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カテゴリ:スキー活動記録
3月に入り気温も上がり、雪も緩みだしています。
この時期になると、各スキーメーカーから来期のニューモデルが発表され、色んなショップが試乗会を開催します。 去年試乗会の楽しさを知った、りぶ家は今年も参加。 場所は深川のカムイスキーリンクスです 今回の目的はキョウコの深雪用の板を探す事! その他にも色々乗ったので、簡単にインプレ ※くれぐれも初級+α程度の足前でのインプレなので、くれぐれも参考にしない様に!! キョウコが乗ったのは、以下の4本です <LINE CELEBRITY 165cm> センター90mmのファットなツインチップ 長さは今まで履いた中で最長の165cmです。 大体板の特性は店舗で聞いていたので、あとは実際に乗ったフィーリングを確かめていました。 センター寄りのセッティングなので、長さを意識する事なく滑れた様です。 流石に深雪はありませんでしたが、コース脇には昨日降った柔らかい雪があったので「浮き」の確認もした所、トップもシッカリ浮くようで問題なさそうです。 <LINE SHADOW 161cm> 去年も乗ったSHADOW 「柔らか過ぎ」のイメージがあり候補ではないものの、CELEBRITYより柔らかいトップが深雪でどうかを確認する為に試乗。 結果は、確かにトップは浮きますが、やっぱり「柔らか過ぎ」だそうです。 パークなら良いのでしょうが、固いバーンでソコソコのスピードが上がると、バタつく様です。 <elan SpeedWave8 160cm> パドルクラブの佐藤さんオススメの1品 R=10~16という小回り系の板です。 乗った感想は「勝手に回る~~」だそうです。 巷で言う所の「オートマチックな板」というヤツなんでしょうね。 テール部分がカット状態なので、よく内足のテールが引っ掛かった様です。 ツインチップやテールに丸みのある板に慣れている身には、戸惑いがありました。 <K2 MISS DEMEANOR 164cm> 長さも同格のCELEBRITYの対抗としていましたが、センター幅80mmということで深雪用としては次点候補の板です。 しかし乗った感触では、今日一番の板だった用です とにかく扱いやすい!の一言 先ほどのelanの基礎系の板からの乗り換えという事もあるのでしょうが、板の取りまわしの軽さや柔らか過ぎないフレックス等など。 「コレ持ってたら、今の板(SugerMAMA)に乗らなくなる~」 というほどです 去年の私がTENEIGHTYに乗った時と、同じ感想ですね。 実際滑りを見ると、確かにイイ感じ どうしても、プルークになりがちだった右足ターンで、シッカリと足が揃ってます。 板も軽いので、スケーティングも非常に楽にそうです。 引き続き、私の4本 当初の目的は深雪用のSnoopDaddyと対を成す「主に整地バーン用の板」 <LINE CHRONIC 176cm> 昨年気に入っていたTENEIGHTYが、購入タイミングを逸して171cmを入手できず。 同じようなラディウスの小さいツインチップということで、候補にしました。 印象は普通... 軽いし板の堅さも悪くないし、安定性もあったのですが、あまり飛びぬけた良い印象が持てませんでした。 朝イチのゲレンデコンディションがイマイチ悪く、板の滑りが悪かったからかなぁ... もう一度乗って確かめたいと思った板でした。 <elan SpeedWave14 168cm> キョウコの乗ったSpeedWave8と同様、パドルクラブの佐藤さんオススメの1品 SpeedWave8の上位機種です。 実際滑って見ると、良く出来ているなと言う印象。 本当に板を傾けるだけで、曲がりだします。 向かい風が強く、あまりスピードを上げて滑れ無かったのが残念ですが、切れ上がりの感覚は同じくラディウスの小さいK2のMinemy136をよりシッカリさせた感じですね。 ただ、私もキョウコと同様、内足のテールの引っ掛かりが気になりました。 やっぱり乗り方が悪いのでしょうね... <K2 OBSETHED 179cm> 意外と山頂近辺に柔らか目の雪が残っていたので、予定を変えて深雪系の板に挑戦 まずは、ファットの人気モデルのOBSETHEDです。 センター103mmの極太&セミロッカーの板は初めて。 最初は恐る恐る乗ってみたのですが、コレが案外乗りやすい! コース脇の柔らか雪エリアでは、絶対に沈みそうに無いトップが、板を安定させてくれます。 本領のパウダーでは、本当に楽しいだろうと想像できます。 苦手と思っていた整地バーンでは、ロッカー部分がパタパタ動きます。 しかし、いざ滑走してターンでシッカリと板を踏むとちゃんとトップが接地して、いたって素直にコントロールできます。 後を滑っていたキョウコが「SnoopDaddyと変わらない滑りができている」と言ってましたが、私も同意見!! 意外と乗りやすい板です。たしかに良く売れるのも頷けます。 こんなことなら、ニセコのやつ押さえて置けば良かった <Fisher WATEA 94 178cm> 来期の深雪系の注目モデル、WATEAシリーズの真ん中のサイズに乗ってみました。 この板の最大の特徴は、トップとテールの形状 トップは船の舳先のような格好をしています。 いかにも雪を掻き分けて進みそうです。 逆にテールは抉っています。スワローテールと同じ様な効果を狙っているのでしょうか? ちなみにこの形状は、WaTEA94以上のサイズのモデルに適用されています。 さて乗った印象は私には難しい板でした。 見た目通り、雪を切り裂いて滑って行く感じです。 私のDaddyや先ほどのOBSETHの様にトップが柔らかい板に慣れている人にとっては、直線的なイメージがあります。 かといって、柔らかい雪で沈んでしまう訳でも無く、シッカリとした浮力はあると感じました。 基礎系の板でも、深雪をガンガン滑れる人には良いのかもしれません。 整地では、Daddy以上にシッカリとしたターンが出来ますね。 個人的な感覚だとパウダー仕様のデモ板という印象です とまあ以上です。 キョウコの好みは、ツインチップ&センター80mm以上のようですね。 相当MISS DEMEANORに惹かれていましたが、試乗会が終わった後にSugerMAMAに乗った所、 「ああっ..これも乗りやすいわ♪」 と今の板にも満足。 私もDaddyに戻した所、同じような感覚を持ちました。 やっぱり乗り慣れた板っていうのが一番なのですかね? 3時頃にはキレイに晴れ渡り、最後に自分の板で1枚 とっても楽しめた1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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