泊まりたくなるお部屋でしたが) さて、まずは、ル・ピュイ・アン・バレーのノートルダム大聖堂へ。 ここは黒いマリア像で有名なところです。 溶岩でできた黒いマリア像。 ここでしばらく瞑想した後 それから、この街のシンボルでもある巨大聖母マリア像へ。 歩いて、螺旋状の石の階段を上ってゆきます。 ここからの街が一望できます。 それから街をぶらぶらと散策。 パステルカラーの建物はまるでイタリアのチンクエテッレのよう。 月曜日はどこの店も閉まっているところが多かったこともあって 街は静かでした。 観光客もちらほらいますが、たぶんほとんどはフランス人の国内旅行という感じで 日本人はおろか、アジア人を全く見かけませんでした。 カフェで、サーモンのガレット(そば粉のクレープ)を頂いた後 サン・ ミシェル・ デギル教会 へ。 私はこの奇岩の上に建てられたこの教会の写真を一目見て このル・ピュイ・アン・バレーに来ることを決めたわけですが 後から、ここも大天使ミカエルを奉っている教会だと知りました。 この上に螺旋階段で登ってゆきます。 急な階段ですが、想像していたほど、大変ではなく意外にあっさり到着。 教会の中に入って、椅子に座って瞑想。 ここは素朴で温かな雰囲気で、私はとても好きな感じです。 それからお腹が空いたので夕食を取りにレストランへ。 いつも旅先では、トリップアドイバイザーの評価やホテルの人のお勧めレストランに行くので 外れはないのですが、今回の旅はなぜか上手くいかず この街でも、ウエブで見つけたよさそうなレストランは ことごとく閉まっていたので 適当に雰囲気のよさそうなレストランに入りました。 フランスに来てからというもの、パリでもモンサンミッシェルでも なぜか毎日、サーモンを食べていました。 気軽なビストロやブラッサリーに入ると 魚料理はサーモンぐらいしかなかったり、 またはレストランで私たちがフランス語がわからず とりあえず、サーモンを頼んだり。 この日のランチもサーモンのガレットを食べたので 他のものを食べたかったのですが 結局、この日の夜もサーモンではないけれど、トラウトサーモンのサラダを頼んでしまいました。 メインの一つはホタテの貝柱のグラタンのようなもので、これはおいしかったのですが さすがにサーモンは食べ過ぎて あと3年ぐらいは食べなくていいかも、という気持ちになりました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月02日 00時33分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[フランス] カテゴリの最新記事
|