同じ半導体関連株でも、SUMCO(3436)とアドバンテスト(6857)のどちらを選択?
この10ヶ月間で同じ半導体関連でも、弊社の推奨するSUMCO(3436)に投資した場合と、個人投資家に人気の高いアドバンテスト(6857)に投資した場合では大きな差となっています。
| 2006年9月26日株価 | 2007年7月18日株価 | 騰落率 |
SUMCO(3436) | 4,075円 | 6,580円 | +61.4% |
アドバンテスト(6857) | 5,960円 | 5,390円 | -9.5% |
※ SUMCO(3436)の株価は、1:2の株式分割修正値
仮に、100万円の資金を投資していたら、SUMCO(3436)は161万円、アドバンテスト(6857)91万円と大きな資産格差となっています。
中長期で上昇する銘柄は、短期的にも上昇します
弊社では、中長期推奨銘柄としてSUMCO(3436)を2006年9月26日に4,075円(1:2の株式分割による修正値)で、2007年2月21日にも4,480円で推奨しています。2007年7月18日終値6,580円と61%の上昇となっています。また、3月より短期推奨銘柄としても9回に渡って推奨しています。過去の短期推奨時の株価は下記のとおりです。
推奨日 | 推奨株価 | 推奨日 | 推奨株価 |
3月14日 | 4,480円 | 6月5日 | 5,970円 |
4月3日 | 4,610円 | 6月19日 | 6,020円 |
4月23日 | 5,000円 | 6月26日 | 6,420円 |
5月18日 | 5,240円 | 7月9日 | 6,450円 |
5月29日 | 5,450円 | | |
弊社では、足元の業績を確認しながら、将来の成長が見込める銘柄については何度も推奨していきます。中長期で上昇する銘柄は、短期的な上昇を繰り返して行きますので、株価が上昇していっても、押し目を入れた時などで何度も買うチャンスがあるのです。
実際に投資をされた弊社の会員の皆様には、喜んでいただけたのではないかと思います。
どうしてアドバンテスト(6857)ではなく、SUMCO(3436)なのか?
半導体は、従来から使用されてきたパソコン向けでは、メモリ容量の拡大などで使用される半導体の数量が増加、その他でも携帯電話やデジタル家電、自動車の電子化進展など、さまざまな用途で使用される数量が拡大しています。そのため、半導体を作るための素材となるシリコンウェハの需要が急拡大しているのです。当社の業績も、300mmウェハの生産能力拡大とともに拡大しています。下表が、その業績推移です。
| 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | 300mmウェハ生産能力 |
2006/Q3 | 579億円 | 124億円 | 59億円 | 35万枚/月 |
2006/Q4 | 617億円 | 126億円 | 59億円 | 38万枚/月 |
2007/Q1 | 621億円 | 155億円 | 82億円 | 40万枚/月 |
2007/Q2 | 687億円 | 185億円 | 98億円 | 43万枚/月 |
2007/Q3 | 767億円 | 216億円 | 115億円 | 50万枚/月 |
2007/Q4 | 1,117億円 | 287億円 | 127億円 | 62万枚/月 |
今後も、生産能力は2008年7月に100万枚、2009年6月に140万枚、2010年中に200万枚へと増強する計画です。
200mmウェハと300mmウェハでは、面積が2.25倍、取れるチップ数が約2.4倍と効率が高く、製造過程での必要な電力や水の使用量を30%~40%削減できます。そのため、半導体メーカー各社は、300mmウェハへの移行を急速に進めています。現状、300mmウェハは需要に対して供給が追いつかない状況で、長期での供給契約要請も数多く来ている模様です。(300mmウェハは、平坦度などの精度が高く、作れる企業が限られており、当社と信越半導体の2社で世界シェアの70%強となっています)
また、世界の半導体メーカーの増産計画などを考慮すると、2010年半ばには月500万枚を超える需要が予想されています。今後の増産で、当社や信越半導体、その他を含めても供給能力は400万枚強となっており、需給逼迫の状態が続くと考えられます。今後も当社は、生産能力の拡大とともに売上・利益が拡大していくと思われます。推奨レポートは、弊社会員サイトで掲載しております。
一方で、アドバンテスト(6857)は半導体のテスタが主力事業で、パソコンのMPUやDRAM、LCDドライバ向けなどが中心です。半導体の需要は着実に増加しているのですが、作る半導体の種類によって生産や設備投資の動向が異なるため市況の影響を受けやすくなっているのです。
同じ半導体業界でも、選択する銘柄で大きな資産格差となってしまうのです。この見極めが出来ないと、株式投資で成功を収め続けることはかなり難しくなります。しかし、個人の力で成長する業界、その業界での競争力などを調べるには、かなりの時間と労力が必要となります。
弊社では、みなさまに成り代わり個別企業を調査し、その中でも大きく成長の見込める企業を厳選して提供しております。財産形成に役立つ、有益で質の高い情報が月額3,000円と、他に類を見ない格安な価格設定で提供しております。この機会に、是非ご利用ください。
当社ホームページはこちら
株式初心者のガイド役~株式市場センター
厳選株式情報無料メールマガジン
IPO株式市場センター無料メルマガ登録画面へ
レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。