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カテゴリ:2005年に見た映画
『誰も知らない』2004年 日本
《公開時コピー》 生きているのは、おとなだけですか あらすじ:とある2DKのアパートに引っ越してきた母けい子と4人の子供たち。しかし追い出されるのを恐れるけい子は、自分と12歳の長男・明だけの2人暮らしと大家に嘘をついていた。けい子は子供たちにも近所にバレないようにと言い聞かせる。兄妹たちは父親がみな別々で、学校に通ったこともない。けい子がデパートで働き、明が母親代わりとなって家事をし、兄妹の面倒を見ていた。それでも家族5人、それなりに幸せな日々を送っていた。そんなある日、新しい男ができたけい子は、わずかな現金を残して突然家を出ていってしまうのだった…。 かんそう:カンヌ国際映画祭男優賞受賞で話題になっていた映画!去年騒がれている時はたいして期待していませんでしたが、2時間以上あるにも関わらず、退屈しない作品でした。 スカパーでは監督のインタビューとともに映画が放送されていました。この映画は本当にあった事件を基に作られたフィクションだそうです。1980年代の事件なので、私はこの事件を知りませんでした。この映画では、最後子供たちが保護されるところまでは、描かれていないのだけれど、本当にこういうことがあったのかと思うと凄く複雑な思いになりました。 やっぱり柳楽くんよかったなぁ。『星になった少年』のゾウ使いの少年役に選ばれる理由がなんとなく分かる。似合いそうだし、頑張ってやってくれそうだし。 この映画は良い映画だよ!お勧め!とかいうような映画ではなく、考えさせられる映画なので、単に良かったとはいえませんが、思ったよりも良かったです。 お薦め度 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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