パチ&フットボール

2016/08/16(火)19:45

そびえるコンクリート

旅(509)

 世間はまだお盆なんですか?  てっきり15日までと思っていたら、今日の電車や会社が入るビルの人の数を見ていると、まだまだお休みの方も多いようです。11日が祝日になったおかげで何かややこしいですね。もっとも    ( ´―`)フゥー… 全く関係なく仕事していますが  というか、今年の方が忙しい気がする(怒)  仕事同様にビールの摂取量も増えています。これまで常に350ミリ缶しか買わなかったのですが、こうも暑いとつい500ミリを買ってしまいました。そうするとクセになるんですよね。外で飲む時はそんなこと気にしないのですが、家でとなるとあまり際限なくダラダラ飲むのはどうかと、これまでブレーキをかけていたのですけど…        狭隘区間をたびたび走ること約50分。すべてが狭いわけでなく、狭いところを抜けると集落があって道が広がるというパターンを繰り返すとグッタリです。広い道に出てホッとする間もなくまた狭い道になるのが本当に怖い。国道とは名ばかりの道で、よくある表現としてまさに「酷道」。2時間ほど走った感覚でした。そしてたどり着いたのが、もう2回も写真をアップした        ジャーン          宇都井駅です。鉄道マニアでこの駅を知らない人はいません。田園風景(訪れたのは5月末でしたので田植えの季節。みずみずしい水田に映えます)にそびえるコンクリート造りの駅ですが、コンクリートと田園が全くマッチしていない景色そして、写真でお察しがつくようにホームは橋の上にあります。地方の閑散ローカル線です。当然ながらエレベーターなんてものはありません  階段を昇っていきましょう              残りの段数を示す貼り紙の手作り感がいいですね        いやいや、ゆずり合うほど人いませんから。1日の利用者は3人ほどで「0人」の日も普通にあるらしい(汗)    このあたりの区間は三江線でも最後に建築された場所でトンネルとトンネルの間に駅を設けたため、このような造りになったそうです。ちなみにこのあたりは国道からかなり離れていて、もちろんすれ違いも困難な道路を進んできます。後から出てきますが、三江線って新しく建設された区間と古い区間の差がいろいろな意味で激しすぎるんです        ホームに到着。ホームだけ見ると近代的な高架駅    階段は116段で、いつぞや訪問したモグラ駅の土合や筒石ほどはありません。建設されたのが75年といいますから、日本中で団地がニョキニョキ建設されたころなんでしょう。5階建ての団地の階段を昇るような感覚です    ひとつ後悔したのはホームからの光景を写真に撮らなかったこと。鉄道マニア的には秘境駅の扱いなんですが、周囲は民家が集まる集落となっていて、ここに駅が造られるのも納得。なかなか水田光景って高い所から写真を撮れないじゃないですか。それは当然で、そのような場所に高い建物なんてないからです。美しい光景でした    翌日はここを列車で通る予定です。この間の日記でも書きましたが、いかんせん本数が1日3本程度と超少ないので、降りてしまうととんでもないことになる。あくまで「通る」だけ。でもそれはそれで楽しみ    宇都井駅を訪問できたことで最大の目的は達成したわけですが、せっかくレンタカーがあるのです。まだまだお昼の2時すぎ。他の駅も訪問することにします  

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る