2022/12/14(水)13:11
ものまね王座決定戦vsものまねグランプリ
先週にフジテレビのものまね王座決定戦、
そして今週(昨日)日テレのものまねグランプリがありました。
どちらも年に1回ある、今年のものまねチャンピオンを決める番組です。
昔はフジのものまね王座が強かったですが、
ここ最近はものまねグランプリもだいぶおもしろくなってきてました。
そんな中、今年のフジの王座、採点方法が変わって、私的にだいぶ不満でした。
フジは勝ち抜き方式を予選から採用したために、前の方の出番の人が圧倒的に不利です。
一方、グランプリの方も前と変わって、5組で予選を戦い(前は3~4組くらいだった)、
その中で選ばれた1組が決勝に行く方式。
しかもこれまでは審査員とお客さんの合同で点数が出ていたところ、
今回なんとM-1決勝みたいに、5組の演者の中から最も良かった演者を審査員が一組選ぶという
一人1票投票する方式に変わったのです。
これは極端すぎて驚きましたが、私はこのシステム賛成です。
潔いし、これだったらお笑いネタと歌唱力ネタが同等に扱えると思うからです。
フジの方は歌唱力重視になってしまって、昔みたいにダチョウ倶楽部が優勝することももうなく
(というか王座にもうダチョウ倶楽部は出させてももらえない)
ずっと不満だったので、グランプリのやり方の方がいい判定ができると思いました。
そのため、番組内容としてもグランプリの方が多種多様なものがみれて面白かったです。
両方に出演していて、今一番応援しているものまね芸人のレッツゴーよしまささんも、
フジの方では予選敗退でしたが、グランプリでは決勝まで行かれたので、
よしまささんの実力が素晴らしいのはもちろんですが、採点方式も絶対影響あったと思います。
グランプリの方はコロッケが引退して審査員に回っていましたが、
同じ場所に松村邦洋も審査員でいたので、そっちもちょっと驚きましたよね(笑)。
松村ももうそっち側なのねと。芸歴からすればおかしくないですけども(笑)。
総じて、今回のものまね番組2本、おもしろさは、ものまねグランプリに軍配をあげたいです。
しばらくフジに圧されてた時期もありましたが、今年はグランプリがよかったと私は思いました。
どちらの番組もいい新人さんや、新しい角度のものまねが出てきていますので、
来年も両方のものまね番組、期待したいと思います。