カテゴリ:読書
獣の奏者 I 闘蛇編獣の奏者 II 王獣編
作者: 上橋 菜穂子 出版社/メーカー: 講談社 獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。(「BOOK」データベースより) 今、この「獣の奏者」を読んでいます。 ちょうどNHKで「獣の奏者エリン」というアニメを放送しているのですが、その原作です。 子どもたちが見ていたアニメをちょこちょこ見ているうちに面白くなってきて・・・でも最初の頃に何話か見逃してしまったので内容がわからないところがあり・・・ それで原作を読んでみることにしました。 ちょうどテレビで進んでいるところくらいまで読んだかな。 いやぁ~、おもしろいです! エリンが聡明で魅力的です。 ただ、今までの穏やかな生活が一転して、王国の命運をかけた争いに巻き込まれていくようです。どんなラストが待っているのか・・・ ところで、今までにも映像と原作を両方見て読んだものって結構あるけど、どっちが先がいいのかなぁって考えることあります。 映像から見たもので、スター・ウォーズ・・・すっごい懐かしい。 やっぱり長いお話は2時間の映画にするのは無理がある? 映画を見てから原作を読んだら、描かれてなかったエピソードや、よく感じ取れなかった心理がよくわかって、2倍おもしろかったなぁ~。 スター・ウォーズ―新たなる希望 原作から読んだもので、シックス・センス・・・これまた懐かしい! 映画が待ちきれなくて原作を先に読んじゃったんだけど、これは原作でラストのトリックを知っていながらも映像も楽しめたなぁ。どんなふうに表現するんだろう~って思って。 シックス・センス (竹書房文庫) 東野圭吾さんの「秘密」は、原作と映画のラストがまったく違うので、これもわざわざ両方見ました。両方ともおもしろかったなぁ~。 秘密 (文春文庫) 獣の奏者でも、原作とアニメとではちょこちょこ設定が違います。 お母さんの形見の腕輪やヌックとモックは出てこないし、初期のイアルとのエピソードもないし・・・。 お母さんと別れるまでの話は原作の方があっさりと書かれているような・・・。 あと、アニメの方はオープニングのスキマスイッチの「雫」が好きです~。いい歌です~♪ そんなわけで、原作もアニメもどちらも楽しみな今期の作品です(^-^)♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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