2009/07/19(日)00:49
ひと夏の経験
ひと夏の経験、
昭和49年(1974)6月1日発売
山口百恵『ひと夏の経験』
歌詞の最後に、
♪…誰でも一度だけ経験するのよ 誘惑の甘い罠~♪
ってのがありますが、その甘い罠にはまって思い悩むのは夏ではなく、決まって秋にやってきます。
でも、そんな甘い罠にはまっても、時空を超えて、すっと想いつづけることが出来れば、それはすばらしい「思い出」となるのではないでしょうか?
さて、今日紹介の歌は、
游鴻明 You2 Hong2 Ming2
の
一天一萬年 Yi1yian1 yi1wan4nian2
[一日一万年]
です。
この曲は彼の代表作のひとつです。けっこう古い曲ですが、小姐たちには人気があります。メロディーが綺麗で、ゆっくりしたテンポ、歌詞の内容も良く、小生も大好きな曲のひとつです。特に、メロディーが変わる「我想....」の以降が大好きです。
一天一萬年/游鴻明
不敢在夜里想[イ尓] 想到人無法入睡
看著鏡子里的瞼 頽廃却掛著眼涙
分明痛了 又忍不住笑了
好[ロ巴]試著譲自己貧杯 試著揺ロ阿]晃[ロ阿]一整夜
以為将自己弄的很累 老天就不会譲[イ尓]出現
我想[イ尓]的毎一天 強過在人間的一万年
我疾飛幾千幾万個光年 尋找一個叫永遠的終点
我想[イ尓]的毎一天 強過在人間的一万年
我流浪在春来秋去之間 却将整個寒冬
塞進了心里面
一日一万年/クリス・ヨウ
夜にあなたを想う勇気はないけれど
人恋しくて眠りにつけない
鏡の中の姿を見れば 退廃的だけど
涙流れることが気にかかる
明らかな痛み また笑うことさえ我慢できない
いいでしょう 自棄酒を飲んでみるのも
ふらふらしながら一夜を明かすのも
自分自身を何度も慰めつづけてみるのも
神様はどうしてあなたを現せたのだろうか
ボクは毎日ずっと君を想ってる
時が一万年過ぎようとしても
ボクは何千何万光年飛び越えて
永久の終わりを捜し求める
ボクは毎日ずっと君を想ってる
時が一万年過ぎようとしても
ボクは春が来て秋が去るまで彷徨いつづける
けれど本当に寒い冬だけは
心の中にしまっていたい
游鴻明【You2 Hong2 Ming2】/クリス・ヨウ
バラードの貴公子、1968年10月30日台湾台北市生まれ。男ばかり5人兄弟の4番目。最も好きなミュージシャンはChris De Burgh、玉置浩二らしい。シンガーとしてだけでなく、コンポーザーとしても活躍中。デビュー当時から、北京語・台湾語とジャンルを問わず、たくさんの歌手に曲を提供し続けている。彼のことを知らなくても、彼の曲を一度は聴いたことがあるという中国人も多い。
※ユカちゃん、見つけられたかな?(w)