|
カテゴリ:カテゴリ未分類
やっぱり、息子が不登校になったからです。 息子が不登校になり学校に行けなくなった時、「いったいどうしたら学校へ行けるよう になるか」ということばかり、考えていました。そうしないと、息子は幸せになれない 息子の将来はないと思っていたんです。(今はそれが違うということが、分かってきま したが・・・) 最初は病院に行ったり、学校に相談に行ったりしていましたが、それでも自分の思うよ うにならないと思うと、今度は本を読みあさりました。 自分で買ったり、図書館で借りたりして、毎日のように読んでいました。 「上手な登校刺激」「不登校の回復」みたいな本から、思春期関連の本やスピリチュア ルの本まで・・・たくさん、ためになることも書いてあったと思います。でも、その時 の私の心には響かなかった。なぜならその時は息子を「変える」ことしか頭になかった から。「変わるべきは自分」だったのです。 同時に、自分を変えようと、肩に力が入り過ぎていることにも気づきました。 そう簡単に変われないっていうことにも・・・ 自分と同じような立場の方の意見や経験を知ることが、今の私には必要だと思い始めま した。親の会も考えましたが、なかなか踏み出す勇気もなく・・・ ネットにはいろいろなお母さん(お父さん)の生の体験や意見がありました。たくさん の掲示板やブログも。初めてコメした時は緊張しましたが、またうれしくもありました。 心が通じあえたような気がしたから。 そんなやり取りを通して、新しい方とつながりたいという気持ちもめばえ始めました。 また、今までのことをもう一回振りかえり、これから先の自分の生き方を考えたいとも 思いました。 長々と書きましたが、そうゆう経緯でブログを始めました。 私のその時感じたことを、素直に書いてみたいと思います。吐き出しもあるかと思いま す。不快に思われる方は読み流してくださいね。 昨日、明橋大二著「10代からの子育てハッピーアドバイス」をひさしぶりに読みまし た。そこに「子供を変えようと思っているということは、逆にいうと今のおまえでは ダメだと言っていることになります。知らず知らずに、子供に否定のメッセージを送っ ているのです」という一文がありました。前は響かなかったこの言葉、今は響きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.13 09:41:15
コメント(0) | コメントを書く |