りきりき元気です！

[力斗] カテゴリの記事

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• 力斗誕生日

  力斗、生きていたら５回目の誕生日です。ケーキとお花を買ってきて、家族でお祝いしました。「ママのお腹から生まれてきてくれてありがとう」毎年書いていますが、これが私の気持ちです。生きていたら５歳・・・というのは、周りの５歳の子を見ると切なくなるので考えないようにしてます（でも考えちゃいます）。ナナコは「力ちゃんに会いたかった」と言います。そして「なんでお空に帰っちゃったの？」と。「力ちゃんは病気だったの」と言っても、ナナコには理解できません。「力ちゃんかわいそう・・・・」とナナコは言います。「なんで？」と聞いたら、「力ちゃんは病院にいて来れないから」と。力ちゃんの事は、３歳のナナコの頭の中では難しいお話でしょうね。。本当に力ちゃんが今病院にいる状態だったらいいね、会いに行けるから。そしていつかは帰ってくるかもしれないから。と私は言いました。実は、私は力斗に顔向けできないでいます。なぜかと言うと、母親らしいことをしてないのに、母親ぶってるから。子供って抱きしめてあげてなんぼでしょう。二人の子どもを育てながら、そう思います。でも力斗は数えるくらいしか抱っこできなかった。しょうがないと言えばしょうがないのですが、抱っこできなかった分、力斗に対する愛情が薄い気がするのです・・・・ごめんね・・・それが私の負い目です。もっと抱っこできればよかった。どうしようもないことだったけど。私がいつか天国に行った時、力斗はまだ赤ちゃんでいてね。私がまた育ててあげる。天国に行ってからも育児が出来るなんて、なんて素晴らしいんでしょう。。育児は大変だけど、幸せいっぱい。何が幸せかって言ったら、自分が子供に愛情をかけらて、それに子供は答えてくれるから。言っちゃえば、愛し合ってるのです(*^^*)この幸せを知っちゃったら、必要最小限以外のものは、他には何もいりません。今は物欲もあまりありません。必要な時に必要なものさえあればいい。力斗が生まれた時は、抱っこも出来ずにすぐにＮＩＣＵへ直行。到底幸せなお産とは程遠いものでした。辛かった・・・・。今思い出しても辛い。でも、一つの命が生まれたって事は、なんて幸せなことなんだろうと思います。ありがとう、生まれてくれて。それが５年前の今日だったんだよね。ナナコとアンナはすくすく育ってるよ。二人とも力ちゃんにそっくり。将来力ちゃんの事、どう理解するかな。

  2008年09月22日

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• かわいかったなー

  本日日記第二弾。先ほど、力斗が生まれて次の日の写真を見てました。アンナそっくり！！パパも言ってました。ナナコとアンナは似てる。アンナと力斗も似てる。ナナコと力斗も似てる・・・やっぱ兄弟なんだな・・・そして力斗のかわいいこと！当時は悲しみに明け暮れていて、力斗のかわいさまで気がつきませんでした。やっぱり、赤ちゃんはかわいい。耳が奇形であろうとも、顔面麻痺であろうとも。もし力斗が普通に生まれてたら、３人の中で一番かわいかったんじゃないか？とか結構ハンサムになってたんじゃないか？と思います。もちろん親ばかです。いいんです、親ばかで。それが親です。あんな小さな体で頑張ってたんだなあと思うと、切なくなります。生後２週間目にした心臓手術の後は、ガリガリに痩せてしまってました。それがまた痛々しい。私が天国に行ったら、力斗をしっかりと抱っこしてあげたいと思います。そして、天国で力斗を育ててあげたいと思います。それまでは生まれ変わらないでね。

  2008年05月19日

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• 力斗誕生日

  時間がなくて、コメントのお返事が遅れてます。すみません。今日は力斗の誕生日。生きてれば何歳・・・というのはむなしくなるので○歳のお誕生日おめでとう！！っていうのはしませんが（一応書くと、生きてれば４歳です）、この世に生まれてくれてありがとうと言う意味での誕生日のお祝いはしたいなあと思いました。とりあえず今日はお花を飾って・・・パパの手作りのケーキ。そしてお線香。リキちゃんへこの世に生まれてくれてありがとう。でも、それから１年３ヶ月は、とても苦しい日々だったね。よく耐えたね。がんばったね。今は何やってる？神様と遊んでる？かわいがってもらってる？ママの事、好き？怒ってない？許してくれる？今度生まれるときは健康な体で生まれてね。そしてこの世の人生を謳歌して下さい。たくさん笑ってたくさん遊んで、たくさん皆に愛されて・・・お友達もたくさん作って皆と遊んでかけっこして幼稚園にも行きたいよね。天使になる前の、ちろっとパパとママを見たかわいい顔、忘れないよ。とってもかわいかった。ずーっとずーーっと覚えてるからね。。。

  2007年09月22日

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• ４日は力斗の命日でした

  もう過ぎてしまったけど、４日は力斗の命日でした。パパの日記も読んでくださいね～(^^)うちのリビングには力斗の写真がたくさん張ってあるコルクボードが飾ってあるんですが、今日、ニトリで白い額を買って、夜それに入れ替えました。その時アルバムの写真もひっくり返してみたんですが、いつも写真を見ている感覚とちょっと違う間隔がしました。力斗・・・・・かわいい！！！いや、前から可愛いと思ってましたよ、もちろん。でも、あらためてかわいいと思ったんです。。そして菜々子に似ている・・・ほんと似てるんです。写真を見ていて、力斗が生きてる感覚がしました。というか、生きてた時の力斗が実感できたんです・・・・・病気と闘っていて、健康な子と比べたらかもし出す雰囲気は弱いのかもしれませんが、でも、一生懸命生きてるオーラというかなんというか、そういうのはちゃんと伝わってきて・・・生きている力斗と再び会った感じがしました。確かに力斗は生きていた。お腹を痛めて生んだ、私の子供・・・菜々子は一人っ子じゃなくって、二人兄弟なんだよ。って、実感しました。パパの日記にも書いてありましたが、お骨を仏壇の外に出したせいなのか（３回忌の時に出しました）、身近に感じられるようになりました。力斗はなぜ１歳３ヶ月で天使になったのか・・・パパと私はその意味がわかりませんが、力斗は天使になっても強烈なメッセージを残してくれてるし、それをたくさんの人に伝えるのが、私達の使命なのかなーって思ったりもします。病気で闘ってる子は、ほんとに偉いですよ～！！その素晴らしい魂には、誰も頭が上がりません。あと面白いのが、私が今日感じた感覚とパパの感覚が似てるって事ですね。パパ、マネすんなよーー(^-^)そうそう、力斗の仏壇に飾ってあったクマのプーさんの小さなぬいぐるみ（お葬式の時に、式場のスタッフが飾ってくれた）、前から菜々子が目をつけてたのか、今は菜々子の一番のお気に入りになってしまいました。「プーたんプーたん」と言って、抱きしめてます。小さい子って、「～たん」って言うんですねーかわいいです。これからも、力斗からのメッセージを感じ取って、日記に書いていきたいと思います。そして、菜々子を産んで良かったと思いました。菜々子には偉大なお兄ちゃんがいる、、と同時に、力斗にもそっくりなかわいい妹がいる。。力斗もきっと喜んでると思います。今年は、三人目の兄弟がお腹に授かればいいな。そう考えたら、なんだか涙が出てきました（悲しい涙ではないです）。もっともっと、力斗を愛していこう～

  2007年01月07日

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• 力斗三回忌前夜

  昨日のコメントのお返事はあとでしますね～　すみません。明日は力斗の三回忌です。命日は１月５日なんだけど、法事は１２月にやってます。去年は一周忌でした。でもなんで今年が三回忌なの？とパパに言ったら、数えの年で数えるとか・・・？うーん、後で調べとこ☆今日はマミー＆キッズの日でしたがお休みして、菜々子を実家に預かってもらって、大掃除しました。明日、パパの両親が泊まりに来るので・・・^^;今、パパがリンを磨き終わりました。まるで新品のようです。力斗が天使になってから早いもので２年経とうとしてます。。力斗が亡くなる前に大雪が降って、寝たきりの力斗君は窓からその雪を珍しそうに見てました（その時の日記）。もしかしたら見えてなかったかもしれない。でも、ママは見えてたと思ってる。救急車で運ばれる以外に外に出た事のなかった力斗。きっと雪はとても綺麗で、びっくりしたろうね。と言うことをこの前考えてたら、涙が出てきてしまいました（TT）雪が見れて良かったね！この世に折角生まれてきたんだもん、もっともっと色々な経験をさせてあげたかったけど・・・・今頃何してるかな？菜々子、かわいいな～って見守ってる？

  2006年12月08日

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• 力斗の人生の時間を越える・・・

  本日二回目の日記。一回目はこちら。力斗は１歳３ヶ月１３日（正確に言うと１２日と２時間半）行きました。それを菜々子がもうすぐ超えます。菜々子が力斗の生きてた時間を越えるんだ・・・・なんか不思議な感じです。時々、菜々子がどっかに行ってしまうんじゃないかって、マジで不安になる時があります。神様、菜々子も連れて行かないで！って。はっきり言って、トラウマですね。菜々子が生まれて今まですごした時間は、実は夢だったんじゃないかって、そう思う時もあります。だから、隣で菜々子が寝てるのを見てなでなで出来ることが、すごく幸せに思うんです。ああ、菜々子はここにいるよー、良かった！って。どうか、菜々子はパパとママより長生きしますように・・・・

  2006年10月08日

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• 天使サミット

  かなしゃんの日記で、天使サミットというのを見つけました。モアイママさんのところでやっているそうです。私もモアイママさんにコメントを残しました（それもさっき・・・・）。まだ間に合うかな～～間に合って欲しいな♪夜空で、天使ちゃんたちが皆で運動会するなんて、なんてステキなんでしょう！！！涙うるうるです。力斗も参加できますように・・・！

  2006年10月03日

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• 力斗誕生日

  大阪から帰ってきて少しお疲れで、日記の更新もコメントのお返事もしてません・・ごめんなさい。色々書きたい事はあるんだけど・・・でも、今日これだけは書かせてください。今日は力斗の誕生日です。生きてれば３歳です。去年は２歳の誕生日会を家族「４人」でささやかにしました。仏壇の前で・・・今年は・・・・・パパが帰ってきてからかな。なんだか辛いですね。生きてれば○歳とか考える事自体辛くなってきました。周りの３歳の子は元気に走り回ってます。おしゃべりも上手にしてます。赤ちゃんだった子がもういっちょ前です。いいんだー力斗は永遠に１歳３ヶ月。何歳とか考えるのはよそう。パパはどう思うか知らないけど。亡くなってからの月日がどんどん経っていくのも辛いわぁー年々辛くなるのかもしれない・・・とかなんとか書いてるけど、力斗、おめでとう。今日はママのお腹から出てきた日だよ(^^)

  2006年09月22日

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• 「最低最悪病院にダマされないぞ！」

  を今見てますが、病院は恐ろしいですね。力斗が入院してた時のことを思い出しました。力斗が亡くなる数時間前、看護師さんに「顔が青いんですけど・・・！」と言ったのに、「ああ、お熱があるんですよ」で片付けられた。病的に青かったのに・・・。でも、看護師さんがそう言うのならと、それ以上突っ込まなかった私。心の中で（先生を呼んで、診てもらいたい）と思ったのに、行動に出さなかった私。今でも後悔してます・・・そして、気管切開手術の予定が最初は１１月末だったのに、耳鼻科の先生の都合で伸ばされ伸ばされ・・・その間に、呼吸器抜管事故が二回も起こり・・・・そのせいで、心臓に負担もかかり・・亡くなった時、先生に「気管切開をしなかったのも原因に一つですか？」と聞いたら、先生方３人とも「違います」って。本当に因果関係はなかったのかな？予定通り気管切開をしてたら、何かが変わったんじゃないかって、思います。わからないですが・・・気管切開してても、力斗の心臓は動かなくなってしまったかもしれないですが・・・・力斗を守ってあげられなかった自分を、今でも責めます。基本的に私は医者と看護師を半分信じてません。半分は信じて、半分は疑ってます。もちろんいい先生・看護師さんはたくさんいます。（あ、矛盾してますが、力斗の主治医だったＳＨ先生は、信じてます^^;　今は菜々子のかかりつけの先生です）しかし、人間ですから、ミスはありえます。だから、親が子供を守らなくてはと思います。子供の症状を決して見逃さない。小さな事でも、何かあったら、看護師さんや先生に訴える。私はそれができませんでした。遠慮しちゃいました。力斗が入院中、同じ病院にいたママさんが言いました。そのママさんは肝っ玉母ちゃんって感じの人でした。「毎日の事を、ちゃんと記録しておくんだよ。先生や看護師がこう言った、こういう処置をした、病状はどうだったとかね。医療裁判とかで訴える時に必要だからね。病院っていうのはとぼけるからね。そして、小さな事でも、先生に言うこと。おとなしくしてちゃだめだよ、私みたいにずうずうしくなくっちゃ（笑）そうじゃないと、自分が馬鹿見るからね。子供を守れるのは、親しかいないんだよ。情報もたくさん得た方が良い。他のママさんと話したりネットで調べたり。そうすればイザと言う時に泣き寝入りしないですむ。医療ミスとかわかるじゃない？無知だとそういうのにも気づかない。」この話を聞いた矢先に、力斗は天使になりました。まさかの出来事でした・・・・。しかし、この番組に出てくる病院・医者・看護師は最低ですね。信じられません。恐ろしい。闘病生活を送った力斗を生んだ私としては、他人事ではありません。自分の身、そして自分の家族は、自分で守らなくてはと思いました。それにしても、病院はもっと謙虚になって欲しいものだ。病院は絶対自分の過ちを認めないから。それでも、最近は昔よりはまだマシになってきたみたいですが。。。。

  2006年05月16日

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• お墓と遺骨どうしよう

  ちょっとショッキングなタイトルですが、内容はショッキングではありません。力斗が亡くなって早くも１年半になろうとしてます。実はまだお墓がありません・・・遺骨は、仏壇の中にあります。この前、パパの実家に帰省した時、「三回忌（今年の１２月にやる予定です）の時には、お墓をどうしようか考えよう」という話が出ました。私は（力斗は仏様になったのだから、早くお墓に納骨した方がいいんじゃないか？本来いるべき場所にいた方がいいのではないか？）って思ったけど、いざ納骨するとなると、さびしい・・・お坊さんは、「いつまでも遺骨に固執してると、力斗君もかわいそう。」と言うのですが、やっぱ手放すのは、寂しいです・・・・・いつまでも一緒にいたいなあ。離れちゃうのはやだなあ。お墓の中で一人ぼっちなんて、さびしくないかな・・。まあ、ずっとこのままってういのは無理な相談なんですけどね。。。天使ママ・パパの皆さん、やっぱ納骨はすんでるのでしょうか？

  2006年05月16日

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• 力斗を忘れないで

  力斗が亡くなって１年ちょっと。そして菜々子が生まれてから９ヶ月。私の周りでは、菜々子が第一子だと思ってる人が多いです。力斗の事を知ってる人も、だんだん菜々子＝第一子という感覚になってるみたい。うちの母も、「２番目は男の子がいいかな」って。あのねえ、２番目は菜々子なの！ちょっとちょっと、もうボケちゃったの？悲しい・・・友達も、「２番目は考えてるの？」って。。彼女は確か力斗の事を知ってたはず？（そんなに近い関係の友達じゃない）。２番目じゃない、２番目じゃない、３番目です！！２番目は菜々子。二人生んだ友達は「一人目を産んだ時はもっと体型の崩れが少なかったんだけど、二人生むとダメねえー。りきとママは体型が戻ったじゃん（←いや戻ってません）。一人目はすぐ戻るよねーーー。」って。いいえ、私も二人生みましたー！！力斗と菜々子を生んだの。力斗妊娠してた時、たまに会ってたじゃん～～～忘れちゃったの？？力斗が生きてたら、二人兄弟だったのに・・・・皆力斗を忘れないで！！うちは二人兄弟ですよ。病気で亡くなってしまったけど。。。でも、友達との会話には力斗の存在はあまり出しません。しめっぽくなっちゃうし、相手も気を使うだろうから・・・・近所の人も、力斗の事を知らない人が多いです。なので、当然、菜々子が初めての子だと思われてます。あーーすごい悲しい・・・・・・力斗の存在を何気にアピールする為に、携帯に力斗の写真を貼りました。前にも張ったんだけどボロボロになってしまったので、また張りなおしたのです。あえて口に出さなくても、これを見た人には気づいてもらえる・・・かな。力斗は確かに存在してたんです。忘れないでぇーーー（涙）そして、私は二人の子供の母です！

  2006年03月24日

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• 搾乳の大変さ（力斗の時・・・）

  さっき、お気に入りに登録しているれいちぇるさんのブログを読みました。れいちぇるさんは、障害のお子さんを抱えて、毎日がんばってらっしゃいます。日記には、　「最初は混合で、ミルクと搾乳したおっぱいを哺乳瓶で飲ましてたが、ようやく完母になった」という事が書いてありました。そして「搾乳は乳首の周りがあざになる」「搾乳はかなり痛い」「赤ちゃんに吸ってもらう方が、何百倍も楽で幸せなこと」と書いてありました。そうなんです！！！搾乳って大変なんですよ。　　吸ってもらう方が本当に楽です。搾乳は孤独な作業です。痛いです。あざになります。胸が張って痛い場合の搾乳とは、ワケが違います。我が子は重度な病気で、入院して手元にいないんです。自分と子供を繋ぐ唯一なものは、母乳しかない・・・そう思って頑張りました。しかし、搾乳だとだんだん出が悪くなります。1時間かけて絞っても、10ｃｃしか出ない時もありました。10ｃｃしか出ない・・・悲しいですよ。看護師さんは「少しでもいいので持ってきて下さい」と言ってくれるので、持って行きました。が、結局２ヶ月くらいで母乳は出なくなってしまいました・・・れいちぇるさんの話に戻りますが、れいちぇるさんが完母になって、私も自分の事のようにうれしかったです。れいちぇるさんの気持ちがとてもわかるから。本当に良かったです！！～～～～～昨日のコメント、また後日書きますねーーすみません。

  2006年03月19日

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• 力斗命日

  １月４日・・・。力斗の命日です。早いもので亡くなってからもう１年。１年前の事ははっきりと覚えています。その頃、お腹の中には菜々子が。確か４ヶ月くらいだったな。菜々子を妊娠したのは、力斗に兄弟を作ってあげたかったからでした。こんな事を「兄弟児」の方が読んだら怒ってしまうかもしれませんが、将来私とパパが亡くなったら、力斗は一人になってしまう。でも兄弟がいれば力を合わせて生きていける。でもそうしたら兄弟に負担がかかる。それならたくさん兄弟を作ってあげよう。そういう思いから妊娠しました。やっぱり障害児の親は、子供の将来を考えますよね。自分達の死んだ後はどうしよう・・・子供より１日でも長生きしたいと。兄弟っていいものです。私自身、何度妹に助けられたか。力斗が亡くなってからは、お腹の中の菜々子に支えられました。もし菜々子がいなかったら、自分自身どうなってたかわかりません。力斗が亡くなった時、色々な思いが交差しました。正直、力斗がこれ以上辛い思いをしないですむ・・・・といった、ホッとした気持ちもありました。だって、生まれてからずーーっと闘病生活だったんです。力斗は生後１０日くらいから亡くなる１歳３ヶ月まで、呼吸器が抜けないようにずーーーっと頭と手をしばられてました。「人間らしい生活をさせてあげたい・・・・・」何度そう思った事か。見てるのがどんなに辛かった事か。でも、気管切開をすれば頭も手も自由になった・・・・。これだけが悔やまれます（結局気管切開をする前に亡くなりました）。もっと早く気管切開してれば、力斗は生まれてきた幸せをもう少しかみ締められたろうに！！！気管切開して自由になって、おうちに帰って一緒に暮らして、いつも一緒にいられたら・・・・・・・・状況は大変だろうけど、もっともっと幸せだったと思います。って今更言ってももう遅いんだけど・・・力斗に、生まれてきた喜びを味合わせてあげたかったです。もっともっと触れ合いたかったです。すごく悔やまれます。私はもう一人子供が欲しいです。産むつもりです。そしたらその子供は力斗の魂であって欲しい・・（もちろん体は健康体）。こういう考えを否定する人もいますが、そう思うのです・・・・力ちゃん、もう一度戻っておいで・・・・と。

  2006年01月04日

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• 不思議な話・・・・

  菜々子はもうすぐ６ヶ月です。見る物全て興味津々です。なんでも手を伸ばしたがります。でも、力斗の仏壇に関しては違うんです。妙に神妙・・・仏壇にはプーさんのぬいぐるみや、生前病院の力斗のベットのとこに飾っておいたモビールなどがあるのですが、それにも手を伸ばそうとしません。プーさんなんて普通だったら絶対いじろうとするはずなのに・・その後、他のおもちゃを目の前に出したら、速攻いじってました^^;不思議です。お兄ちゃんの存在がわかってるのかな。。菜々子の行動を見て、人は亡くなって体はなくても、「何か」がそこに残るんだなあと思いました。お骨がまだ仏壇に入ってるからか？その「何か」っていうのは魂なのでしょうか？もしかしたら、生物が亡くなって消滅するのは体だけで、魂というのは生きているのかもしれませんね。もうすぐ亡くなってから１年です。心を正して、「あの日」を迎えなくてはなりません。いくら菜々子が今元気で、私ものほほんと暮らしてるといっても、やっぱり１年前のあの日は忘れられません。そして力斗の生きた日々も・・・・・・そして、力斗に恥じないように生きなくてはいけません。力斗の魂も、これからも守らなくてはと思います・・・・

  2005年12月22日

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• 力斗一周忌

  土曜日に、力斗の一周忌の法要をしました。亡くなったのは今年の１月４日だけど、早めにしようってことで・・・大阪からパパの両親、埼玉からパパの弟夫婦、そして車で１０分のとこに住む私の両親と妹（３１歳独身）が集まり、お坊さんに拝んでもらいました。パパの実家は浄土真宗だけど、拝んでもらったお坊さんはワケあってうちの実家が檀家になってる、真言宗のお寺のお坊さん。真言宗では、亡くなって仏になってから、年々仏としての位が上がっていくそうです。浄土真宗はまた違うみたいですがね。力斗の宗派はまだ決まってないけど、私的には力斗の仏としての位が上がったような気がしました。そうです、もう力斗は仏なんです。人間じゃないんです。偉いんです。人間はどこからきて、死んだらどこに行くか、生きてるものにはわからないけど、生まれる前から死んだ後も、その人の人生じゃないかなと、お坊さんがお経をあげてる時に思いました。きっと、力斗はたくさん苦しんで頑張った分、今は幸せに暮らして、仏としての位も上がっていくのではないかと思います。私は力斗に頭が上げられない、そんな心境です。なぜって、あんなに苦しい闘病生活を送ったんです。そして頑張ったんです。菜々子がすぐギャーギャー泣くのを見て、「力ちゃんはもっと辛かったのに、頑張ったんだぞ。泣きたくても泣けなかったんだぞ。」って思います・・・・・・～～～～菜々子は久しぶりに会った大阪のじいじとばあばに人見知りして号泣！！でも、パパの弟の奥さん（深津絵里と木村佳乃を足して二で割ったような超美人）に対してはニッコニコ！なぜだ・・・？それにしても、力斗のお位牌はかわいいなあ。これにしてよかった。

  2005年12月13日

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• チューリップを植えました（力斗の思い出）

  昨日、チューリップの球根を植えました。去年の今頃も同じ事を日記に書きました。あれから早１年・・・そう、去年は「春になったら、力斗と一緒にチューリップが見たいね」と思いながら植えました。しかし、その夢は叶わず。さっき去年の今頃の日記を読み返してたら、「力斗はかわいい」「かわいい力斗」と書きまくってありました（笑）かわいくてしょうがなかったみたいです。一緒に暮らしてなくても、数えるほどしか抱っこした事なくても、愛するべき存在だった力斗。空気が冬の空気になってきましたね。だんだん「あの日」が近づいてきます。怖いです。去年、Ｓ医療センターに通ってた時のことを思い出します。山の上にあるＳ医療センターは、冬場はとても寒かった。でも夜景はとても綺麗だった。力斗はとてもかわいかった。頑張ってた。菜々子と力斗はよく似てます。ほんと似てた。運命の日・・・１月３日の夜・・・そして４日にかけて。ほんと怖いです。私の父が、「亡くなったのは４日だし、一周忌も年内にやるから、今度のお正月は喪中でなくてもいいんじゃないか」って言うけど、そんな気分にもなれない。力斗に悪いし。確かに存在した、力斗という人間。早いなあ。もうすぐ一年。

  2005年11月01日

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• 力斗の誕生日その２

  パパがお花とケーキを買ってきてくれました。ケーキには「おたんじょうびおめでとう　力斗くん」という文字が入ってます。仏壇の周りはお花でいっぱいです。ケーキにろうそく２本をさして火をともし、仏壇の前に置き、家族４人（パパママ力斗菜々子）で記念写真を撮りました。幸せな時間でした。ケーキはとてもおいしかったです♪

  2005年09月22日

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• 力斗誕生日

  本日日記第二弾。今日は９月２２日。そう、力斗の２歳の誕生日です。といっても、力斗は延々に１歳３ヶ月だけど・・きっと１０年経っても２０年経っても１歳３ヶ月。赤ちゃんのまんまです。お花を飾って、ケーキも買ってきました。去年の今日はりきちゃんを初めて抱っこしたんだなあ。。あれから１年・・・・。随分昔の事のようだ。１年って早い？いや、力斗が生まれてからの１年３ヶ月っていうのは私にとって３年くらいの重みがある。菜々子を産んでから３ヶ月経つけど、力斗が生まれてからの３ヶ月の方がとても長かった。色々な事があった。菜々子の場合は、毎日をこなしていけば生きていけるんです。成長もしてるんです。だから毎日がとても早い。慢性寝不足も辛いけど、そんなの序の口。力斗は生きるのに一生懸命だった。それを見ている私たちも辛かった。次々わかる疾患（障害）の数々。この子は本当に生きていけるのだろうか、私はこの先やっていけるのだろうか、育てられるのだろうか、、、という重圧もありました。そして重圧につぶされた時もありました。力斗が生まれてから私もパパも一気に老けました。病気や障害の子を持つご両親は皆そうかもしれないけど、心労がすごかったです。だからって力斗が悪いわけではないけど。。２歳の誕生日を向かえ、「力ちゃん頑張ったね。お疲れ様」ともう一度言いたい。菜々子の写真と力斗の写真をプリクラにしたんだけど、目の輝きが全然違う。力斗の目は生気のない辛そうな目だ。比べてみてびっくりした。それほど辛かったんだね。菜々子を毎日見るにつれて、見慣れた呼吸器姿の力斗の写真も、だんだんかわいそうで見れなくなってきてしまった。親なんだから見てあげなきゃいけないのに・・・力斗の辛い短い生涯を考えると、本当に辛いです。なんで赤ちゃんがこんな思いをしなくちゃいけないんだろうって。心が張り裂けそうな衝動に駆られます。力斗が生きてる時は心をマヒさせてました。だってそうしないと私もおかしくなってしまうから。パパは力斗のビデオを辛くて見れないって言ってたけど、私はもうそろそろ見たいな。動いてる力斗をまた見たい。ケド、ちょっとドキドキもする^^;「力ちゃん、また生まれ変わってね。その時は健康な体で。魂だけは力ちゃんで。またこの世界に戻って、今度はちゃんと満喫しようよ。　　　ママより」

  2005年09月22日

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  百か日（写真掲載）

  最近花粉が下火になってきたようで、超うれしい♪今日は力斗の百か日（実は昨日だったのだが・・）ということで、私の両親が来たので、両親と３人で草むしりをしました。綺麗になって、満足満足♪早いなー。もう１００日経つのかあ。パパのママゴンから、ミニこいのぼりが届きました(^-^) ついでに力斗の仏壇の全貌。ごちゃごちゃ^^;右にかかってるのは、力斗が入院してた時、誕生日に看護師さんが作ってくれた、ベッドメリーもどき。上に力斗の顔の写真が貼ってあります。コーヒーカップは、バースデーカップっていうのかな？誕生日が書いてあります。パパと私も持ってます。チビ子が生まれたら買ってあげる予定。家族でお揃い♪ 仏壇の上に物を置いてもいいのか？まあ、硬い事は抜きに・・・^^;ちなみにこの写真は、お葬式の時の祭壇に飾ってあった写真。 プーが御本尊のよう。位牌の隣は、力斗の写真♪お花もいっぱい♪このバナナは私のおやつになります。 最後に、叔父が描いてくれた力斗。うーむ、微妙・・・似てるかな？

  2005年04月14日

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• 手術について・・・

  今回日記３回目。さっき思いついたので、ちょっと書きます。手術について・・・・力斗は最初、気管切開→しばらくして体重を増やしてから心臓手術という案が出てました。でも、外科の先生に、「気管切開してから心臓手術するのは、命取りになる（心臓手術の時に、気管切開したとこから菌が入ると、命が危険なので）」と言われ、「最終的にはご両親が決断してください」と言われました。「後悔のないように考えて下さい」と。私達はかなり悩みました。そして心臓手術→気管切開という案を選びました。心臓手術してから力斗の容態は良くなった。「良かった！力ちゃんも楽になったねー♪」と、皆で喜びました。でもまさかその心臓が原因で亡くなるとは、夢にも思わなかった・・・・結果論だけど、今となっては、気管切開を先にすればよかったと思う時もある。気管切開して自由になって、退院しておうちで暮らして、それからしばらくして心臓手術。力斗が不幸だなと思うことは、死ぬまで手と足を縛れてた事、お家で暮らせなかった事です。一緒に暮らしたかった。自由にさせたかった。本当に本当にそう思います。それを考えると涙がでる。でも、仮に気管切開を先にしてそれから心臓手術をして、もしそれで手術中や手術後に亡くなったり、心臓手術をする前に悪化して亡くなったりしたら、私達は自分を責め続けるでしょう。だからどう転んでも後悔したと思うのです・・・・・両親の決断って言うのは難しいと思います。

  2005年03月18日

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• かのんさんの日記から

  かのんさんの１６日の日記は、子育ての難しさを書いたものでした。そこの、かのんさんから私へのコメントに、「りきちゃんとちゃんと向き合ってきた時間は、きっと役に立つと思うよ。」とあったんだけど、目から鱗！！！何事にも無駄な事はないんだ。力斗の事は私やパパの人生に大きく影響した。そしてこれから先子育てをしたり、自分自身生きていく上で、すごく大きな出来事だったに違いない。そして、このＨＰで知り合った人々や、病気や障害と闘って頑張っている子供達。全てが私の血となり肉となるんだろうな。力斗が亡くなった時の事やお葬式は、今思うと悪夢です。自分自身気丈でいたつもりだったけど、今は思い出したくない。でもでも、、、、そんな辛い事もあったけど、力斗が私とパパに残してくれた「プレゼント」はとても大きいもので・・・亡くなったという事で、色々と考える事もたくさんあるし。人は必ず死ぬんだ・・・とか、そういう人生観みたいなもの。人のありがたみや温かさもわかったし・・・。全てがムダじゃないんだなあと思いました。力斗に感謝です。

  2005年03月18日

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