ピコ太郎、国連で「PPAP」生披露
ピコ太郎、国連で「PPAP」生披露「PPAP」の大ヒットで知られる歌手のピコ太郎さんが、アメリカ・ニューヨークの国連本部を訪れ、貧困や飢餓の撲滅を替え歌で訴えた。ピコ太郎さんは今回、国連が掲げた「SDGs(持続可能な開発目標)」をPRするために国連本部を訪れている。この「SDGs」は、2030年までに貧困の解消など17の開発分野で、目標達成を目指すというもの。日本政府主催のレセプションでは、国の内外でヒットした「PPAP」の替え歌を生で初披露して、目標の達成を訴えた。ピコ太郎さんは、「PPAPよりウケましたね。一番笑ってないのは日本人かなっていうぐらいの」と語った。ラトビア出身の女性は、「ピコ太郎は、ラトビアではヒーローです。誰もが彼のダンスを知っています」と話した。また、これに先立って、国連で閣僚級会合が行われ、岸田外相が、次世代の教育や保健などの分野に、2年間で1,100億円規模の支援を行うことを表明した。