親に出来ること、子供の目に映っていること

子供はひとりひとり個性を持っています。
それぞれ違った才能の卵を持っています。

記憶力、計算力、コミュニケーション力、
運動能力、絵を描く力、服装のセンス･･･

学校の成績表で現れるのは、その中の一部です。
親が我が子をしっかりと見ていないと大切な才能を
見逃してしまうかもしれません。

人には必ず得意、不得意があります。
努力をしてもなかなか伸びないもののあれば、
少しの努力でぐんぐん伸びていくもののあります。
そして、子供は、必ずぐんぐん伸びる何かを持って
いると私は信じています。

うちの娘は、昔から本を読むことが好きです。
人と話をすることも大好きです。
たとえ相手にされなくてもどんどん人に話しかけます。
本を読んだことを題材にどんどんひとに話しかける。
これも一つの才能だと思います。

朝の５時にたまたま目を覚ました娘に、
「ねえねえ、パパ」
と、起こされました。
何かと思ったら、突然クイズを始めました。
寝る前に読んだ本に載っていたクイズをどうしても
パパに出してみたかったそうです。

さすがにこれは、
「勘弁してくれー」
と、言ってしまいましたが、
こんな中にももしかしたら、
何か大切な才能の芽が隠れているのかも。
我が子がどんな才能を持っているのか、
どうすれば才能を伸ばしてやれるのか、
ちょっとしたきっかけを見逃すことのないように、
しっかりと見守ってあげたいと思っています。