1381634 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Category

カテゴリ未分類

(0)

Movie

(361)

Jazz

(237)

Progressive Rock

(87)

Metal

(11)

Soul,Funk...etc

(35)

Art

(39)

Book

(10)

TV Drama

(8)

Classic

(9)

Movie Goods

(2)

Soundtrack

(9)

株式投資

(219)

その他の音楽

(9)

お酒

(23)

できごと

(12)

お出かけ

(11)

Rock

(1)

Favorite Blog

冬の訪れ告げる「酉… New! ken_wettonさん

"Strong Hold" 株日記 LoveStocksさん
emmitt22のハマリ人生 emmitt22さん
行きかふ人も又 はる **さん

Comments

柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829@ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Jan 24, 2006
XML
カテゴリ:Jazz
ハンコックがワーナー在籍時に残した3枚のアルバム、「Fat Albert Rutunda」(1969)「Mwandishi」(1971)「Crossings」(1972)をカップリングしたもの。"Fat Albert Rutunda"はTV番組のサントラであるが、他の2作は当時のハンコック・セクステットによる演奏で、BlueNote最終作の"The Prisoner"(1968)と、CBS移籍第一弾となる"Sextant"(1973)との間の過渡期の作品だ。

Disc 1
1.Wiggle-Waggle
2.Fat Mama
3.Tell Me a Bedtime Story
4.Oh! Oh! Here He Comes
5.Jessica
6.Fat Albert Rotunda
7.Lil' Brother
8.Ostinato (Suite for Angela)
9.You'll Know When You Get There

Disc 2
1.Wandering Spirit Song
2.Sleeping Giant, Pts. 1-5
3.Quasar
4.Water Torture

Disc1:1-7
Herbie Hancock (p,elp)
Joe henderson (ts,fl),Joe Farrell (ts,as)
Johnny Coles,Joe Newman,Ernie Royal (tp)
Garnett Brown ,Benny Powell (tr)
Buster Williams (b,elb)
Albert Heath, Burnard Purdie (ds) etc.

Disc1:8-9 & Disc2
Herbie Hancock Sextet

ディスク1の1から7が"Fat Albert Rutunda"、8からディスク2の1が"Mwandishi"、ディスク2の2から4が"Crossings"に収録されていたもの。Mwandishi(ムワンディシ)とはハービーのアフリカ(スワヒリ)名で当時のメンバーは次のように全員アフリカ名を付けていた。

Herbie Hancock (p,elp).....Mwandishi
Eddie Henderson (tp,flh).....Mganga
Benny Maupin (ss,fl,bcl).....Mwile
Julian Priester (tr).....Pepo Mtoto
Buster Williams (b,elb).....Mchezaji
Billy Hart (ds).....Jabali

ヘンダーソンやプリースターは自身のリーダー作でもアフリカ名を名乗っていたこともあるので、当時すっかり嵌まっていたのだろう。ゲストのレオン・チャンクラーまでNduguと名乗っていたが、最後までこの名前を使っていたのはチャンクラーだった。

前述のように"Fat Albert Rutunda"はサントラなので、他の2作に比べると全く別物の印象を受ける。しかし一般受けするとしたらコチラなのでしょう。ジャズ・ロック調の1や7はノリも良く、ジョー・ヘンダーソンも快調だ。
しかし私が好きなのは後の2作品。"Mwandishi"では9のYou'll Know When You Get Thereが良い。これは後の"VSOP"(1977)でも同一メンバーで演奏されていた曲で、当然"VSOP"での方が洗練されてはいるが、本作も神秘的で素敵だ。"Crossings"では大作2:Sleeping Giantのpart5あたりと3のQuasar。次作であるCBSの"Sextant"よりも素晴らしいと思う。
でも今時こういうのを聴く人もいないだろうなあ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 24, 2006 11:02:55 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X