カテゴリ:日記
先日、私と子供の2人ではじめてショッピングモールに行きました。
スーパーやちょっとした買い物に2人で行ったことはありますが、 ショッピングモールとなると広さも勝手も異なるし、 私としては挑戦して自信をつけたいという思いでした。 おおむね普通の買い物(といっても自分の物ではなく、子のもの)もできるし、 ショッピングモールは授乳室などの設備も充実しているので、 ショッピングモールに小さい子連れのお客さんがとても多いのも理解できました。 買い物自体は大丈夫だなと自信がつきました。 問題は、「私と子どもの2人で飲食店に入れるか」でした。 というかここに挑戦してみようと思って、ダメなら何か買って持ち帰ろうという思いでした。 まだ子どもはやっと首が座ったぐらいなので、レストランの貸し出し用の子供用の椅子は座れず、 その日はベビーカーも持って行っていなくて、抱っこ紐だけだったので、 フードコートだったら行けるだろうとふんだのですが、 フードコートの人のごった返し方を見て、やめました。 かといってレストランもこの状態じゃなあと思って歩いていたら、 子連れに優しいカフェというのが合って、小あがりみたいな席にバウンサーがありました。 ここならなんとか食べられるかもしれないと、お店の人に大丈夫かおたずねして、 バウンサーのある席でご飯を食べることにしました。 最初は大人しくしてくれていた子でしたが、私がご飯を食べ始めて数分でぐずり始めました。 バウンサーを揺らしてもだんだん怪しくなってきたので、 仕方なく私が抱っこしながら食べるしかないかとごそごそ抱え始めたら、 近くに座っていた3人組のうちのお一方が 「よかったらお母さんが食べている間に抱っこさせてもらってもいいですか」 といってくださいました。50代くらいの方で、とても手慣れた様子。 そのような職に就いている人ではないかと思います。 お言葉に甘えて子どもをお預けして、ご飯を食べさせてもらいました。 「ゆっくりいいですよ」と言っていただき、といっても軽食だったので私もサッと食べ終わり、 「ありがとうございました」と厚く御礼申し上げました。 預かってくださってる間、その方は子どもに声掛けずっとしてくださったり、 私に返してくださる時も「抱っこの向き、いつもと逆じゃなかったですか?大丈夫ですか?」と 終始こちらを気遣ってくださって、私も何度も御礼を申し上げました。 まだ2人で食事するのは早かったかなと反省しましたが、 その後嫌な思いをせずに帰宅できたのは本当にこの方のおかげだと感謝しきりでした。 子どもと2人で飲食店に入るためには、しばらくはベビーカーがあった方がいいであろうことや、 できれば食事をするならやはり大人がもう一人以上いてくれた方がいいことを学びました。 それと、お子様連れ向けのお店に入ったからかもしれませんが、 こうして手を差し伸べてくださる人がいらっしゃることも初めて体験してビックリしました。 驚きと嬉しさの両方がありました。 今度このショッピングモールに行くときは今回の反省を踏まえた行動をしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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