高校生の国際交流組織AFS日本協会の大阪東支部行事として、裏千家の茶道資料館の見学会を開催した。日本文化に興味のある学生ばかりなので3名の学生は熱心に資料に見入り、本格的なお点前を見ながら、お茶とお菓子に舌鼓を打っていた。参加者はそれぞれに館員に質問を投げかけていた。日本人の高校生でもこんなに熱心に質問しないのではないかと思った。
そのあと帰路に就いたが、道々団子を食べたことがない、カステラとはどんなお菓子かなどの話が出たので、三条駅の和菓子屋で好きな団子やカステラを選ばして、鴨川の河原で即席のお団子パーティーとなった。学生は大喜びでお互いの写真を取り合ったり、アも側の河原の風景を楽しんでいた。こんなにも盛り上がるのはなぜかと思ったら、コロナのせいで、リアルに会える機会が極端に減っていることだった。
やはり貴重な日本滞在経験で、留学生同士がリアルに会えないというのは考えるべきことだと思った。
運営する側には会合を持つことは負担になるが、留学生にとっては貴重な機会だということを改めて考え直させられた。
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Last updated
2022.10.15 23:59:26
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