モデルでタレントの梅宮アンナ(36)の長女・百々果ちゃん(6つ)が9日、都内で行われた桂由美デザインの子供服「カツラユミガール」のデビュー発表会にモデルとして登場した。渋滞で約15分遅刻し、大御所デザイナー・桂由美氏を待たせるというハプニングも、百々果ちゃんは堂々としたモデル姿を披露した。
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世界をまたにかけるブライダルファッションデザイナー・桂由美の子供服ブランド立ち上げ発表会。晴れの舞台で桂氏が開口一番発した言葉は「今アンナちゃん運転していて、あと10分ほどで着くそうなので」だった。
この日、桂氏直々のオファーでモデルを務めることになったアンナの愛娘・百々果ちゃん。放課後に会場へと向かったが、学校の遅れと交通事情で遅刻してしまったのだ。トホホといった表情の桂氏は、百々果ちゃん登場までの“場つなぎ”まで任されるハメに。始めこそ冗舌にトークを展開していたものの、最後は話題も尽きてしまい「では私がターバンをかぶっている理由をお話ししましょうか…」という始末だった。
15分後、そんなこととはつゆ知らずの百々果ちゃんがようやく到着。水玉のワンピース姿で登壇するなりその母親譲りの端正な顔立ちと堂々とした振る舞いで一瞬にして観客を魅了し「かわいい~」という声が会場にわき上がると、桂氏もようやく安どの表情をみせた。客席後ろでは母のアンナもカメラを手にエールを送り「よかったです」と娘のモデル姿に満足顔だった。
まさかの“重役出勤”で大御所デザイナーをもタジタジにしてしまった小さな“スーパーモデル”。百々果ちゃんは「おもしろかった」と言い残し、会場を後にした。