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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
ついにメビウスが最終回。
正直に言うと、ビデオには撮っているのだけど、今年に入ってからの回はなぜか見る機会がなくて、見ても流し見している程度で、大まかなあらすじはわかるけど、詳しくは……という程度。子どもがねたあとゆっくりと見ようと思っていたのが悪かったのか、録画の回がたまる一方だった。 実は、最終回も、家事をしながらだったので(前回はほとんど見ていなかったし)最後のシーンしかテレビの前にいなかった。 でもその最後のシーンがちょっと感動的だった。物語の終わりはやっぱりこうでなければという感じで。 みんないい顔していたし、ミライも本当に泣いていたしね。 そして最後に彼らのその後の姿が映っていたのがよかった。戦いが終わってそれぞれの道を歩いていく仲間たちの姿にちょっと感動。しかも、なんだか、それぞれ数年がたっているという感じが見えた。特にマリナとコノミは大人になったというのが、はっきりとわかった。テッペイも一人前の医者になったようだし。 やっぱり、最終回は、衝突したり絆を強めたりしていく中で、ひとつの目的に向かって突き進み、そして成し遂げたあとの姿を映すのがいい。しかも仲間という絆を持ちながらも、それぞれの道を歩いていくというのがね。 見ている側としてはもう二度と彼らの新しい活躍は見られないし、話の輪は閉じてしまっているんだけど、彼らのその後をちらりと見せてくれることで余韻が残るのがいい。そして彼らもおそらく二度とGUYSのクルーとして戦うことはないし、それぞれの道を歩いていて、時にはかつての仲間と会って、ともに戦った日々を懐かしく思い返すことはあっても、現在進行形にはならない。その何ともいえない感じがこの最後には感じられる。彼らの人生の中でも、ひとつの時代の終わったんだね。なんだかそう思える。 録画していたメビウスは、なんとか最終回までちゃんと見てしまおう。そうすると、また感動も違ってくると思うし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.31 21:50:55
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