カテゴリ:カテゴリ未分類
ここ数日フランスのテロに関するニュースが多いですね。
ISはムスリムではないという人もいます。確かにイスラムの教えを守っているとは思えません。宗教を理由にして、人を無差別に人を殺すことはあり得ないことです。しかし、彼らは自分たちのことを、ムスリムだと信じています。 ここに一人のキリスト教の人がいるとします。毎週教会に行き、聖書を読み、祈っていたとします。そして殺人をおかしたとして、確かにその行いは教えを守らなかったとして、宗教的にも大きな罪です。でもキリスト教を信仰していなかったとは言えないと思います。 それでは、今回のテロは宗教と関係ないかというと、全くないとも言えないと思います。どの宗教も平和を愛し、大切にしているのですが、詰まるところ、人間は派閥争いをするもので、その極端な結果がテロではないでしょうか。 リンリン、メイメイの学校は事件後も平和です。ムスリムの子供たちもたくさんいます。スカーフもしています。中には、制服をロングスカートにしている生徒もいますが、学校は認めています。 リンリンの友達もムスリムの子がいます。仲良しです。イスラム教のことを、授業だけではなく、その子から直接学んでいます。例えば食事中にお祈りをするとか、断食のことです。メイメイの友達は心が純粋で、フランス語の授業の前に、「先生のお友達で亡くなった人がいるかも知れないから、この話はしないでおこう」と言ったそうです。あいにくというか、先生は聞いていらしたんですけれど。 St.Rose Phiippine Duchesneの言葉があります。フランス語を英語に訳したものですが(もちろん私ではありません)、そのまま書きます。 ''You may dazzle the mind wih a thousand brilliant discoveries of natural science; you may open new worlds of knowledge which were never dreamed of before; yet, if you have not developed in the soul of the pupil strong habits of virtue which will sustain him in the struggle of life,you have not educated him, but only put in his hand a powerful instrument of self-destruction.'' お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.17 17:09:58
コメント(0) | コメントを書く |
|