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カテゴリ:練習日誌
(S)--m(B)28.44km(R)7.11km ポジション出しで近所をグルグル。 先ずはお披露目。 これが私のNEWバイク、KUOTA『KEBEL』。今年の正月に注文して待つこと半年、やっと私の元に届いた。いや~長かった。半年も待ったから喜びも6倍だ。 今日はポジションバッチリのダメ号のポジションを参考に、このNEWバイクのポジション出しをした。と言ってもシート高だけだ。取敢えずダメ号の寸法を計り、そのまま設定。ダメ号の(仮想)トップチューブ長のを合わせてステムを決めたので、基本サドル高だけ調整すれば、ダメ号と同じ乗り心地になる筈なのだが・・・ 先ずはダメ号で近所を一周する。続いてNEWバイク・・・何かが違う。ペダリングが若干窮屈な気がする。若干ママチャリペダリング気味だ。ダメ号とシートチューブの角度が違うためのようだ。上げた方がいい。5ミリ上げ一周する。さらに5ミリ上げて一周。これだ!再びダメ号に乗り、比較する。ほぼ同じペダリングが出来るようになった。
これが最終的に決まったシート高。シートポストに『KUOTA』の文字が書いてあるのだが、最後の『A』の一部が欠けている。足が短いことが客観的にバレてしまうよ。今どきの若い兄ちゃんなら、足が長いから、ちゃんと文字も模様も見えるんだろうね。今どきの小さいオジサン用にデザインして欲しいもんだ。 さて、NEWバイクの乗り心地だが・・・軽~い!の一言。まあ昨日まで、寄せ集め5万円バイク、鉄下駄『ダメ号』に乗っていたのだから当然と言えば当然だが、カーボンフレーム初体験の私は、この軽さに超感激した。坂道ではダメ号のギアを更に1つ2つ軽くしたような踏み心地だ。 ダンシングをしてみたが、う~ん・・・これは好みの問題であるが、私はダメ号の硬さの方が好きみたいだ。実際のスピードはNEWバイクの方が圧倒的に速いのだが、体感する速度はダメ号の方が良い。ギュン、ギュン、ギュンってのがないんだよね。分かる? 座り心地はダメ号とほぼ同じ。どちらもフィジーク・アリオネTRI2 だ。NEWバイクのアリオネのレールはカーボンだけどね。私のように、ころころと座る位置を変えるものにとって、アリオネのように長いサドルは快適だ。更にTRI2 は先端部分までジェルが満遍なく入っているのでTRI スーツの薄いパットでも大丈夫。ステムを短くしてDH バーをつけて前乗りしても痛くない。 ハンドルは渋くレイノルズのアナトミックハンドルにした。これは大成功。握り心地が最高だ。剛性もイイ感じで、登りでグイグイと引っ張った時の腕に伝わる力の感じが良い。ダメ号の3000円のアルミハンドルはダイレクトすぎた感があった。
カーボンハンドルにして気がかりだった事は、DHバーがつけられなくなる事であったが、最近はステムにDHバーを付けられるスグレモノがあるようなので解決。コツコツとお金を貯めて、そのうち買おうかと思う。 お金を貯めると言えば・・・実はこのNEWバイクの購入資金の約2/3は、100円ショップで買った貯金箱の500円貯金。所謂『つもり貯金』をしながら、ビールを買ったつもり、バスに乗ったつもり、甘いものを食べたつもり・・・等々と「つもり」をしながら、せっせと貯めたのだ。いい歳して子ども臭いなあ、と思われる方もいるだろうが、私の場合殆んどの財産を簡単に下ろせない状態にしている為、こういう方法を選んだのだ。銀行に貯金箱を持っていく時は超恥ずかしかったよ。小学生だって、今どきこんな事しないからね。 さてさて、チャリで試走したコースを最後はジョグで走った。キロ5分ペースで最後の500mだけ頑張った。走りながらNEWバイクの名前を色々と考えてみた。矢張り名前を付けてあげないとね。そして思い浮かんだ名前は『カール』。私の世代では軽いものは『カール』と決まっている。
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