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2008.09.17
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カテゴリ:特撮・つれづれ
2006年の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」と2008年の「大決戦! 超ウルトラ8兄弟」を見て、ウルトラマンシリーズの奥深さを見たような気がした。
特撮の世界において、ウルトラマンはなぜか別格扱いされている感じがしていたのだけど、今回その理由の一端が理解できたような感じがする。ウルトラマンシリーズはNHKでも夢特集を組まれたりしているけど、今までどうしてウルトラマンだけなんだろうと思っていた。戦隊だって、仮面ライダーだって、それなりに特撮での地位を気づいていると思うのだけど……。とはいえ、先日、石ノ森章太郎の特集で、仮面ライダーのことをやっていたけど。

ウルトラマンシリーズが別格なのは、特撮ヒーローとして第1号というのではなく、そこにこめられている人の思いなんだと思う。
今回痛感したのは、昭和のウルトラマンたちをやって人たちの格好のいいこと。年を経るごとに、渋みのあるヒーローとなっていること。
ヒーローをやった俳優さんたちもたぶんウルトラマン役をやったためにいろいろと苦労したのではないかと思う。でもそれを乗り越えて今こうして再びヒーローとして現れることができるのが、ウルトラマンなのだと、映画版の二作をみて痛感した。

たぶん物語の性質上、仮面ライダーが、ウルトラマンのように何十年後もその年齢を経た姿で仮面ライダーをやることは不可能だと思う。
それはもちろん戦隊にしても同じ。お祭り的に、過去の戦士とチームを組むことはあるけど、ウルトラマンのように、それぞれの人生を歩んだ上でヒーローでいることはできないのではないかな?

そういう意味でもウルトラマンは特別な存在なのかも。





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最終更新日  2008.09.17 23:14:20
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