眠れぬ夜
眠れぬ夜に君を思う漆黒の闇に包まれたこの街でこの時 君は何を思うあの頃 二人夢中だった慌しい毎日の中で周りの景色なんて眼に入らなかった春風に煽られる木々はきっと蒼く輝いてたはずなのに二人の未来は重なると信じて疑う事を知らずにいた眠れぬ夜に君を思う二人駆け抜けたこの街で一人きりの夜 君は何を思うあの時 二人の時間が大切だった渇いた社会の中で中傷なんて耳に届かなかった言葉では表現できないきっと二人だけの居場所があった二人の世界は永遠と信じて疑う事を知らずにいた眠れぬ夜に君を思う二人で歩いたこの街一人きりの今 君は何を思う