ウルトラセブンX　15年目の証言録

この前、猫の本棚さんでウルトラセブンXの本を買いました。 現在読んでいます。 ​ ULTRASEVEN X 15年目の証言録 [ 八木 毅 ] ウルトラセブンXは当時深夜の放送だったのと、熊本でやっていたのか不明で、 後にレンタルDＶＤで全話見ました。全話と言っても12話しかないのですけどね。 セブンXの詳しい内容はちょっと忘れてますけども、なんとなくですが 主人公が記憶喪失だったりとか、最後にはダンとアンヌも出て来るとかそんな断片的な記憶はあります。 ​ でも1話だけ、強烈に怖かった話があって（←説明できないので割愛）、 あれをウルトラマンでやるのはすごいなと思っていたのですが、 今回この本を読んで、その話がヒッチコックの映画が元ネタだったことを知りました。 自分はヒッチコック見たことがないんですが（怖いんで）、 そう書いてあるんだから、怖い出来になるのは当然だよなと。 設定から何から全てが異色の世界だったんで、逆に王道の話が目立ったとか、 今の時代に見た方がすんなり入ってくるかもとか、読んでいて納得できる内容が多かったです。 おそらく、今だったらセブンXみたいな話って配信でしかできない気がします。 深夜であっても地上波でやれてたというのは、振り返ってみれば貴重なことですね。 正直なところ、この本を買ったのはひし美さんのインタビューが入ってるからでしたが、 先にそこを読みましたけど(笑)、他の部分もちゃんと順を追って読んでいます。 忘れてるところも思い出したりするし、あらためて今セブンＸを見たくなります。 期待以上にいい内容の本でした。 セブンXを見たことがある人はぜひ。