ヒューマンエラーの原因解明と戦略的なエラー防止の考え方を徹底解説!現場で役立つ!
◆講座名:ヒューマンエラーの未然防止と対策の実際
◆セミナー概要:
【セミナー番号】100103
【講師】HPをご覧ください。
【会場】江東区産業会館 第2会議室(東京・江東区)
【日時】平成22年1月25日(月) 10:30-16:30
【定員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
【聴講料】1名につき49,980円(税込、昼食、資料付き)
※同一法人より複数名でのお申し込みの場合、1名につき10,500円割引いたします。
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。
(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
【主催】株式会社R&D支援センター
◆講座の内容:
【講座趣旨】
本講座では、事故・災害やエラーの発生メカニズムを理解し、人間の行動科学特に脳の情報処理機能を理解し、ヒューマンファクターズ活用によるヒューマンエラー防止や現場におけるエラー未然防止の実践的方法を学び、更に、注意力を高める工夫や安全の心理学を含めヒューマンエラー防止につながる思考力の向上ついて、経験豊富な講師が分りやすく解説致します。
【プログラム】
1.安全と災害・事故
(1)安全とは?
(2)事故と労働災害
(3)事故と災害
2.災害・事故の原因とヒューマンエラー
(1)労働災害の原因
(2)不安全状態と不安全行動
(3)ヒューマンエラーとは?
(4)ヒューマンエラーの背景/不安全行動の種類
(5)ヒューマンエラーの種類
(6)エラーのタイプ/スリップとミステイク
3.事故・災害の発生メカニズムとエラーの本質
(1)ヒューマンエラーの本質
(2)大脳処理からみたヒューマンエラー
(3)安全行動に対する人間のこころ
4.ヒューマンファクターズ活用によるエラーの防止
(1)ヒューマンファクターズとは?
(2)ヒューマンエラーの基礎理論「人は何故エラーを起こすのか?」
(3)情報不足に対する脳の情報処理機能について
(4)ヒューマンファクターズの基本原理
5.現場におけるヒューマンエラー防止策の実際
(1)エラーの発見と防止の3つの方法
(1)-1 "セルフモニター"自分で発見する
(1)-2 "チームモニター"で周囲の人が発見する
(1)-3 "結果による気づき"でエラーが明らかになる
(2)人間の信頼度の向上と確認の重要性
(3)エラーのタイプと認知行動によるエラーのコントロール
(4)自らできる、現場ですぐに役立つ7つのエラー防止
(4)-1 セルフモニタリング
(4)-2 チームモニタリング
(4)-3 アウェアネス(メリハリ)
(4)-4 グッドコミュニケーション
(4)-5 危険予知
(4)-6 ノーバイオレーション(法令遵守)
(4)-7 改善提案
(5)組織的に考えるヒューマンエラー防止の管理的要素
(5)-1 エラーの発生防止とエラー拡大防止
(5)-2 戦略的なエラー防止の考え方
6.注意力を高める工夫
(1)注意のタイミングと老婆心
(2)即効注意力を高める対策
(3)遅効注意力を高める対策
(4)この三つに力を入れるべし
(5)風通しの良い職場を作るべし
7.安全の心理学
(1)不注意の4パターン
(2)精神疾患に要注意
(3)10もある精神疾患
(4)エラーを起こした時の心の動き
8.ヒューマンエラー防止のまとめ
(1)確認の重要性
(2)注意力を高める
(3)考える習慣
(質疑応答・個別相談・名刺交換)