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2008.06.04
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カテゴリ:特撮・感想
劇場版「電子戦隊デンジマン」を視聴。
あらすじ……
ヘドリアン女王たちに特定の人たちがさらわれるという事件が起こる。その事件を追うデンジマンたち。
ヘドリアン女王たちは、三千年前にやってきたデンジ星の姫が乗っていたという船を発見し、さらった人たちに操縦させてあることを調べようとしていたのだ。彼らはデンジ星人の子孫を捜していたのだ。
そしてはるかの母親がデンジ星人の子孫であることがわかり、ヘドラー将軍はデンジ姫が残していった「虹の石」を渡すように言う。

「虹の石」は彼女の娘晴佳が持っていた。それに彼女が願うと、デンジ姫が現れるのだ。母親がいなくなって、元気のないはるかを慰めるデンジ姫。再び元気を取り戻すはるか。
ベッドで眠っていた彼女の前に突然、ベーダー怪物の安吾ラーが現れる。「虹の石」を通したはるかの助けを求める声に、デンジマンたちが駆けつけ、はるかを助け出し、デンジランドで保護する。

そこでデンジマンは、ヘドリアン女王たちが加の時の持つ「虹の石」を手に入れことで、デンジストーンよりも強力な力を手に入れようとしていることを知る。
ヘドリアン女王は、その揚力を使い、デンジピンクの桃井あきらを操って、「虹の石」を持ってこさせ、手に入れる。捕まったあきらはそこに張るかの母親たちがいることを確認する。
ヘドリアン女王たちは、「虹の石」手に入れてパワーアップした安吾ラーの勝利を確信しつつ、まずあきらを血祭りに上げようとする。だがそこにやってきた仲間のデンジマンたちの作戦により、あきらは無事救出される。
作戦の失敗に退却するヘドラー将軍たち。残されたアンゴラーは「虹の石」の力でいつもよりも強力な存在となりデンジマンを苦しめるが、デンジマンとデンジ犬ICの協力により、倒される。

戦いが終わって無事とらわれていた人を介抱したデンジマンたち。彼らは晴佳の誕生会を開き彼女の誕生日を祝う。そしてそこに現れたデンジ姫。彼女は先の戦いで失われた「虹の石」を再びはるかに贈りそして去っていく。

感想……
1980年公開のこの作品。さすがに初期の作品だけあって、今から比べると特撮技術がつたないものもある。でもあの当時はこれが最大限のものだったのだろう。何しろコンピュータは今のように身近にあるものではなかったし。空を飛ぶデンジタイガーがテグスでつられているのがしっかり見えたのは、ある意味愛嬌と言うことで、今ならそういう苦労もする必要がないんだろうけどね。ブルースクリーンを使っての合成ということになるだろうし。でもあの当時は大変だったのだろうとテグスを見て実感。

またダイナマンのときもそうだったし、ゴレンジャーのときもクルーザーを使ってのアクションがあるのは、今ではちょっと考えられないかな。そういう意味では、移動手段が最近の戦隊にはないかな。もっともそれぞれのという意味だけど。バイクに乗ったり、車に乗ったりして敵を追うシーンなんか最近は見ないな。

戦いにおいても、今のと比べるとのんびりしているというか。これは映画で時間がないせいもあるのだろうけど、戦闘シーンとかは、演出がとてもおとなしい感じがしたな。

話自体の感想は、デンジ姫とはるかの交流が一番印象に残っているかな。作り方ととしてはけっこう無理している感じがすねる。東映漫画祭りの一環の作品だからそれは仕方のないことだとは思うのだけど。
中盤は少しだれ気味。彼らがデンジマンになった様子も回想という形で流れたのはいいのだけど、そのあとなぜかひとりの怪人との戦いが続いて話がそこでストップしてしまっていた。それ自体はおもしろいエピソードだったのだけどね。彼らが西部劇の主人公をやったり時代劇をやって敵と戦ったりしている様子はクスリと笑えたけど。
でも戦いの紹介で、なぜこの怪人ばかり? と言う感じ。

今さら言うのもおかしいのだけど、もっとデンジ姫との交流や、彼らの日常を描いたら本編を見ていなくてもおもしろかったと思うのだけど。
きっと何かの制約があって、今のように映画版として独自のストーリーをつくることができなかったんだろうとは思うけどね。





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最終更新日  2008.06.04 23:44:22
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