8月ですね。暑いですね。
連日35度を超える日が続いています。これは全国何処へ行ってもそうなのでしょうか。息子は今10日以上前から、スクーリングに行って、家に居ません。帰って来るのは、後1週間後くらいです。今のところは、電話もかかって来ないし、こちらからもかけて居ないから、どうして居るかはわかりません。元気にして居ると思いますけれど。今までのスクーリング中は、何回か電話がかかってきて居たように思います。年に2回ほどは長いスクーリングに行くからもう7回目位かな?大分慣れて来たのでしょうね。だから自分でどうにかして居るんだと 思います。親に言わずに、自分でどうにかして行くのが「自立の一歩」だと何処かで聞いたようにも思います。私はもう長い間、息子の事を考えて、勝手に心配して来たように思います。一般的な道は歩いて来なかったから、それが心配だったのかしら?今は皆無では無いけれど、それ程心配はして居ません。と思います。少し自信は無いですが・・・彼なりに考えて、自分の道を歩こうとして居るのがわかるからです。人より時間は多少かかるかも知れないけれど、悔いなく生きて欲しいとも、感じて居ます。彼が不登校になってから、早いもので今年で9年目の夏です。中学校の保健室の先生が仰っていた言葉、「5年から10年はかかると思うよ。」と言われた事を今は思い出して居ます。息子が中2で14歳の時の事でした。あの時はそんなにかかるの?と感じていましたが、やはりそれぐらいはかかるのかな?個人差はあるでしょうけどね。親子の信頼関係を結ぶための、アレコレなんですよね。あんまりアレコレしたつもりは無いです。むしろアレコレしないように気を付けて居たように思います。息子自身が、自分で自発的に決めて進めるように。不登校になって最初は、それがわかっていなかったから、自分が何とかしなければと躍起になって、益々親子関係が悪くなりました。焦ってした事は、何にもならなかったように思います。でもあのときはそうしか出来ませんでしたね・・・結局親が出来る事と言えば、ご飯、洗濯、布団を整える事と、よく話を聴く事だけでした。後は本人が動き始めた時の為の、お金を用意する事ぐらいですね。この前に、親の会で仲良くなった方と、個人的にお話する機会がありました。その方に、「色々と子どもさんに、自分の価値観を押し付けて来た様には、見えませんね〜」と言われました。でもねそれは間違いです。子どもが不登校になる前は、ずっとそうしていた親だったと思います。そういう自覚があります良かれと思って。そして常に子どもが失敗し無い様に見張って居ましたね。私は。むしろそうする事が親の愛情だとも、感じて居たのです。だから全然ほったらかしにはして居ませんでした。過保護で過干渉な親だったと思います。大事な事は子どもだけで決めささず、まず親の意見を言いました。子どもが自分自身で、試行錯誤したり、決めたりする機会を奪って居たように感じています。役に立つお母さんになろうとして居たのですね。きっと。9年目にしてやっと、役に立たない親になれたのかも知れませんね。息子に関しては。子どもをどうにかしようとしない親に。子どもの後ろから歩いて行く親に。まだ娘に関しては、役に立つ親です。これも徐々に過保護から、手を放せる親になっていくのが、自分の課題です。今夜も観るよ〜。毎週楽しみにしてる「過保護のカホコ」笑。小さなポット苗から育てたミニバラ。お世話したらこんなに可愛く咲いてくれました。お花育てるの苦手だから、嬉しいです。