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最先端の研究開発(R&D)を支える技術セミナー

最先端の研究開発(R&D)を支える技術セミナー

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2010.04.04
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様々な分野の洗浄の全体を見渡し、その基本的な考え方や洗浄の工夫のいくつかを紹介し、洗浄のメカニズム、洗浄剤の長所・短所、汚れの質に応じた洗浄方法及び洗浄結果の評価について詳解!

 

◆セミナー名:

各種汚れに適した洗浄方法、洗浄性評価と洗浄理論

星星星詳細・申込はHPから星星星

 

◆セミナー概要:

【セミナー番号】100504

【講師】HPをご覧ください。

【会場】商工情報センター カメリアプラザ 9F 会議室(東京・江東区)

【日時】平成22年5月21日(金) 10:30~16:30

【定員】20名
  ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき49,980円(税込、昼食・資料付き)
  ※2名同時にお申込いただいた場合、2人目は無料でご参加いただけます。
  ※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。
  (ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)

 

◆講座の内容:

【受講対象】

洗浄プロセスの関係者

 

【習得知識】

洗浄方法の種類と適応場面、評価法、洗浄の意味など

 

【講演趣旨】

 洗浄は様々な分野で非常に重要なプロセスですが、洗浄効率を高めたい、別の洗浄方法はないのか、また洗浄性を評価する方法はないのかといった点で悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。このセミナーでは、様々な分野の洗浄の全体を見渡し、その基本的な考え方や洗浄の工夫のいくつかを紹介し、洗浄のメカニズム、洗浄剤の長所・短所、汚れの質に応じた洗浄方法及び洗浄結果の評価について解説します。

 まず分離型洗浄、溶解型洗浄、分解型洗浄の3パターンに分ける洗浄の基本的な考え方と汚れの分類法を紹介し、各種洗浄剤や洗浄機器がそれらの洗浄作用にどのように関連しているのかを説明します。界面活性剤の構造や働きの基礎をはじめとし、酸、アルカリ、酸化剤、還元剤、有機溶剤等の洗浄に関連した意味づけが理解できるよう解説します。

 また、洗浄では洗浄性を評価する手法にも注意せねばなりません。一般的な種々の汚れの定量方法や、試験法をどのように考えていけばよいのかといった点について説明します。特に外観のデジタル画像から有色汚れ付着量を求める手法については実例を紹介して説明します。また、汚れ落ちの効果をどのように理解すべきなのか、洗浄理論の側面から説明します。

 

【プログラム】

1.洗浄の基礎理論
  1-1 3種の洗浄メカニズム(分離型洗浄・溶解型洗浄・分解型洗浄)
  1-2 汚れの分類(水溶性汚れ、油性汚れ、固体汚れの分類と性質)

2.水系洗浄剤
  2-1 界面活性剤(基本構造と種類、基本的性質、および洗浄作用について)
  2-2 アルカリ剤(アルカリ剤の種類と性質、表面電位への影響、溶解・分解作用)
  2-3 酸(酸の種類、酸による溶解メカニズム、酸使用上の注意点)
  2-4 酸化・還元剤(酸化と還元の意味、代表的酸化剤・還元剤、各種漂白剤、漂白活性化剤、活性酸素)
  2-5 金属イオン封鎖剤(水の硬度、硬度成分の洗浄への影響、各種金属イオン封鎖剤)

3.準水系洗浄剤
 (準水系洗浄剤の種類とそれぞれの性質)

4.非水系洗浄剤
 (非水系洗浄剤に用いられる有機溶剤の種類と性質、使用上の注意点等)

5.各種洗浄装置
 (超音波、高圧水、泡沫利用システム等)

6.各種汚れ除去に適した洗浄方法
  6-1 油性汚れ・固体汚れ・水溶性汚れの除去について(各種汚れ別の洗浄方法の紹介) 
  6-2 機械力と洗浄剤との関係(機械力主体型洗浄と洗浄剤主体型洗浄の使い分け)

7.清浄度の評価
  7-1 外観からの評価(目視評価、表面反射率による評価、クベルカムンク式、画像データからの評価)
  7-2 汚れの化学分析(有機汚れの各種化学分析、無機汚れの各種化学分析)

8.洗浄率と洗浄力に関する理論
 (統計分布理論により洗浄率から洗浄力を求める考え方)

(質疑応答・名刺交換)






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最終更新日  2010.04.04 09:25:16



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