|
テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
「電影版・獣拳戦隊キレンジャー」
昨年の「劇場版・轟轟戦隊ボウケンジャー」よりも格段に面白かった。正確な時間は計っていないけど、おそらく30分とちょっとの時間なんだけど、映画らしくて面白かった。もう少しふくらませて欲しいと思ったところもあったのだけど、時間的にはしょうがないかな。 今回はテレビ版とは違って、アクションも多かった。 でも一番かっこよかったのは、理央だった。最初のシーンもクールだったし、宴会場の戦いでも、かっこよく決まっていた。なにより、最後にゲキレンジャーに力を貸すところもよかった。 テレビ版での今後の展開を期待してしまいたくなる。テレビ版でも理央が最後に正義の側にまわって一緒に戦うたらいいのに。 またテレビ版もこれぐらいアクションを入れてくれたらいいのに。 ボウケンジャーの映画版は、テレビ版の延長という感じでしかなかったし、みんなが活躍するシーンが少なかったけど、今回のゲキレンジャーは、映画らしくて見てよかった。 「劇場版・仮面ライダー電王」 これもおもしろかった。ゲキレンジャーが終わったとすぐには電王には入らないで、そのつなぎとしての小さな映像が気分を変えるにもはもってこいだった。 今回の電王は、テレビと明らかにリンクしていた。映画を見なくてもいいようにテレビシリーズはできているのだけど、良太郎についていたイマジンがなぜ消えていくのか、これを見るとなおいっそうはっきりわかる。話自体はたいしたことはないんだけど、要所要所がビシッと決まっていて、これもまた面白かった。 ただ前宣伝の割には、陣内智則の登場シーンは意外と少なかったな。もう少し活躍するのかと思っていたけど。でも彼の部下にカブトの田所さんを見たときには思わずにやりとしてしまった。ほかにもヒビキに出ていたトドロキもいたようで。見ているときには気がつかなかったけど、パンフで確認。 カブトの映画は何が何だかわからなかったけど(結局テレビシリーズが訳のわからないまま終わってしまった影響もあるのだろうけど)、今回のテーマは明確だった。「時間とは人々の記憶が作り出すものだ」というのが今回のテーマだったと思う。 ガオウの存在も戦国時代にも、たいした意味はなく、むしろ良太郎が生まれたときがとても重要だったみたい。 しかも今回はラストがとてもよかった。オーナーの配慮に感謝だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.22 21:34:32
[特撮・感想] カテゴリの最新記事
|