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テーマ:今日聴いた音楽(75595)
カテゴリ:Metal
ギャザリングの第5作。1998年リリース。前作とは作風がガラリと変わる。Jelmer Wiersmaが脱退しギターはルネの1本となった。
ジャケットに現れているのはカメラではなく、宇宙ロケットのエンジン噴射口(?)。宇宙がテーマらしく、ゴシック色は著しく後退している。ロケットをイメージしてかノイズも多用されており、前作までの神秘的・民族的なムードは消えてしまった。 メタリックなリフも多少残るものの、どちらかというとアンビエント系のロックである。ただアネクの歌は相変わらずパワフルで、曲によっては幽玄さも感じられ、これはこれで堪能できよう。 シングルカットされた5「Liberty Bell」がとっつき易いが、8「Marooned」なども割りと好評だったようである。私は深遠な11「Illuminating」が気に入っている。9と14はインストで特に14は28分超の大作。評価の分かれるところである。 1.Frail (You Might as Well Be Me) 2.Great Ocean Road 3.Rescue Me 4.My Electricity 5.Liberty Bell 6.Red Is a Slow Colour 7.The Big Sleep 8.Marooned 9.Travel 10.South American Ghost Ride 11.Illuminating 12.Locked Away 13.Probably Built in the Fifties 14.How to Measure a Planet? The Gathering: Anneke Van Giersbergen (vo) Rene Rutten (g) Frank Boeijen (syn) Hugo Prinsen Geerligs (b) Hans Rutten (ds) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 6, 2008 10:13:42 PM
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