HERO讃歌

2006/12/11(月)19:32

超星神グランセイザー第22話

特撮・感想(331)

第22話「見よ! 合体超星神」 グランセイザーとジャスティライザーのロボットの形は、なぜか似ている。東映の戦隊のロボットとはちょっとデザインの流れが違う。 あらすじ…… ルシアはロギアの下で治療を受け90パーセントの回復を見せる。だが、ロギアから戦線から外されることになってしまった。 一方、堀口博士と御園木はガントラスのことを話していた。ガントラスが元々はグランセイザーのためなのか、そしてガントローラーを失ったガントラスはどうなるのかなどと言うことを。 ルシアはスーツの能力を三倍にする代わりに、命を失うことになるというアクセレータを見付けそれを手にすると、グランセイザーたちのもとを訪れる。一対一なら勝つことができるというルシアは天馬の前に現れ、攻撃をかける。天馬は応援に仲間たちを呼ぶが、その彼らの前にもルシアが現れ、天馬を助けにいくことができない。 同じようにルシアに攻撃を受けた洸は、そのからくりを見破り、分身のルシアを倒す。 そしてみんなが天馬の前にやってくる。仲間たちの集まったグランセイザーを前に、ルシアはついにアクセレータを使い、巨大化する。天馬たちも超星神を呼び、巨大化したルシアと戦う。 巨大化したルシアを見たロギアは、戦いをやめさせようとするが、そんな彼にルシアは攻撃をかける。 超星神たちはルシアの圧倒的な強さの前に危機に陥る。だがそこにガントラスを載せたクラウドドラゴンが現れ、4体の超星神はガントラスと合体し、合神獣王ダイセイザーとなる。しかし天馬たちにはダイセイザーをコントロールすることができず、ほとんど戦えない状態のルシアに対し執拗に攻撃をかけてしまう。 そのとき蘭の脳裏に、水晶板からのイメージが送られる。それはすべてのグランセイザーにも通じ、彼らはこのまま戦い続けていけば、古代の人たちと同じように滅亡してしまうと悟る。そして蘭は水晶板から4つの心が一つになって初めてダイセイザーをコントロールすることができるのだと知る。 ダイセイザーに乗り込んだ四人が戦いをやめようとして、ようやくダイセイザーは止まる。 元に戻ったルシアだが、彼女は焼けたカードを残して消滅してしまった。残されたたカードを手にしたロギアはグランセイザーたちに復讐を誓う。 感想…… これからロギアが個人的に復讐に燃えることになっていくんだけど、それが結構楽しみだったりして。 さて今回新たなロボットダイセイザーが出てきたけど、ジャスティライザーによく似たロボットだと思った。もっともグランセイザーの方がジャスティライザーよりも前の作品だから、そういういい方は正しくはないんだけどね。 首のあたりが東映のロボットでは見られないデザインなんだけど、そういうデザインの系譜というのがあるのかな。グランセイザーには東宝が絡んでいるようだし、東宝といえばゴジラ。何となくその首のあたりが、そっくり。ジャスティライザーにしてもグランセイザーにしても、人型のロボットはちょっとかっこよくないんだけど、ダイセイザーのように、二足歩行はするけど、人間の顔をしていないロボットはかっこよく見える。

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