カテゴリ:言葉の容器
先週は寒さに弱い観葉植物を家の中に取り込んだ。アリの巣が鉢の中にはあるらしく、何匹かのアリは受け皿の外に出てカーペットの上を散歩するのが日課のようだ。鉢の中に巣があるから鉢に帰ってくれるので、落としてくる0.5ミリほどのウンコをときどき掃除機で吸い取れば共同生活してゆけるかなっと思っている。3,4ミリほどの小さな子石もあちこちに落ちているのだが、気にもならず、掃除機で吸い取っていた。今日は土曜日。窓の外では強い雨が打ちつけているが気にもならず、乾電池が切れたので買い物に出た。強い風で傘をさせないくらいです。土曜の朝のコーヒーは楽しくてしかたがない。PCの前に座って楽しい時間を過ごそうとしたのだが、いつもの座る場所に例の子石が落ちているじゃないか! さすがに不審に思って、紙の上に丸を書いて3個の子石をそれぞれ丸の中に置いて観察したら、いつの間にか3個の子石とも丸の外に出ているではないか!!! それからはこの小さな生き物の観察を始めた。
形は芋虫に似ている。海にいるナマコのようでもある。動いているところを見たことがないが、いつのまにかやっぱり移動している。葉にたかっていないので鉢の土の中にいるようだ。土と云っても木片を砕いただけのものなので菌類やバクテリアが分解したセルロースを食べているのかもしれない。アリとアリマキみたいに、アリと共生している可能性がある。肛門からの排泄物には余剰の糖分が含まれるのでアリがお尻をなめている光景に気づいたからです。
シジミ蝶も植物の放出するアロマと室温の温かさに誘われて部屋の中に入ってきました。『君には生きてゆけないよ。』と外に出るよういちど誘導したのですが、舞い戻って来てしまいました。 植物が備われば生き物の環が生まれます、かけがえのなさをまた知りました。 ボジョレ-ヌーボーの酔いがまわってきてもう続きを書けません、君もこんな日は部屋の中で暖かくしてお過ごしくださいね。
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