*人はかわれるかもしれない*

2016/02/21(日)21:21

ここ最近親の会に来られる方は

感じたこと・知ったこと(184)

中学生、高校生のお子さんのママさんが多いのです。私もそのひとりなのですけどね~ 私は息子の時は、家に籠ってしまって居たので、親の会には参加できませんでした。 約2年半前に娘が中3の時に初めてネットで検索してこちらにたどり着いたのです。 そのお陰もあって、息子の不登校時代よりはずっと自分の気持ちが安定してましたね。 親の気持ちの安定は、子どもたちの心にも良い影響を及ぼす筈ですから、娘にとっても 親の会の存在は良かったなあと思います。カウンセリングとはまた違った作用がある ように私は感じています。一言でいうと、安心安全な場で自分の気持ちを認めてもらう ことによって、世間の疎外感から少し解放される感じかな?居場所があると言うか~ 同じような気持ちを味わった方々なので、共感に繋がりやすいですね。これはブログで 繋がった方々にも言えることなんですけどね。 庭の沈丁花と水仙。春が近づきつつあります。 私が息子の頃に味わった悲壮感や焦りや寂しさや不安・・・比べるものでは無いですが 自慢じゃないけれど(笑)とっても大きかったんです。もうね~毎日生きてるのがやっと と言うぐらいでした~自分の器が小さかったんです。だからね自分でどんどん膨らませて しまってたんだと、今となってはよくわかります。でもそれはそれで一生懸命だった自分 なんですよね。その時は。それに比べると今来られるお母様がたは、もっと落ち着いて 考えられているように思いますね~大体親の会に来られると言うだけでも凄いです。 昨日は、初めて親の会で私が話を聴いて頂いた方の送別会でした。ご家族の都合で郷里 の方に帰られることになったからです。何時も冷静に的確なアドバイスを頂けるそして とってもハートの温かい方です。お別れするのはお名残惜しいのですけどね その方が最後に「レオレオさんは最初来たときから大分乗り越えてる感じでしたね」 と言って下さって、ちょっと驚いたんですけど。それは息子の不登校からもう5年が 過ぎていたからかなあ?「静かな穏やかな感じでしたよ」とも言われたのですが、内心は どうだったのかしらね~娘の不登校はまだまだ受け入れられては居なかった頃ですね。 それはもう息子の時よりはずっと腹が据わってたかも?ですけどね~どっしりまでもは いかないけれどね・・・ 親の会は今後も存続していく予定です。私も出来る限りのお手伝いはさせて貰うつもり です。そこに親の会があることで少しでもほっと出来たり、気持ちを吐き出せたりして 前に進む気持ちになられる方が居ると良いなあ~と思っています。もちろん自分もそんな 力を皆さんから頂いているんです。子どもたちの幸せを、そして自分自身の幸せを考えら れるこの親の会が大好きなのです 学校へ行くことや、子どもが動くことを第一義にするのではなく、自分の正直な気持ちに 気づいて、「そう思うのはどうしてなのか?」を考えて自分が変わって行くきっかけに する。そして色んな感情ごと自分も子どもも慈しんでいく。そんな気持ちで私は参加して います。もちろん人それぞれなので皆さん親の会に求めるものは違うのでしょうね~ 行き着くところは「人もよし我もまたよし」「お互い様」なのかなあ

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