超星神グランセイザー第18話
第18話「最強の敵! ガントラス」戦闘シーンもいっぱいだったけど、つっこみどころもいっぱい。あらすじ……ロギアに奪われたガントローダー。それによって目覚めたガントラスはグランセイザーの敵となって彼らの前に現れる。そして天馬たちに攻撃をかけるガントラスだが、その動きが突然止まってしまう。ロギアたちは和久井博士がガントローラーのチップを不良品とすり替えていたのを知る。ロギアはルシアに和久井博士の下にいき、チップを取り戻してくるように命令する。一方、愛は意識を失いかけている和久井博士を辰平とともに病院に運び込む。病院ではセイザーレムルスの伝通院洸が、和久井博士の手術を担当する。手術は無事終えたものの、目を覚ました和久井博士の下にルシアが現れる。ルシアは屋上で和久井博士にチップのありかを聞き出そうとする。和久井博士を病院に運ぶ途中で彼からチップを預かっていた愛は、和久井博士と交換にチップを渡してしまう。和久井博士は後を追うように愛に告げる。愛は急いで後を追う。一方天馬たちを引き鶴ために彼らを翻弄していたロギアの元に、チップを取り戻したルシアがやって来る。そして再びガントラスが起動する。天馬たちはガルーダとリヴァイアサンを読んで戦うが、圧倒的なガントラスの力の前になすすべがない。ガルーダとリヴァイアサンにかなりのダメージを与えたガントラスはルギアの指示の元、ガントラスによる人類抹殺計画のために空に消えていく。一方和久井博士が入院している病院では、和久井博士が自分の父親だと知った愛が、彼からのそのときのいきさつを聞く。そこに天馬がそっとくまの人形をおいていく。感想……今回は戦いがメインとはいえ、話がぶつぶつと切れていたのにはちょっと閉口かな。前半はまあいいけど、和久井博士が絡むとなぜか話がおかしくなる。ルシアが和久井博士の病室に来たときには愛も一緒にいたのに、次のシーンでは、なぜか和久井博士は屋上にいてルシアに捕まっているし、そこに愛がやって来るという感じ。そして愛も、ルシアにチップを渡してしまってガントラスが再起動してしまったのに、そのことに対して何の説明もない。悪いことをしたとは思っていないようだし。そして極めつけは、なぜかガルーダとリヴァイアサンにとどめを刺さないガントラス。とどめを刺してしまっては話が終わってしまうから仕方がないのかもしれないんだけどね。最後は、まだ戦いが終わっていないのに、和久井博士の病室にいる愛も、ぬいぐるみを届けに来た天馬も、もうすっかり戦いのことは終わってしまったかのようだった。本当に今回はつっこみどころが満載。これがグランセイザーなんだろうな。今回ははちゃめちゃな作りだった感じ。