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実は最近抗生物質依存症になっていたのも
あって、記憶が定かではなかった。段々と思い出して ぎゃーと叫びたくなった。どういうわけだか、神経過敏 かつ弱くなっているところへヒビが入った。そして、YCには そいつの対応が出来なかった。どういうわけだか、Y先生にも 出来なかった。私は思う。ひねくれた心で。私はいらない子 になっちゃった。って。けれど、二人の子供がいたとして、 一人はYCのように何でも言えちゃう子で、素直で、自分の 悩みを話して、挙げ句の果て、私が話そうとすることまで さえぎり、私は私でよけいに言えなくなってしまう子だと したら?おまけに、一方は二十歳になって人に注意してもらえる まで、トイレに行きたい時は「おしっこ!」と大声で叫ぶ。 一方はそんなことは言わない。だとしたら。YCのことを考えると 頭が痛くなってしまうのだ。そして、KやSちゃん、Sさん今回 助けてくれた人々曰く、私はY先生やYCのことを忘れていかなくては いけない。YCについても、一言で説明が出来ないし、これを読む 人々にも理解が出来ないと思う。勝手に思い込んで、ワインのボトルは 降った方がおいしくなると、何でもかまわずに、店のバイトでシェイク しているような子だ。小説や映画の解釈はまともに出来ず、自分の妄想 で勝手に話を作り替えてしまう。自分に都合のいいことはしゃべるが、 都合が悪くなると、いっさいしゃべらなくなった。子供だって非難すると、 「YC大人だもん!」って、それも子供っぽく反論してくるような子だ。 そして、Y先生やYCと一緒にいる時、どういうわけだか以前はくつろげた 場所がいつのまにか、くつろげない場所になってしまった。私にとって きつかったのだと思う。社会生活を初めて不安で、前よりも不安定で 目的を失って、けれど、それをはなせなくなってしまった。YCが横やり を入れるので、YCに大しての憎しみじみたものがある。私が愛情に 飢えた子供のような所があって、けれど、YCがYCの悩みにはのり、 為を思い自分の弱いところもみせ、悩んだ問題が解決したときには 嬉しい杯を重ね私は二日酔いになり。勝手に思うのだけれど、私が してあげたことだって多いよね。愛情を奪われる子供の危機感で 最後はいじわるだってしたけれど、そういうことだって、だから、 助けてくれたっていいよね。それが、見事、ぶちきられたのである。 「誰がいつ、お姉さんやってて頼みましたか?」と言われて しまったのである。手首が痛がゆいから、早くと言うと、「それは 何の脅しですか?」って。愛情をもったことも、いじわるしたことも 言うと、素直になれないことも、今不安定なことも、だから横やり 入れないで、私にも場所を作ってって。そしたら、「私にだって 悩みはあるんですよ。何ですか。貴方はいつも、人のあら探しをして」 と言われてしまった。父親に関しても、最後に会った時、先生が 生きる気力がないという私に「お前の家は父親はいないから、俺が 代わりに言うから。」って。そのとき、YCは「うちも父親の陰が 薄いです!」って。びっくりしてしまって、後が続くかなかった。 何故あのときって、って、そんなことを言ったら、そしたら、 「それは軽はずみだったとは思いますよ。」じゃあなぜって。 そしたら、「どうせ、昔のことでしょ。」とか何とか言われた 気がする。YCにキンモクセイのことを頼んだ。sちゃんが匂いを かいで涙をしたというキンモクセイを。キンモクセイは品川にはあっても どこどこにはないって。。キンモクセイは。それならせめてキンモクセイ って、相手にはどうしてなのか、この切羽詰まった状況がわからなかった らしい。誰も誰も。向こうは向こうで私が気まぐれに寂しがったのだと 思っているのかもしれない。でも、一歩間違えば落ちてしまう寂しさ だった。どうしようもなかった。YCの頭の中は、もしやすると、Y先生 と初めておりた下北の駅のことで、頭がルンルンしていたのかもしれない。 ただそれだけのことで。先生は先生で面倒くさがって。メッセージが通じ なかった。私は更に錯乱した。キンモクセイのことばかりではなくて。 私の意識はどういうわけだか、キンモクセイを見なきゃって、Sちゃんが 涙を流したキンモクセイを私も見なきゃ。どういう香りなの?って。 死にたくなかったから、死ぬ前にすることを懸命にSちゃんの言った 言葉に結びつけていた。キンモクセイの香りがしたわ。って。街は そういう季節よ。今はキンモクセイはいいのだけれど、だって、 キンモクセイじゃなくて、キンモクセイではなくて、Sちゃんとは お月様を見たから。Sちゃんの所にいく時見たお月さまを私がきれい だと思ったら、私が何も言わないのに、「今日のお月様はきれいね。」 って。周りの人々は、「どこが?」って言ったけれど、やっぱり、 きれいだよね。キンモクセイじゃないけれど、お月様を見た。 じゃあ、今度はキンモクセイを見に行くのかもしれない。 私はたぶん、誰が愛してくれなんて頼んだ?みたいなことを YCに言われてしまって、言われてしまった私は、私を愛してください、 受け入れてください、捨てないでください、傷つかなくてすむ 安心をください、って、Sちゃんの所に頼みにいったのだと 思う。じゃないと、寂しいから。私、どうしていいか わからないから。頼みにいったってどういうことだろう? と、今でも、昨日は一体どういう日だったんだろう、って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 16, 2008 03:25:39 PM
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