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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829@ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Jul 4, 2006
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カテゴリ:Jazz
ビル・ラズウェルが率いていたプロジェクトの一つ"Sacred Sysytem"(神聖なシステム)による1998年の作品。このプロジェクトは世界各国のミュージシャンとの共演が特徴であるが、今回は南アジア系のヴォーカリストが複数参加。当然そのような雰囲気の曲が多いが、ジャズ界の大物も参加しており一筋縄ではいかない。

1.Raag Sohni
2.Black Lotus
3.X-Zibit-i
4.Derive
5.Saiya Nikasegaye
6.Driftwork
7.Aab Yaad Kar Tu

Bill Laswell (b,kb,perc)
Dave Liebman , Byard Lancaster (ss)
Graham Haynes (cor)
Craig Harris (tr)
Clive Bell (khene, shakuhachi)
Nicky Skopelitis (g,12string-g)
Bernie Worrell (elp,org)
Jah Wobble (b)
Zakir Hussain (tabla, vo)
Bill Buchen (tabals, ektar, log drum, perc)
Hamid Drake (ds)
Aiyb Dieng (chatan, bells)
Gulam Mohamed Khan (harmonium, vo)
Susan Deyhim (vo)

「Nagual」とは中央アメリカ先住民族の伝承における動物の守護霊のことらしい。「心の指導者」との意味も。この名を使ったアクセサリーのブランドもあるらしい。

インド系のボーカルが入り、タブラなども絡むのでどうしてもそういう雰囲気になってしまうのは仕方ないが、2などは後半からムードが一変する。リーブマンの参加は珍しい。3・4もアジア調とは無縁の曲で、特に3はマイルスの「On the Corner」「In Concert」に匹敵するか(ちょっと大袈裟)と思えるほどの「ビート命!」の曲。ラズウェルとウォブルのベースにタブラとドラムが絡むのだが、このタブラが恐ろしく速い。合の手で入るホーンもGOOD。4は一転してテンポがダウン。ホーンによるメロディが良く、ちょっと「Mwandisi」などのハンコックのセクステット時代を思わせるような曲。5からはまたアジア風になり、7でクライマックスを迎える。
なかなか面白い作品で、結構気に入っている一枚。

sample X-Zibit-i(mp3)






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Last updated  Jul 4, 2006 09:00:37 PM
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