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カテゴリ:感じたこと・知ったこと
「動き出すときはいっぺんにそうなりますよ~」とカウンセリングで言ってくださった
ことがあります。その根拠は3人兄弟で(男女は解りません)お母様がカウンセリング を受けられていて、お家生活だったお子様方が、一度に動き出したからだそうです。 「動く」と言うのは学校へ行くということばかりじゃ無いですよ。 それを聞いたとき私は「人それぞれだし」「タイミングは皆違うし」と心のなかでは思っ てました。でも「そうなったら良いなあ」と言うかすかな希望のようなものはあった。 それは落ち込んでいるような私への、カウンセラーさんの慰めの言葉だったのかも知れ ませんけどね。でもニコニコと仰っていたので安心感はありましたね。 この春息子も娘も、一寸した変化がありました。 動き出したと言えばそうかも知れません。息子は自動車教習所に自発的に通って、 ほぼ1ヶ月で免許証を取得することが出来ました。 「俺、案外車の運転好きかもな」って嬉しそうに言ってました。 ただ卒業式だけは嫌だったらしい(笑)これも彼らしいと言えばそうですね。 娘も今学期から通学コースに変えました。約2年前に1ヶ月ほど行った時は、そんなに 楽しそうではなかったけれど、今回は楽しそうですね。また疲れてきてエネルギーが 切れるかもしれないけれど、自分のペースでやれるかも知れないですね。それは 私の勘のようなもので根拠はないのです誰にもわからないって言うところかしらね。 娘は、約3年間のお家生活に飽きたし、お友だちを作りたい気持ちから、そう決めたと 言っています。それは本心のような気がしています 朝起きられるように体調を整えたり、準備万端に買い物リストを作ったりする所は 本来の娘らしいと言えばそうかも知れません。そこは息子とは大分違うところかな? 息子は行き当たりばったりのような所が多々あります。それも彼の個性でしょうね。 私は誰も居ない家でひとりの時間が、本当に久しぶりでしたね。お昼ご飯作らなくて 良いのも嬉しかったです(笑)子どもたちが当たり前のように学校へ通っていれば、 そして楽しそうに過ごしていれば、それがどんなに有り難いことかなんてちっとも気付 かなかっただろうなあ~私はね。 だからそれは長いお家生活があったから気付けたこと。貴重な気付きですね。 また子どもたちがお家生活に戻ったとしても、それはそれで受け入れられると今は感じ ています。多いにありうると思うし、どちらでも良いかな?自然の流れでね。 「その子その子のペースで良いよね。人があれこれ言うことじゃ無いよね。」って笑って 言えるような気がしています。お任せしますって肝っ玉で。本当かしら? ずっと前、息子の不登校の初期に富田富士也さんの本で読んだ「還る家」は、私の心の中 に今も在ります。 「人は学校へ行くためだけに就職するためだけに生まれてきたわけではありません。人は 色々な使命を持ってこの世に誕生しています。」という言葉もね。 取りあえずは自分のペースでゆっくりとご飯が作れそうで、嬉しいなあ~ あっ、でもね大きな声では言えないけれど、息子が免許とったらチラッと働くのかな? って思ったのです。以前にまりんさんが「親の欲は天井知らず」って書かれてて、 名言と思ったのですが、まさにまさに・・・お口チャックで気を付けることに致します。 最近美味しかったもの~春の味覚筍とフキやホタルイカ等。ミニキュウリの漬け物。 トマトとモツァレラ。春キャベツとベーコンとシメジのパスタ、たこ焼き器で焼き焼売。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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