りんママの家族日記♪

[軽度発達障害] カテゴリの記事

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• 一緒に歩いていこう

  ヽ(*´□｀*)ノ明日、私立中学校の代理教員の採用面接があります。気合を入れて、中学校学習指導要領の教科目標を暗記したり、自分の目標とする教育について考えたりしました。　φ（(． ． )）ｶﾘｶﾘ　…(ﾟﾛ ﾟ * )ｳｰﾝ…φ（(． ． )）ｶﾘｶﾘりん君と夫は、私が集中して勉強が出来るようにと、バッティングセンターに遊びに行ってくれました。夫「(￣▽￣=)ゆっくり遊んでくるから、お前は頑張って勉強しててくれ。」りん君「ママ、頑張ってね！ヾ( ´▽｀ )」私「うん、ありがとうね。出来るだけやってみるね(*´∇｀)」…ひとりで勉強をしていると、ふと、りん君に発達障害があると診断を受けた頃のことを思い出しました。りん君は、小学２年生の時、児童相談所で検査を受けました。田中ビネー知能検査とWISC-知能検査（ウィスクスリー）を受けて、IQがボーダーライン、知能年齢（精神年齢）が生活年齢（実際年齢）よりも４年の遅れがあると診断されました。当時のりん君は８歳でしたが、総合発達年齢は４歳ということでした…私は、この先どうすればよいのか、りん君をどうやって育てていけばよいのか、途方に暮れました…。私「(；´◯｀)ノこの子に、言語指導や、社会性を学ばせたいのですが…」声が震えてました。医師「就学前でしたらね、でも、りん君はもう小学２年生ですし、□□荘で小・中学生対象の教室がありますが、この子は、比較的言語獲得が良好で、集団生活に十分なじめるだけの身辺自立が出来ていているのでね。今は、入園は１年以上待たなくてはいけませんし、療育を急ぐお子さんが優先されますからね。」それでも、納得した療育が受けれるシステムがほしかったのですが…地域によって違いがあると思いますが、私の地域では、当時、まったく受け入れ体勢が整っていませんでした。医師「他の子供の行動を観察して、それに合わせた行動が出来る子ですから、健常の子どもと触れ合う刺激で伸びるタイプの子ですね。」と言われました。そして、４年後の６年生になってから、進路のこともあるので、再検査をするようにと言われました。その日から、夜中に何回も泣きながら目を覚ましました。夫「(￣ロ￣)仕方ないんだ。可愛がってやろう。障害のあるところに目を向けるのではなく、りん君の気持ちを考えよう。りん君にも、俺達と同じように感情があることを忘れないようにしよう。」私「(P□`q｡)…全然分からないの。将来はどうしたらいいか分からないの。普通学級でいいのかどうかも分からないの…」夫「どんな小さいことでも、りん君に気持ちを尋ねてくれ。りん君の気持ちを大切にしてくれ。りん君の人生なんだ。りん君が選ぶべきだろう。」それから、私も少しずつ、変わっていきました。私「(*´∇｀ノノ゛りん君、どっちの色が好き？何して遊ぶ？どの絵本を読む？」と言えるようになりました。少しずつ、りん君は自分の気持ちを表現できるようになりました。りん君「今のままの普通学級がいい。おれ、頑張れるから。みんなと同じようにしたい。」と泣きながら言うりん君を抱きしめて私「うん。うん。りん君がそうしたいのなら、ママ達も、応援するからね。」と一緒に泣いたこともありました。小学３年生の時の担任の先生が、りん君をとても理解してくれ、野球などのスポーツの楽しさとりん君の素晴らしさを教えてくれました。その頃から、Ｎ君、Ｋ君といった、６年生の今に至るまで、ずっと親友でいてくれるクラスメート達と出会い、仲良くなって、少しずつ、少しずつ、りん君は成長していきました。６年生の４月に、再度、児童相談所で検査を受けました。田中ビネー知能検査とWISC-知能検査（ウィスクスリー）を受けて、結果、両方ともIQが１００以上でした。４年前は、検査の評価点にばらつきがありましたが、今回は、言語性IQと動作性IQに差がなく、言語理解、知覚統合、注意記憶、処理速度にも、でこぼこがなくなってました。医師「総合の発達年齢が、実年齢に追いついたのですね。りん君よく努力しましたね。喜んでいいことなのですよ。たくさん褒めてあげてくださいね。」医師の優しい言葉に、涙が溢れてきました。数値だけでなく、実際にりん君を見てきて、コミュニケーションが上達したこと、友達と感情を共有できるようになったこと、家でお手伝いをたくさんしてくれること、何より優しい気持ちを持っていること、たくさんいいところを知っていたのですが、やはり、専門家の先生からの言葉は、心に響きました。りん君を通して、いろいろな人たちに暖かい言葉をもらい、違う見方を教えてもらい、自分の気付かないことを教えてもらいました。私「あ、ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´□｀ﾟ)ﾟ｡」曲がりくねって、先の見えない道であっても、手を取り、共に歩いて行こうとすることが、愛情です。心を研ぎ澄まして、注意深く見てみると、当たり前だと思っていたことが、奇跡のように思えてくることがあります。そうして、たくさんの奇跡を見つけて、感動できる澄んだ心を持ちたいと思います。夫「ただいま～(￣▽￣)」りん君「ママ、お昼ごはん食べた？肉まん買ってきたよ(´▽｀)ノ」私「(*´▽｀*)ありがとう。おかげで勉強だいぶ進んだのよ。あのね、パパとちょっとお話があるから、りん君２階の部屋へ少し行っててくれる？」りん君「うん、…ケンカしないでね…(ﾟ o ﾟ *)」心配そうに、部屋を出ていくりん君。夫「 (￣ロ￣;)なんだよ？もしかして、先日の洋子さんのことか？」私「…パパの携帯電話を偶然見たの。メール受信で、その洋子さんからたくさんメールが来てるね。メール送信でも、パパから洋子さんへたくさん送信してたね。私には、滅多にメールくれないのにね。メールの内容は読んでないよ。」夫「(￣ロ￣lll)会社の部下の新人の子だよ。仕事のことでメールしてるだけだよ。俺のいる課では、名前で呼び合うのが普通だから、そうしてるだけ。お前本当に嫉妬深いな。」私「ヽ(*゜□゜*)ノア・ヤ・シ・イ～～～～!!」夫は、込み上げる笑いをかみ殺しながら、携帯電話を私に渡して言いました。夫「ほら、俺の携帯、見ていいよ。頼むからもっと信用してくれよ。俺は、お前やりん君を悲しませるようなことは、絶対にしないつもりだ。」私「ピコピコ…（・・*)。。ｏＯ　本当に、仕事のことだけね…」夫「(￣▽￣=)安心した？明日は採用面接だろ、今日は早めに寝て、頑張ってこいよ。教師はお前の夢なんだろう。」私「うん。パパ、疑ってごめんね(´〇⊂ｸﾞｽﾝ」りん君「(*´▽｀)ノよかった！パパとママ、仲直りしたんだね。心配したよ。」夫「(￣o￣;)りん君、壁に隠れて、こっそり聞いてたのか。まぁ、ママの勘違いだ。」私「…(*´ー｀)…本当にごめんね。」りん君とパパは、私の宝物だから、気になって、勉強に集中出来ずにいました。心にひっかっかていた、棘がとれて、安心しました。もう一度、気合を入れて、学習指導要領の内容を見直ししたり、教育目標について考えなくては…。　φ（(． ． )）ｶﾘｶﾘ　…(ﾟﾛ ﾟ * )ｳｰﾝ…φ（(． ． )）ｶﾘｶﾘ明日、頑張れるといいな…:*:'゜☆.:*:'゜♪.ヽ(´▽｀)ﾉ:*:'゜☆.:*:'゜♪.人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年10月10日

• 言葉の教室にて

  阪神タイガースのセ・リーグ優勝、おめでとうございます。我家はジャイアンツファンです(T∇T)(T∇T)(T∇T)…さて、私は昨日、小さくて可愛い子ども達とたくさん遊んでふれ合ってきました。 　　ｺﾄﾞﾓﾀﾁ ♪ﾀﾞｲ((*´∀｀人´∀｀*))ｽｷ♪今は、月に２～３回、臨時で保育士をしているのです(´▽｀*)昨日は、健康福祉センターで、週１回行われている『ことばの教室：のびのびクラス』で、３歳から就学前の子ども達と一緒に過ごしました。ここは、始語が遅かったり、落ち着きがなかったり、ことばがつながらない、２語文･３語文といった文の形で話さない、幼児語を話すなど、年齢相応の話のやりとりができない状態や、生活対応が出来てないと検診で指摘されたり、保護者の方が気にされているお子さんが来られます。内容は、楽しい雰囲気の中で、子どもの状態、能力、興味に合わせて、積み木や絵カードや遊びやゲームをなど取り入れて理解力、表現力を伸ばす指導をしていくのです。ヽ(*´▽｀*)ﾉ　私は、りん君が、誕生日にプレゼントしてくれた赤いエプロンをつけてました。お子さん「(* ' - ' *)てんてぇ（先生）エプロン、かぁ～いぃ～（可愛い）」私「ヾ(´▽｀〃)ありがとうね。これは先生の子どもが、プレゼントしてくれたの。」お子さん「(* ' ー ' *)よかった～うれしいね。てんてぇの子どもやさしい。」私「ありがとうね。○○ちゃんも優しいね。大好き…(* ´ー｀)ｼﾞｰﾝ」言語聴覚士の先生と一緒に、積み木などで遊びながら、自由会話、絵の説明、音読練習などをひとり３０分程行います。その後３０分間、言語聴覚士の先生とお子さんのママが別室で説明・相談をしている間、私とお子さんはプレイルームで遊んで待っています。言語聴覚士の先生が必要があると判断され、保護者の同意がある場合は、児童相談所などで検査を受けることもあります。お子さん「てんてぇ、きて～電車ごご（ごっこ）しょう(* ' - ' )ノ"」「(ｏ・_・)ノ”滑り台、ち（し）てもいい？」「^(・・。 )( 。・・)^ あれ、先生どこ～。」　　　　　ｷｬｰﾏﾃﾏﾃ～ ε=ε=(ノ≧▽≦)ノ　ε=ε=ヽ(*´∀｀)ﾉ ﾜｰｲ♪ 子ども達はみんな宝物です。無邪気で純粋で優しくて大好きです。この日来られたのは６人でしたが、強く感じたのは『親は子どもの幸せをみんな願っている。』ということでした。泣きながら「あの子は発達障害ではないですよね…(ノ_・、)ｸﾞｽﾝ」と聞く若いママもいらっしゃいました…私「(*´▽｀ノノ゛…発達障害かどうかは、児童相談所などで臨床心理士が検査をして、医師が判断しますので…。」『もしかしたら』…その不安な気持ちは私も同じでした（・・*)。。ｏＯかつて、私も『子どもとの会話を増やして遊び相手になってあげるように』と言われました。でも、どのママも一生懸命に頑張っています。発達障害の勉強しているママもいましたし、笑顔でお子さんと会話しているママもいました。それぞれが、心からお子さんを想い、努力されている気持ちが伝わってきて、切なくなりました。発達障害は脳の機能の障害で、その状態によって予後もそれぞれですし、子どものせいでも親のせいでもありません…発達年齢やIQが上がり、生活適応や社会適応が出来るようになるお子さんも、たくさんいます。言葉の教室へ通ったり、周りの適応がよければ、二次障害を防げますし、更に子どもも自信を持てると思います。それでも、まだまだ周りに理解などはしてもらえず、いじめられたり、からかわれたりするお子さんが多くいるというのが、現状なのでしょうか…。言葉に関しては、同じような症状のお子さんがいたとしても、同じ教材では通用しませんし、言葉を使って、笑ったり気持ちが伝わることが大切です。言葉のやりとりは、『思い』のやりとりでもあります。パパやママが、もしも、子どもの話しにくさをマイナスに考えていれば、その思いは子どもに伝わり、子どもは余計に話すことにプレッシャーを感じるようになります。子どもが話すときのプレッシャーを取り除いてあげてほしいのです。子どもは話せたことで、安心感が育ちます。安心感が育つと、子どもはエネルギーを蓄えていきます。子どもはそれぞれ違っています。伸びる時期もそれぞれです。言葉の遅れは心配のない場合が多いですし、多動の子どもも加齢とともに落ち着いてきます。家族の話をゆっくりにすると、子どもの話しにくさを軽減できる場合もあります。「それで？」「それから、どうしたの？」と笑顔で声をかけてあげること…昨日よりも、一回だけ多く笑ってあげてほしいです。優しくして子どもがだめになることは、絶対にないのですから…:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜ヾ(*´▽｀*)ﾉ:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月30日

• りん君が小さかった時に…

  私の大好物は、肉うど━(*ﾟ◇ﾟ*)━んです☆りん君「ママ、今日の夕食は、何？ヽ(ﾟ∀ ﾟ　)ﾉ　」私「(*´∇｀ )ノ゛肉うどんよ。それとキャベツと焼き豚の炒め物。」りん君「ママは、本当に肉うどんが好きだね。( ﾟ ◇ ﾟ 〃)　」私「うん。パパの作る肉うどんも、すごく上手でおいしいのよ。」…りん君が３歳くらいの時だったと思います。りん君には、多動がありました。買い物をした帰りに、車に荷物を入れようと、りん君の手を一瞬、離してしまいました。「うきゃぁぁ～！ヽ(≧∀≦)ﾉ」と言いながら、走り出してしまったりん君…駐車場だったので「りん君、止まって！ストップ！危ないよ！！」と叫びながら、必死に後を追いました。でも、りん君は止まってくれません…。その時、前から、車が走って来て、私は車とぶつかり、跳ね飛ばされて倒れました。車がスピードを落としてくれていたので、打撲と足首を切っただけで済みました。幸いなことに、りん君には、ケガはありませんでした。私「…すみません、飛び出してしまいました…。子どもはどこにいますか。あの子はじっとできないので、誰か、手をつないであげてください。お願いします…」と、言うのが精一杯でした。まわりに人が集まって来て、救急車を呼んでくれました。それから、病院で、足首を４針縫ったのですが、その途中でりん君の泣き声が聞こえてきました。看護婦さんが「じっとしていない子なんです。ベットの柵から、抜け出してしまうんです。」とりん君のことを話している声が聞こえ、心配になりました。手術が終わり、病室へ戻ると、りん君が涙でぐしゃぐしゃな顔をして、ベットにくくりつけられていました。りん君「ママー!ママー!!ｳﾜｧｧ-----｡ﾟ(ﾟ´□｀ﾟ)ﾟ｡-----ﾝ!!!!　」病院には危険がいっぱいあるし、多動があるから、仕方なかったのかもしれませんが…くくりつけることはないのに…と、涙が溢れました(⊃∩｀*)ｸﾞｽﾝ私「りん君、ごめんね。もう大丈夫だからね。お家へ帰ろうね。」りん君をぎゅっと抱っこしました。小さなりん君がこんなに愛おしくて、涙が止まりませんでした。その日、帰宅したパパが、肉うどんを作ってくれたのです。夫「ｵﾏﾀｾ～( ´∀｀)_旦~~ 栄養をつけて、元気をだしてくれ。お前もりん君も、無事でよかったよ。」私「…ありがとう…ふーふー、おいしいね 旦ヾ(ﾟ´◇｀ﾟ)。ｸﾞｽﾝ 」私は、あの時食べた肉うどんが、今までで一番おいしい肉うどんだったと思います。りん君は、あの時の事故のことは、全然記憶に残っていないようです。悲しい思い出なので、知らなくて、よかったと思います。…あの頃のりん君と同じように、お子さんの多動に悩んでいるママが、今もどこかで頑張っているのだと思うと、胸がぎゅっと切なくなります。どうか、ひとりで悩まないでほしいです。人はみんな、繋がって生きています。みんな、支えあって生きています。私も、たくさん支えてもらって、今日まで頑張れました。もしかすると、途中でつまずくかも知れませんし、涙が枯れるほど、打ちのめされることがあるかも知れません。心配でたまらない時は、自分に言い聞かせます。大丈夫、きっといい方に向かうから…ありのままの子どもの姿を、素晴らしい、愛しいと感じる心を持てば、子どもは、大人が感じたように、素晴らしく、愛らしく育っていくのですね…りん君「ヽ(´∀｀*)ね、ママが好きな肉うどんの作り方、教えて。おれも作れるようになりたいな。」私「じゃあ、練習してみる？(*´∇｀) りん君は料理が上手だから、すぐ作れると思うよ。」あの時のパパが作ってくれたのと、同じくらいおいしい肉うどんが食べられる日も、近そうです☆.:*:'゜♪.:*:ヽ(´∀｀)ﾉ.:*:'゜♪.:*:人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月28日

• 断っても大丈夫♪

  りん君が、朝、新聞を読むようになりました☆りん君「え～っと、難しい漢字がいっぱいだな…(；´▽｀)ﾌｩ」夫「(￣▽￣=)v-~~　りん君、悪いけれど、パパが新聞読みたいから、貸してくれよ。」りん君「あ、はい　( * ' - ' )ノ”」　私「(´▽｀*)りん君はいつも優しいね。…でも、いつもそうやって、本当は貸したくないのに貸してしまっていると、不満が残ることもあるよね。」りん君「でも、『いやだよ』って言ってしまうと、かわいそうでしょ…」私「うん、そうね。じゃあ、ママと一緒にどう答えられるか、考えてみようね。」夫「(￣ロ￣；）おい…俺が新聞を読んでいるのが、何か？」私「(*´∇｀) ううん。そんなことないよ。ちょうどいい機会だから、断る練習をしておこうと思ったの。りん君、大切なのは、(1)相手を思いやる言葉がけ(2)断る理由(3)断る(4)どうするつもりか、ということなの。」りん君「そう、何だかよく分からないな…（。・_・。）」私「たとえば、友達から『りん君が読んでる漫画、貸してよ』と言われた時に、　　『ごめんね』 (1)相手を思いやる言葉がけ　　『今まだ読んでる最中だから』 (2)断る理由　　『だからだめなの』 (3)断る　　『読んだら、すぐ貸すからね』(4)どうするつもりか(*´∇｀ノノ゛と言ったら、断っても大丈夫なのよ。相手の人はかわいそうじゃないと思うの。」りん君「そうだね。もし無理に『いいよ』と言うと、おれも嫌な気分になるから、『後で』って言っていいんだね。」夫「自分の気持ちに素直になって、『NO』というのも大切だよ。ママが言ったように相手を思いやる言葉をきちんと言うといいよ。」りん君「(* ﾟ ▽ ﾟ)ノ”はいっ！パパ、おれ、新聞読みたいから、先に読ませてほしいな。」夫「(￣▽￣）ごめんね。今まだ読んでる最中だから。だからだめなの。読んだら、すぐ貸すからね。アハハン♪」（棒読みのパパ）私「(/*´□｀)/　パパ、先にりん君が読んでいたのだから、貸してあげてよ。」夫「ちゃんとお前の言う通り断っただろ！俺が先に読みたいの！大体りん君は４コマ漫画とテレビ番組のとこしか見ないじゃないか。」りん君「(* ﾟ o ﾟ)ノ”　ちゃんと新聞の見出しも見てるよ。学校の朝の会で、毎朝、新聞を読んでニュースの感想を言うのがあるんだからね。」夫「テレビのニュースで見たらいいだろ～(￣◇￣；）」私「（;´▽｀）せっかくりん君が新聞を読もうとしてるんだから、そんなこと言わないで…。」夫「そうだな、せっかく新聞を読もうとしてるんだな…お前がいつもりん君の味方をするのは気に入らないが… ε=Σ(￣ )/ ﾎﾗﾖｯ!!」…朝から、新聞の取い合いで、賑やかでした☆りん君が、新聞を読むようになってくれたことは、とても嬉しいです。でも、一度にたくさんのことを学ばせようとしたり、人間関係のことを教えようとしたり、人を変えようとするのではなく、少しずつ、穏やかに、子どもの心の声を聞きながら…優しくて、素直で、心の美しい子ども達の素敵な部分をたくさん気付かせて、花開かせてあげたいな。そして大きくしていくことが出来るといいな。寒い時期に咲く花ほど、凛としていて、強くて美しいから…:*:'゜☆.:*:'゜♪.:ヽ(*´∀｀*)ﾉ:*:'゜☆.:*:'゜♪.:人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月26日

• 子ども達の輝き☆

  ヾ(*´▽｀*)りん君の小学校で、不審者に関する打ち合わせがあり、私も参加しました。いろいろと不安の多い世の中ですが、どうか子ども達が無事に過ごせますように…打ち合わせは、各教室で行うのですが、授業が長引いているようでした。先生「どうもすみません。もう少し授業したいので、どうぞ中へ入って見ていてください。」りん君の小学校では、午後はチャイムが鳴らないので、授業が延びることがあります。私と打ち合わせに来た保護者の人達は、名札をつけて、教室の後ろで授業を見ることに。りん君のクラスの授業は……国語でした。( ﾟ ◇ ﾟ|||)ｲﾔｰﾝ私に気付いたりん君が、目で 『よぉ～』(*゜▽゜*)と合図を送ってきました。私は 『前を向いててねっ！』(*￣ ▽￣ )~~ と目で合図を送り返しました。先生「では、四字熟語について…」黒板に『◯里◯中』、『◯肉◯食』…などを書き、先生「この◯に漢字を入れて、四字熟語を完成させ、意味も答えてください。分かる人？」パッと７～８人の手が上がりました。りん君は黒板を見つめて考えているようでした…　先生「では、Ｎ君。前に出てきてください。」Ｎ君は、りん君の親友で、とても元気でおもしろい子です。Ｎ君「はい！『◯肉◯食』は『焼肉定食』です。意味は、美味しい食べ物です。」私「…Σ( *ﾟ □ ﾟ*；)…☆▽◇○～～～～」先生「おもしろいですね。他にありますか？(；゜∀゜；)…じゃあ、Ｋ君。」Ｋ君「はい、『◯肉◯食』は『少肉低食』です。意味はお肉を食べないと背が伸びないです。」先生「( ー ｡ ー；)…それも、なかなかいい答えですね。他には…」…珍解答続出で、明るくて楽しい授業です(≧▽≦)ｸｽｸｽりん君が「はいっ。」と手を上げ、先生が「では、りん君、前へ出て答えてください。」と…国語は苦手なりん君…大丈夫かな？Σ(* ﾟ◇ﾟ*；)ﾄﾞｷﾄﾞｷ…りん君「(〃・◇・〃)はい、『◯肉◯食』は『弱肉強食』です。意味は、弱者は強者に負けることです。」先生「そうですね。よく出来ました。」私「(〃ﾟ◇ﾟ)=3 フゥ　四字熟語は、沢山暗記しないといけないので、大変だけど、りん君、よく頑張ったね。」と、心の中で、いっぱい褒めました。授業が終わってからも、りん君が、友達と話したり、楽しそうに過ごしているのを見て、安心しました。特に友達とのコミュニケーションが、苦手だったりん君なので、嬉しいです。低学年の頃は、目立つ行動が多く、授業中も集中出来ずにいました。友達との会話も、けんか腰だったり、なれなれしかったりで、トラブルが多かった、りん君…授業中、ボーっとして筆箱を口に入れて遊んだり、教科書を開かないで、ただ座っていただけだった、りん君…今では、授業に集中して、考えて手を上げたり、友達の発言を聞けるようになりました。６年生になってからは、図書委員長や登校班副班長、クラブサブリーダー、野球子ども会副代表として、積極的に、日々頑張っています。りん君は友達と先に帰宅し、私は打ち合わせで２時間ほど遅くなって帰宅しました。りん君が洗濯物を取り入れて、たたんでくれてました。りん君「ママ、疲れたでしょ。ゆっくりしてね。おれ夕食も作れるよ。カレーでいいかな。」運動会から、穴のあいた水道管のようになっている私なので、涙が溢れてしまいました。私「ありがとうね…すごく嬉しい…(´Д⊂ｸﾞｽﾝ 」りん君「(ﾉ*´◇｀)ﾉどうして泣くの？何でもないことだよ。」…理解してくれる友達との素敵な出逢いによって、大きく成長してくれました。本当にありがとう…でも、かつてのりん君がそうだったように、授業中、ただ座っているだけでも、大変な努力が必要なお子さんもいます…子ども達は、それぞれ皆、違っています…違っていても、それぞれ一生懸命に輝いています。心を真っ白にして感じると、いろいろな色が見えてきます。それぞれの子どもの持つ個性が、それぞれ違う色の輝きを持っています。他の子どもと比べることは、大切な輝きを奪ってしまうことになります。その子を今のままで、受け入れてあげること…他の色に目を向けることよりも、その子どもの色の輝きを感じることが出来るように。私も、日々努力している途中です。発達障害があるからこそ…その子どもの一生懸命な輝きを感じてあげたいと思います。そして楽しさと優しさを伝え、明るい声と笑顔であたたかいかい心で包んでいきたいと思います。笑顔の輝く思い出をたくさん残してあげたいと思います。:'゜♪.:*:'゜ヽ(*´∇｀)ノ　:*:'゜☆.:*:'゜人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月22日

• 優しい気持ち

  りん君は、運動会の振替えで、２０日も小学校がお休みでした。りん君「（´▽｀）午後から、友達と公園で野球をしてくるね。午前中は暇だから、ママとキャッチボールがしたいな。」私「Σ(´◇｀lll)ごめんね。ママは、運動会で筋肉痛なの…。デパートでも行こうよ。」りん君「え？（。・_・。）…デパートでもいいけど、ママは運動会を見てただけなのに、どうして筋肉痛になるの？」私「(*ﾟ ◇ ﾟ *)…そうね。どうして筋肉痛になってるのかな…」…あんなに頑張ったりん君が元気なのに、情けないママです…Σ(T∇T)ｺﾞﾒﾝﾈデパートは、平日なので空いていました。私「ヾ(´▽｀*)りん君の長袖の服を選びたいの。おつかいの練習のつもりで、店員さんに聞いて、売場まで一人で行けるかな。ママは黙って、りん君の後をついて行くからね。」りん君「よし、分かったよ。おれの服だね。」　　　ε＝ε＝┌(* ´∀｀)┘ﾜｰｲ！レジへ行き、店員さんに大きな声で質問する、勇者りん君。りん君「（(*ﾟ ◇ﾟ*)　…あの、すみません。ちょっと教えてください。子ども売場は、どこですか？」店員さん「(≧ｍ≦〃)ｸｽｸｽ 子ども服売場は３階です。」りん君「（(*ﾟ ▽ﾟ*)　ありがとうございました。」３階へ行き、子ども服を見てみると、りん君には小さい服ばかりでした。子ども服コーナーの隣に、紳士服コーナーがあり、そこでりん君の１７０cmのサイズの服を選びました。りん君「えっと、2,900円だよ。高い？お金足りる？」私「大丈夫よ。お会計もしてきてね。ママも後ろにいるから、分からなかったら聞いてね。」レジで、支払いをする、りん君。(；ｏ・_・；)ノ”ｷﾝﾁｮｰ以前は、千円以上だと、すぐに一万円札を出してましたが、本を買ったり、パンを買ったり、少しずつ練習してきたので、今回は落ち着いて支払いが出来ました。私「ちゃんとお買い物ができたね。凄いな。さすが最高学年ね。」りん君「このくらい何でもないよ。あ、そうだ。」┌( *´∀｀)┘ﾋﾟﾀｯ└(ﾟ o ﾟ *)┐彡　ｸﾙｯ りん君「ママ、筋肉痛は大丈夫なの？痛かったら、言ってよね。」私「(*´▽｀*) …ありがとう。りん君は優しいね…」…発達障害のある子どもは、優しい子が多いと言われています。…『やさしさ』は『いのち』だと思います。私の心の中には、りん君の将来のことを心配する気持ちが、どうしても残っています。そして、過去を後悔する気持ち、もっとりん君の為に出来たこともあったのにと、悔やむ気持ちも、残っています。でも、今…出来ること、今…頑張れることを、と考えるようになりました。前向きで、プラス思考であれば、りん君にも、私にも笑顔が増えていきます。前向きで、優しい心を持てば、素敵な出来事が増えていくように思います。どんなことでも、マイナス思考で物事を悲観するのではなく、りん君の成長を願って、大切に思う気持ちに、素直に…今を楽しむことで、素敵な未来と繋がっていると思います .:*:'゜☆.:*:'(人´∀｀).:*:'゜☆.:*:'．:*人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月21日

• 小学校最後の運動会☆

  はいっ！ヽ(´∀｀)ﾉ小学校最後の運動会が、無事に終わりました。夫「りん君達６年生の、最初の競技は『騎馬戦』だな。俺がビデオを撮るから、お前はカメラを頼むぞ。」私「(´▽｀*)うん。大丈夫よ、任せてね。騎馬戦だから…騎馬っていきまっしょい！！…なんて…フフフ、おもしろかった？気張って考えたのよ。」夫「(￣Д￣〃)…大きな声で言うなよ…」『暴れん坊将軍』のBGMが流れる中、男子も女子も、勇ましく「そりゃ～～！！」と激突しました。りん君達は頑張って勝ち残り、３回戦まで進みました(*´∇｀) ﾜｰｲ続いて『クラス対抗リレー』私「(* ﾟ◇ﾟ )ﾉ"　ｶﾞﾝﾊﾞﾚｰ!!」りん君は、赤いハチマキで、さっそうと走りました。バトンを受け取ってから２人抜いて、トップで次の走者へバトンを渡しました。後ろの方から、「あの赤いハチマキの子、早いな～」という声が聞こえてきました。　　　ヾ(*´▽｀)ｴﾍｯ　嬉しいな。りん君、しゅてきっ！それから『応援合戦』があり、りん君達応援団が、応援歌を歌ったり、賑やかでした。大歓声を受けながら、運動場の真ん中で応援歌を歌うりん君達は、とても輝いてました。そして運動会のラストを飾る『組体操』りん君が、毎日のように「大変なんだよ、すごく難しいんだ。」と言ってた、組体操です。ヽ(*´▽｀*)ﾉ ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｰ…穏やかな、海の波の演技から始まり、友達と息を合わせて、タワーやピラミッドなど、各自の持ち場で精一杯演技する姿は、フィナーレにふさわしく、感動しました…。りん君の頑張っている姿を見てると、自然と涙が、ポロポロこぼれてきました。私「｡ﾟ(ﾟ≧д≦ﾟ)ﾟ｡ ｳｧｧｧｰﾝ!! よく頑張ったね。凄いね。」一生懸命に頑張る姿に感動して、心の中が幸せでいっぱいになりました。低学年の頃、ひとりぼっちだったりん君が、友達と楽しそうに話したり笑ったりしているだけでも、とても嬉しいのに…応援団や競技に、積極的に参加して、こんな素晴らしい姿を見せてくれるなんて…りん君、本当にありがとうね、すごく頑張ってくれたね…夫「｡ﾟﾟ( ノд

  2005年09月19日

• 運動会の朝

  この日が、ついにやって来ました(*≧∀≦*)りん君の小学校最後の運動会の日ですヽ(´∀｀)ﾉお弁当の用意をして、カメラやビデオの準備もOK！りん君「ヽ(´▽｀ ≡ ´▽｀)丿ね、ちゃんと電池の充電した？お弁当に、エビフライと唐揚げ入ってる？」私「大丈夫、ちゃんと用意したからね。さ、忘れ物がないかもう一度チェックしてね。」夫「そろそろ時間だぞ。りん君は、登校班でみんな一緒に早目に行くんだろ？遅れるぞ、最高学年。」りん君「じゃあ、行って来ま～～す！パパとママも、ちゃんと来てよ～！！」私「(* ﾟ ▽ ﾟ *)ノ"　フフフ…大丈夫よ。必ず行くからね。約束！じっちゃんの名にかけて！」（金田一君のつもり…）タッタッタッタッ…軽やかなりん君の足音が、遠ざかっていきます。私「(´▽｀*) りん君の小学校での運動会も、これで最後ね。早かったね。」夫「そうだな。もう６年生なんだな。…りん君が保育園の時の運動会、覚えてるか？」私「うん。覚えてるよ… (;・_・ｏ;) ﾄﾞﾖ～ﾝ…」りん君は、小さい頃は多動があったので、保育園での行事はどれも悲惨でした。遠方から見に来てくれた、夫の両親が「とても見てられない…」と、涙ぐみ、途中で帰ってしまったこともありました。運動会は、私にとっても夫にとっても、辛いものでした(´Д⊂ｸﾞｽﾝ 小学校１年生の時は、多動は少なくなっていましたが、待ち時間に、一人でポツンと体操座りをしていた、りん君…クラスメートから、砂をかけられたりしても、黙っていた、りん君…「お友達は、いないの？」「どうして、やめてと言えないの？」と見てる私も、悲しくなりました。３年生くらいから、クラスに多くの友達ができ、楽しそうに笑ったり、話したりしている、りん君の姿を見て、嬉しくて、運動会が辛くなくなりました。そして、高学年になってからは、テキパキと下級生に指示を出したり、競技の準備をしたり…りん君「後かたづけがあるし、友達と帰るから、パパとママは、先に帰っていいよ。」と言うようになりました。 Σ(T∇T)ｲｯｼｮﾆ ｶｴﾘﾀｲﾅｰ今では、運動会というと、ワクワクと楽しみにしています。　　　　　( * ﾟ ▽ ﾟﾉ ﾉﾞ☆ｶﾞﾝﾊﾞﾚｰりん君は、夫に似て運動神経はいいので、足が速く、リレーの代表選手です。応援団や記録係りにも選ばれているので、忙しい運動会となりそうです。私「ヾ(*´▽｀*)ﾉ…保育園の頃と比べると、本当に落ち着いてくれたね。あのね、私、泣いてしまうかもしれないな。」夫「そうか…俺もだよ。…さてと、時間だな、そろそろ行こうか。」　　　　　ﾊﾘｷｯﾃ　o(ﾟ▽ﾟヽ)(/ﾟ▽ﾟ)o 　ﾚｯﾂｺﾞｰ♪…多動があっても、言葉が遅くても、愛情は、子どもの心に伝わっていると、私は信じています。小さな出来事のひとつひとつから、学び成長していく、りん君…優しい気持ちを伝えたいな、この世界には、温かい気持ちがいっぱいあるということ、りん君の未来が、キラキラと輝いていること、子どもが、段々と成長していくように、親も少しずつ成長して、親になっていくのですね…心を強く持って、笑って泣いて、優しく見守っていけるといいな。…風が心地よいさわやかなお天気となしました。２学期が始まってから、ずっと練習を続けてきたりん君、力一杯、頑張ってきてね。パパもママも、心から応援するからね。:*:'゜☆.:(〃´∇｀)ノ゛:*:'゜☆.:*人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月18日

• 敬老の日の贈り物♪

  もうすぐ敬老の日です(*´▽｀*)私「９月の３回目の月曜日（９月１９日）は何の日か、知ってる？」りん君「(´▽｀)ノ”　知ってるよ～。老人の日でしょ。」私「(≧ｍ≦*)ｸｽｸｽ　…似てるけど、『敬老の日』というのよ。おばあちゃん達に、何かプレゼントしようか？」りん君「そうだ、おばあちゃん達に手紙を書くよヽ(´∀｀)ﾉ」私「いいわね。おばあちゃん達、きっと凄く喜ぶよ。」…りん君は、書道の半紙をセロテープで３枚くっつけて…((φ(． ．*)ｶｷｶｷ…『おじいちゃん、おばあちゃんへ』と墨汁で書いています。りん君「ヾ(´▽｀*)これを巻物のように、クルクル巻きにするんだよ。昔の手紙みたいでしょ？」巻物というより、はたし状みたい…(ﾉ´∇｀*)ﾉ ﾌﾌﾌ子どものすることはとても楽しいです。その柔軟な考え、本当に羨ましいです。りん君と一緒に過ごしていたら、私も少しは柔軟になれるかな…りん君といると、凄く楽しいですヽ(´∀｀)ﾉ真剣に墨で書いてるりん君を見てると、微笑ましくて、つい顔が笑ってしまいます。りん君「お年寄りには、墨で書いた方が喜ばれるんだよ。」私「そうなの。りん君、よく知ってるのね(´∇｀）今度、運動会があることも書いてね。」『おじちゃん、おばあちゃん、ぼくは、小学校最後の運動会を頑張りました…』りん君「Σ(・＿・；)あ、間違えた！過去形にしちゃった。まだ、終わってないのにね。やり直しだ…」『…どうぞお体に気をつけてください。そして健康で長生きしてください。』りん君「( *ﾟ ∇ﾟ )=3 ﾌｩｰ よ～し、出来たよ～！どうやって送ろうか？封筒に入らないけど、このまま切手を貼って送れるのかな？」私「今度は間違えないで書けたね。字も上手で、素敵な出来映えね。」りん君「あたり前田のクラッカー！おばあちゃん達、喜んでくれるといいな。」私「…(*´▽｀*)ﾊﾊﾊ　りん君、そのギャグ古すぎるよ…」文章もちゃんと自分で書いて（しかも墨で）、郵送の方法も考えるようになったのね。…日々の小さなことでも、本当に成長しているのだなって、改めて思います。りん君のことが大好きなおばあちゃん達、この巻物（手紙）を見たら、泣いちゃうかも……りん君は、小さい頃、相手の立場や気持ちが分からず、パニックを起こすことが多く、おばあちゃん達は「この子に友達ができるのだろうか」「学校生活が送れるのだろうか」と、とても心配してくれました。私が、保育園でトラブルがあると、落ち込んで、その事に心を奪われていると、「ドラえもん((=ﾟｴﾟ=))を見習ってごらんなさい。明るく元気で、何があってものび太君の味方でしょ。」とか、「りん君の良い面を見てあげて。得意な所を伸ばしてあげて…。」と、励ましてくれました。…発達障害を持つ子ども達は、日々の中で、小さなことに生きづらさを感じることが多いです。勉強は出来る方ではないりん君ですが、友達と野球をしたり、楽しく過ごせるようになったので、とても嬉しいです。低学年の頃までは、特に、人とのコミュニケーションが、苦手でした。友達との出逢いによって、大きく成長した、りん君。人は、ひとりぼっちのようで、本当はすべての人がお互いに支え合って、生きているのですね。私は、心の中で他の子どもと比べることを、やめるように努力してきました。子どもをそのままで、受け入れてあげることの大切さ…小さなことでも、褒めて育て、努力を認めることの大切さ…りん君の笑顔が増えていくと、私も、幸せを心で感じるようになっていきました。りん君という人は、たったひとりしかいない、宝物なのだと、改めて感じています…。相手の違いを認め、理解し合う姿を持てるようにしたいと思います。生きづらさを感じている子どもや大人に、温かいまなざしを向けてほしいと願っています。そうすれば、障害の有無にかかわらず、どのような子どもも過ごしやすくなるのではないかと思っています。ヽ(´∀｀)ﾉそして家庭が、子どもにとって、安心できる居場所でありますように……私も、『抹茶ロール』を作って、りん君の手紙と一緒に小包で、両親と義両親へ郵送することにしました。　　　　ﾃﾞｷﾀｰ ｏ(´∇｀*≡*´∇｀)ｏ ﾖﾛｺﾝﾃﾞｸﾚﾙｶﾅｰいつもりん君に愛情を注いでくれて、とても嬉しく、心強く思っていること…これからも、元気で長生きして、りん君を見守っていてほしい…と感謝の気持ちを込めて…りん君は、たくさんの愛情をもらって、とても幸せです。「ありのままの自分」を素直に、受け入れられる人になってほしいな。これからも、笑顔の瞬間をいっぱい作ってあげたいな、思います*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*ヾ(*´▽｀*)ﾉ*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月17日

• 元気いっぱいの子ども達

  りん君「ただいま～！ヽ(´▽｀;）ﾊｧﾊｧﾊｧ」 小学校から走って帰って来る、りん君です☆りん君「これから、友達と公園で、野球の練習試合をするからね。」 私「(ﾟ◇ﾟ* )え？！野球の練習試合をするの？」 りん君「うん。運動会の練習ばかりだから、みんなで野球をしたくなったんだ。○○君達のチームとするんだ～」 私「小学校で、運動会や応援団の練習でいっぱい運動してるのに、帰宅してからも、野球の試合？…(;´▽｀*) ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ?」 りん君「大丈夫！Ｎ君のママも応援に来るんだって。ママも見に来てね。」 私「分かった、後で応援に行くからね。○○君のチームは…　ママが月にかわって、おしおきよ！」　　（セーラームーンのつもり…(´▽｀*)ｴﾍ）りん君「(ﾟ◇ﾟ|||)…ママ、外では言わないでね。じゃあ、行って来ま～す！」 　　　バタバタバタ…ε=ε=(ノ≧▽≦)ノ…野球が、本当に好きなのね。りん君には、家でゆっくりと体を休めて、疲れをとってほしいと思っていたママの心は……散りゆく枯葉状態…Σ(T∇T)ﾊﾊﾊでも、りん君が「見に来て」と言ってくれたので、私も、お茶を用意して公園へ行きました。子ども達の、汗いっぱいの顔と、元気なプレーに、暑さを忘れて応援しました。りん君はセカンドを守って、頑張りました(ﾉ´▽｀)ノ ﾌｧｲﾄ～応援席はベンチだけなので、暑かったのですが、りん君の頑張りが近くで見れて良かったです。およそ１時間ほどで試合が終わり、３点差で負けましたが…(〃´o｀)=3 フゥ 残念…子ども達は残って「やはり、バッティングをもっと練習しないとね。」など、話し合ってました。　　　ﾂｷﾞ､ｶﾞﾝﾊﾞﾛｰ !! (*ノﾟДﾟ)八(*ﾟДﾟ*)八(ﾟДﾟ*)ノ ｲｴｰｲ !!…うれしいな。りん君が、熱心に友達と話してる(ﾉ´▽｀*)ﾌﾌﾌ小学校での出来事を聞いても、何を言ってるのか分からなかった低学年の頃…友達との関係においても、相手との親密さの程度に関係なく、妙に、馴れ馴れしかったり、踏み込める限界を見極められない為、「しつこい子」「限度を知らない子」と思われることもありました。今は出来なくても、いつか出来る時が来ると、長い目で見るように…。ちょっとしたことでも努力を認め、昨日より良くできたね、上手になったね、と褒めることで、りん君にもやる気が出てきました。やる気があれば、子どもも大人も成長できるのですね…ヽ(´∀｀)ﾉきれいな夕焼け空を見ながら、私「よしっ！りん君が帰宅するまでに、美味しい夕食を作るぞ。」でも…ぐったり…(((/*´〇｀)/ ｱﾂｶｯﾀ～帰ってからの夕飯の支度が、一番疲れました☆『子ども達は　元気いっぱい　ママ日干し』暑い中、汗いっぱい頑張った子ども達は、本当に凄いなと思いました。スタミナ切れの状態の中、良く頑張りました！でも、無理しないで、ゆっくりとね…*:.｡..｡.:*･ ヾ(´▽｀)ﾉ*:.｡..｡.:*･ﾟ 人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月16日

• いろいろあるけれど…☆

  残暑が厳しいですね。今日も暑くなりそうです。運動会を４日後に控え、りん君の小学校では、１日３時間が体育の時間です（;´▽｀）ｽｺﾞｲﾅｰ普段は、体操服は、週末にしか持って帰らないのですが、りん君「体操服が汚れてるから、持って帰ってきた。今日中に洗って、明日また持っていくからね。」私「は～い。すぐに洗っておくね。(* ﾟ〇ﾟ *)ゞ ｶﾞﾝﾊﾞﾙ～ 」あれ？(ｏ・_・ｏ)ノ”りん君が持ち帰った体操服には・・・名前が・・・・なぜか・・・『松本』？りん君…名前が変わってるよ？私「ヾ( ﾟ∇ﾟ ；)ね、りん君は、いつから『松本』になったの？」りん君「 えっ？！しまった！ヽ(´Д｀;≡;´Д｀)丿松本君のと間違えて持って帰っちゃった！」私「そう、間違えたのね。松本君に電話しようね。体操服は洗って明日学校へ持って行きますって。」りん君「Σ(:ﾟ;Д;ﾟ:;)どうしよう？！松本君の電話番号、おれ知らないよ？それに、おれの体操服はどこだ？」りん君の学校では、個人情報を守る為、『連絡先一覧』などは配布していないのです。私「ヾ(´∇｀*） 大丈夫よ、落ち着いてね。じゃあ、松本君の家は知ってるかな？」りん君「あ、うん。小学校の近くの家だよ。おれ、伝えに行ってくるよ。」一応、手紙に、体操服をまちがえて持って帰ったお詫びを書いて、渡してもらうことにしました。りん君の体操服は、松本君が持って帰っていたので、翌日学校で交換することに。…りん君は、自分の考えていることと違うことが起こると、その後のことが考えられず、うろたえたり、パニックになったりすることがあります。少しのことで、情緒が不安定になってしまうので、事態が更に悪化してしまうこともありました。その都度、りん君をよく見て、何を考えているのかな、何をおそれているのかな、と気持ちを考えながら、「心配しなくて、大丈夫だからね。」とゆっくり話しました。私が慌てると、りん君は更にパニックになってしまうことがあったので、落ち着いて行動するように、笑顔で対応できるように、と、日々努力しています。ヽ(´∀｀)ﾉでも、時として焦り、投げやりになってしまうことも…。…子どもの嫌なところを見つけるよりも、いいところに目を向けれるように…温かく見守り続けることができるように…私も、ゆっくり頑張りたいと思います*:'゜ﾟ*｡☆ヾ(*´▽｀*)ノ☆。*ﾟ*:'゜人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月15日

• 相手の気持ちを考えて…

  ２学期になってすぐ、学校で発育測定がありましたヾ(ﾟ∇ﾟ)ﾉりん君「おれ、身長１５３ｃｍだったよ。クラスの男子の中で、後ろから２番目なんだ。女子も入れると後ろから８番目だよ。」私「（*´▽｀)ノ”そう。背が伸びてるのね。ママは小学６年生の時は、１６０ｃｍだったのよ。」りん君「えっ、以外だな！ママ、背が高かったんだ～。今は何ｃｍあるの？」私「今も１６０ｃｍよ。それから伸びなかったの（*´о｀)=3ﾌｩ」りん君「えー！それから伸びなかったの？じゃあおれも？(ﾟ◇ﾟ；)」私「人それぞれなのよ。パパは小学６年の時は１５５ｃｍくらいだったけど、高校・大学と遅い時期に背がぐんぐん伸びて、今１８２ｃｍだし。」りん君「そっか。じゃあ、△△君も伸びるかな。△△君はいつも一番前なんだ。１３３ｃｍしかないんだ。」私「そうなの。△△君、小さいのね…。」りん君「(*＞Д＜*)ゝ ママっ！△△君のこと小さいって言ったらダメでしょ。かわいそうだよ！言われた人の気持ちを考えてよね！」私「Σ(T∇T)そうだね、ごめんね…」本人に言ってないんだし…そんな、怒らなくても…(ﾉ*´Д｀)ﾉ『言われた方の気持ちを考えてよね』って、りん君から言われるなんて、不思議な気持ちです。コミュニケーションがあまり得意でないりん君でしたが、働きかけで少しずつ理解していきました。…低学年の頃のりん君は、ふざけたり、ハイテンションになることが多くて…自分が人にされたことには敏感なのに、自分がしたことや言ったことには鈍感なところがあり、相手の気持ちを理解しにくい子でした。「相手の気持ちを考えてね。」と何回言っても、親でもムッとするような暴言の数々に閉口しました。その度に、りん君に、「こう言われたら、どう思うかな？」と、根気強く話したり、小さいことでも、「さすが！」「凄いね～！」と沢山褒めてきました。…段々と、加齢とともに落ち着いてきて、考えながら話したり、言われた相手の気持ちを考えられるようになっていきました。学校でも、友達が増えて、毎日のように、放課後、野球やドッチボールで遊んでいます。…先日、夫のお小遣いについて、家で夫婦で話し合っていると、りん君「ヽ(≧д≦#)ノパパ、ママ、ケンカしないで！相手を思いやって、優しい言葉で、お話ししてよ。」夫「…ケンカしてないよ。まじめに話しをしてるだけだよ(￣∇￣;)」私「ヾ(*ﾟ◇ﾟ*)ﾉもう少しパパと話したいから、テレビでも見ててね。ほら、『フラダンスの犬』をやってるよ？」りん君「ママ…言いにくいけど…『フランダースの犬』だよ…（///▽///）ﾊｽﾞｶｼｲﾅｰ」私「えっ、私、そう言ったよ？『フランダースの犬』って言ったよ！　 ヾ(*ﾟДﾟ*≡*ﾟдﾟ*)ﾈｯ?」りん君「ヾ(´▽｀〃)ノうん、そうだね。…聞き間違えたかな。じゃ、テレビ見てくるから、ケンカしないでよ。」今では、私の方がりん君を頼りにしています(*´▽｀)ノ゛ ｱﾘｶﾞﾄ～子どもの伸びる力は、本当に凄いです(人´∀｀)．☆．。．:*家庭の中で、リラックスして、自信を持って過ごせるように…。家族といろいろな話しができ、もしいじめにあっても、早く助けを求める力をつけれるように…。これからも、ゆっくりと「うん、うん。それで？」と笑顔で話しを聞いていきたいです。「あなたはそのままで素晴らしい！とても大切な子どもなのよ。」と言葉や態度で、伝えていきたいと思います。*:゜☆ヽ(*´∇｀*)丿*:゜☆人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月12日

• りん君と記憶力

  …りん君は、以前、『ヾ(´▽｀)ノ゛○年○月○日に、こんなことがあったよね。』と日付入りで思い出話しをすことがありました。私は「りん君、よく覚えてるね (*ﾟ◇ﾟ*)」と驚いて感心したものです。…段々と、そういう並はずれた記憶力（私はニュータイプ能力と呼んでました）は、少なくなってきて、今では滅多に言わなくなりましたが…。…そして、りん君は日付の記憶と同様に、嫌な事や辛かった事などの出来事も覚えているが多かったようです。 …私がりん君を叱ったことは、今でも覚えています(｡´Д⊂)うぅ･･りん君「おれが保育園の頃、ママは怖かったよね。保育園からの帰り道で、おれ、泣いたことがあったよね。」私「…うん。本当にごめんね。ママ、その時、何で怒ったのかな？」りん君「覚えてないの？！おれが”ペリコプター”を”ヘリボクター”って間違えたんだよ。」私「え？それだけで、怒ったの、私？！(:ﾟ;◇;ﾟ:;)」りん君「そうだよ。何回も言わされたよ。すっごく怖かった～」…Σ(T◯T)…本当にごめんなさい。あの頃は、りん君の言葉が遅いってことで焦って、言葉尻を捕らえてはイライラしてしまっていたね。…りん君の気持ちとか考える余裕も無い、怖いママだったね。私「もうあんな怒り方しないから、許してね。ママの最初で最後のお願い。」りん君「ハハハハ…『最後のお願い』ってママ、選挙に出てる人みたいだよ。…おれのママだから、今の優しいママも、小さい頃の怖いママも全部好きだよ。」私「ありがとう。ママも大好きよ！ヽ(*´∇｀)ノ」…今でこそ半分笑いながら話せるようになったけれど。…当時は、すごく悩んで、他の子と比べては焦り、何をしても何の変化のない日々が続いて、母親として空しくて、隠れてよく泣いてました…そして、小さな事でも、いつまでも忘れることが出来ない、りん君の悲しさと辛さ…出来ることならば、うれしいことや楽しい記憶だけを積み重ねてあげられたらいいのにな…とよく考えました。…子どもの成長を実感する時、胸がぎゅっと切なくなります。 とても切なくて、とても温かな、不思議な感情です。 りん君の存在をそのままに受け入れて、大切に思っている気持ちをこれからも常に伝えていきたいと願っています…。どんな些細な日常生活も、りん君の心に何かを残して、絆と信頼に繋がっていくのですね *:'゜☆.:*:'゜♪ヽ(*´∇｀*）ノ:*:'゜☆.:*:'゜♪人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月09日

• りん君と性教育☆

  台風14号が接近中です。備えは大丈夫でしょうか…(*゜ｏ゜*)…夫とりん君が、『性』について話しをしました。　　☆.。・°ﾘﾝｸﾝーヾ(´∀｀)ｱﾉﾈ‥ ヾ(´○｀)ﾅﾆ?ﾊﾟﾊﾟ ☆.。.°性犯罪や、性の情報が乱れている昨今、話しておくことは大切なことだと思ったのです。りん君は、「ママは女の子だから…」と、照れて嫌がったので、私は片づけをしながら、キッチンから様子を伺ってました。　　　　　　　　　　　　　ｿｫ～｜▽｀*)ﾁﾗﾘ….:.:*☆今は落ち着きましたが、以前はハイテンションになると、思わぬ行動をすることがあったニュータイプりん君なので、少し不安になります。夫「りん君、性器はすごく大切なところだから、絶対に人に見せたりしてはいけないよ。」りん君「うん、プライベートゾーンって言うんでしょヾ(´▽｀)ﾉ」夫「そうだ。よく知ってるな。それから、りん君の体は、子どもから大人へと成長している時期だからね。いろいろ成長・変化していくけど、心配しないで、不安なことは何でも相談してくれよ。」りん君「うん…(*´▽｀)…親友のＮ君は、もう夢精があったって。びっくりしたって言ってたよ。そうなの？」夫「そうだな、パパも初めての時は驚いたよ。でも自然なことで心配いらないんだよ。」りん君「そっか (〃´o｀)=3 フゥ」夫「りん君に、もしも好きな女の子が出来ても、相手を思いやる気持ちと、責任をきちんと理解して、付き合うんだよ。」りん君「うん、分かってるよ。好きな子を悲しませたり、嫌がるようなことはしないよ。」夫「それから…妊娠のことは知ってるか？」りん君「妊娠って、赤ちゃんができることでしょ。結婚するとできるんだよね。」夫「…し、知らないのか…Σ(￣ロ￣；)」りん君「女性のお腹の中に赤ちゃんができると、たくさん食べて栄養をあげて、赤ちゃんを大きくするんだよね。」夫「そうだね。詳しいね、りん君。」りん君「うん。(´▽｀*)ｴﾍ …えっと、それからね、赤ちゃんが段々と大きくなって…十ヶ月経つとね…赤ちゃんが…卵で生まれるんだよね」夫「 Σ(ﾟДﾟ)… 」夫「…卵はあり得ない…あり得ないよ…りん君…」…コロンブスの新大陸発見に負けてない、りん君の衝撃の発言…（…☆◇◎○～～。(´□｀*)ﾊｩ～…りっ、りん君…）りん君「違うの？テレビとかで、鳥や魚が卵から生まれてたから…」夫「違うんだよ。人は、そのままの姿で、母体から生まれてくるんだ。ママはとても苦しい思いをして、大事なりん君を生んだんだよ。だから、命はすごく大切なんだよ。」りん君「おれの命も？」夫「もちろん！りん君は世界中でたった一人しかいないんだ。とても大切なんだよ。それから、自分の命と同じように、他の人の命も大切にする人になってほしいと思っているよ。」りん君「うん☆.。.:*・゜ヾ(´▽｀*)ゝｿｳｶｰ」…りん君には少し難しかったかな？それにしても…(´Д⊂ｸﾞｽﾝ 私はりん君を卵で生んでないのよ…性について、真面目に、大事に考える男の子になってほしいな。そして、いろいろなことを話しやすい、温かくてオープンな家庭でありたいです*ﾟ*:☆。.:*゜ヽ( *´▽｀)ﾉ*:.。.:*☆。*ﾟ人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年09月05日

• りん君へ好き好きビーム

  長かった夏休みも今日で終わりです☆りん君「２学期だ～！クラスのみんなに会える！ヽ( ´∀`)ノ」私「そうだね。でもママとお別れ(?)だね…(＞Д＜)ｳｩ 」りん君「ママは、パソコンとお昼寝が出来るから、寂しくないでしょ。」私「寂しいよ。一人ぼっちだもん…(´Д⊂ｸﾞｽﾝ」りん君「最初の２日は、午前中で帰ってくるからさ!(ノ∇≦*)」どっちが親だか分からない、私とりん君です☆私「(´▽｀*)ｴﾍ…あのね、２学期が始まる前に、約束して欲しいことがあるの。」りん君「何？」私「…りん君は優しいから、１人で我慢しすぎないでほしいの。寂しい時やつらい時は、寂しい、つらいって言っていいからね。泣きたい時は、我慢しないで泣いていいからね。何も言われなくても気付いてあげたいけど、言わないと気付けない事もあるからね。いつも、何があっても、パパとママはりん君の味方だからね。」りん君「…分かった。約束するよ。」学校という集団生活の中で、楽しいことも、悲しいことも、つらいことも…経験し悩みながら、成長していくニュータイプりん君。集団生活での評価は、往々にして減点主義になっているので、短所が目立ちやすい軽度発達障害の子ども達は、評価が低くなりがちで、いじめなどの対象にもなりやすいのが現実です。でも、軽度発達障害の子ども達でも、長所はたくさんあります。そこをもっと見てほしいな、と思います。りん君にとって、元気回復の心の基地となれるように、私も少しずつ成長していかなくては…。りん君「明日と明後日は授業ないんだよね。勉強がない学校って最高♪」私「それだったら、ママも行きたいな。」りん君「年齢オーバーです。残念でした～(≧∀≦)」だって…☆（オイオイ）りん君といると楽しいな。ママは君のことが大好きだぞっ！ｼｭｷｼｭｷﾋﾞｰﾑ～(ﾉ*´Д｀*)ﾉ‥‥…━━━☆２学期、ゆっくり頑張っていこうね。*:'゜.:*:'(*´∀｀*)*:'゜.:*:人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年08月31日

• 読書感想文やっと終了

  りん君の通っている学習塾の先生から、葉書が届きました。 『りん君、本当の勝負は夏期以降です。　夏期以降の入試重要単元の解法を　自分の物にしてください。　一度目標を決めたら貫き通して下さい。』 …Σ(T∇T)ｴ?…中学受験に向けて、もっと頑張れと？りん君は、まだ夏休みの課題と格闘中…(´□｀*)りん君は夏休みがいつまでかを知らないのでは？と不安になってきましたが…りん君「(≧∀≦)b 課題図書の本が全部読めたよ！」私「えっ？全部読めたの！？やったー！ヽ(´▽｀ﾟ)ﾉ」りん君「わーい！(ノ≧▽≦)ノ本読みが終わった～！」毎年、読書感想文に悪戦苦闘している為…本を読み終わっただけでも大騒ぎする親子…(･∀･)読書感想文にどのくらい苦労してきたか、お分かりいただけますね…さて、ここから、もう一頑張りです。感想文を書かなくてはっ！私「(ﾟДﾟ)ｸﾜｯ りん君！読書感想文を書いてしまおう！」りん君「うん！頑張る（。・_・。）ｴｲｴｲｵｰ」 ＊りん君の感想文を書く順序です＊大体のストーリーを会話で確認しながら、書いていく　　　　　　　↓それに沿って、心のつぶやき・思ったことを書いていく　　　　　　　↓一番心に残ったことを会話しながら、書いていく　　　　　　　↓ストーリーを振り返り、考えたことを会話しながら、まとめを書く　　　　　　　↓書いた文章を音読し、間違いがないか見直す　　　　　　　↓　　　　　完 成！！(*´∇｀ノノ゛☆パチパチりん君はあらすじを掴んだり、まとめたり、文章の内容理解が苦手です。途中、何度も率直でかつ素朴な感想や質問をするので、私が答える度に脱線し、時間がかかりました。また、文章を書く時にも、助詞を抜かしたり間違えたり、文法的な誤りが多かったのですが、何とか、やっと書き上がりました。　　･.｡**｡.ﾔｯﾀｰヽ(*´∀`)ﾉ ﾜｰｨヽ(`∀｀*)ﾉ･.｡**｡.ﾃﾞｷﾀｰりん君「書き終わるまで苦労した分、仕上がった時はすごくうれしいな。」私「そうだね。本当によく頑張ったね。そういう気持ちを充実感って言うのね。」読書感想文は、私の中の「嫌な夏休みの課題」第一位の座に輝いていましたが、終わった時から再び課題に登場するまでの間は「達成感のある課題」第一位に輝きます(*^▽^*)親子で同じ本を読むことを通して、りん君がどのように内容を受け止めているかを知ることができ、よかったと思います(*´▽｀)苦労しましたが、読書感想文は親子で良い本に出合えるチャンスなのかな…と思いました。，、'‘，、ヾ（ｏ´∀｀ｏ）ﾉ '`，､'`，､人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです）*(´▽｀)*

  2005年08月30日

• 「夏休み・車いす体験」にて

  まだ、夏休みの課題が少し残っているりん君ですが…近所の公民館の「夏休み・車いす体験」へ行ってきました（;´▽｀この福祉体験は一昨年から参加していますが、なぜか例年夏休み終了間際に行われています…ﾅｾﾞ?(T∇T)ﾂﾗｲﾃﾞｽｶﾗ…定員10人で、小学校４年生から６年生までのお子さんが対象です。先生が「まず、車いすの広げて、次に自分で車いすに乗ってみましょう。」と説明されて、みんなが車いすを広げて乗り、ハンドリムを手で回しながら、進んでいると、小学４年生の男の子の一人が…「うわっ！！痛いー！ヽ(≧д≦#)ノ」シートに指をはさんだようです…ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ?(/´□｀)/それからも彼は、車いすのフットレス（足乗せ部分）に乗って、「見てー！ぼくナルト！ｲｷﾏｰｽ!(ﾟДﾟ)ﾄｫｫｫｰ」と叫び、（…この叫び、アムロでは？ナルトは忍者だってばYO…）車いすごと転倒したり…賑やかです (´▽｀；りん君や他の子ども達が、先へ進んで、段差の通り方や、でこぼこ道の通り方などを学んでいる間も、その男の子は、肘あて（アームレスト）を引き抜いたり、前輪（キャスター）を浮かせようと、後ろへ転倒したり…目立ってました ☆ヽ(´∀`｡)ﾉ。。。そのお子さんのママらしき人が、何度も駆け寄り、注意していました… ｺﾗ～（・・*)ﾉﾞその子のママの気持ちが、私にはよく分かりました。りん君も、小さい頃、多動があった為、どこへ行っても目立つ子どもでしたし…方向オンチの上にカンも悪かったので、迷子になったり、目が離せない子どもでしたから…ヾ(´▽｀；)２時間程教えてもらった後、終わりに感想を一人ずつ発表しました。６年生の子が４人いましたが、りん君が一番に手をあげて発表しました。りん君「ヾ(ﾟ〇ﾟ*）ﾊｲｯ! 車いすの介助を習ったので、これからは、町中で車いすの人を見ても、助けることができると思います。…車いすに乗っていると、歩いている時よりもスピードを早く感じるので、介助の時には相手の人の気持ちを考えながら、安全に気をつけたいと思います。」りん君が、珍しく（？）難しいことを発表してました。(;*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾎｩｰ終わって帰宅するとりん君「失敗の多い子が一人いたね。…おれも、保育園の時、よく失敗したんだ～。人の話を聞かずに、やっちゃうんだ…。」私「(*´∀｀*)…そう。人の話を聞くことの大切さに気付いたの、すごいね。今日の子も、きっといつか気付くと思うよ。」りん君「うん、そうだね。おれ、車いすが使えるようになったから、おばあちゃん達が足が悪くなったら、介助してあげるよ。」私「りん君、さすが！優しいね。今日の発表もすごく上手に話せていたよ。さすが最高学年だなってママ感心しちゃった！」りん君「…ｏＯヾ(´▽｀*)ゝエヘヘ」いっぱい褒められて、ウハウハのりん君ですっヾ(^∀^)ﾉﾞ車いすに乗っていると、小さな段差や溝でも進めないように、軽度発達障害の子ども達は、日々小さなことに生きづらさを感じているのかもしれません…。少しの手助けと、温かいまなざしを向けてもらいたいな…と思いました。ﾟ.:｡+ﾟ。．:*‘。ｏＯヾ(*´▽｀)ノ．。．:*。ｏＯﾟ.:｡+ﾟ人気blogランキングへ（参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです。）*(´▽｀)*

  2005年08月27日

• 読書感想文の前準備

  夏休みの数ある課題の中で、りん君にとって最難関と言えるのではないでしょうか…。読書感想文！りん君は「しゃべりはじめが遅い」「言葉が使えない」「文になってない」という言葉の発達の遅れがありました。そのため「読む」「書く」という領域の学習が、少し苦手ですが…頑張ります(T∇T)まずは本選びです。「課題図書」の高学年レベルは厚さも読みごたえもありそうです…　りん君「おれ、最高学年だから、難しい本でも読めるよー♪」私「そう(=_=)…りん君が読みたいなと思える、好きな本を選んでね。」りん君は、本来ならある年齢で、自然に身につけてくるべきだった語彙や、学習スキルを習得できにくいという問題があります。読んでいても、語彙や文章の理解が難しいりん君なので、読書感想文にチャレンジする前に本を「読む」「内容を理解する」ことが、まず難しいのです。さて…まず、本を音読していきます。読む字と同時に、その前後を見て、単語の区切りなどを即時に判断しながら読むことが難しいりん君は、読むべき字しか視野に入らない為、読み間違えたり、飛ばして読んでしまうことがよくあります。そして、本人がそのことに気付かないので…(｡´Д⊂)（読みながらの理解ができにくいため）読むことに大変時間がかかります。それでも徐々に、学年があがってくると読めるようになってきて、聞いていても内容が分かるようになってきました。(*´▽｀)ｂ続いて…ストーリーを確認しながら、読み進めていきます。細部の記憶はいいのですが、全体を見ることが苦手なりん君なので、肝心な話の展開に理解がいかないので、図や絵を利用しながら内容の理解を進めていきます。ヽ(´▽｀;やっと…内容を理解したところで、感想を書いていきます。言葉で話してもらい、会話しながら、感想を順序だてて考えていきます。それから、「書く」作業へ入ります。;´◇｀)丿りん君は、漢字の読み書きは普通に出来ますが、「てにをは」の使い方がまだ苦手ですし、高学年は原稿用紙３枚（1200字）程度ですので、りん君にとっては長く、本文からの引用なども必要なので、難しいと思います。１日で、本を読んで感想文も書けてしまうというお子さんもいるのですが、りん君の場合、「本を読む」ところから永遠と思えるほど時間がかかかるのです。今年も本は準備できたので、頑張って読んでいきます。りん君は、課題図書から「ぼくらはみんな生きているー都市動物観察記ー」佐々木洋著書を選びました。ヾ(ﾟ▽ﾟ)ﾉ山積みになっている同じ本の中から「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」と選ぶりん君…私「…？そこに積んである本はどれも同じ本なのに、何を選んでいるの？」りん君「その中から、本の神様に、一番読みやすい本を当ててもらうんだよ♪」私「☆△◯□◇…そう…」本の神様って…りん君、既に他力本願…(｡´Д⊂)うぅ･･･やはり本人にとっても、読書感想文は不安なのでしょう。それにしても…この本、140ページもあるのですね…りん君、ゆっくり頑張ろうね☆`,、'`,、ヽ(´▽｀)ノ '`,、'`,人気blogランキングへ（福祉ジャンルに参加中です♪）

  2005年08月22日

• 美術館へお出かけ

  県立美術館へ「いわさきちひろ原画展」を見に、りん君と夫と私で、出かけました(^^)開催期間の終了前ということもあり、美術館はすごい人…☆実は、この美術館には、りん君が４～５歳の頃に、二人で来たことがあります。その当時、絵が好きだった私が、どうしても見たくて連れてきたのですが、パパは仕事で留守でした。小さかったりん君は、美術館に入ってすぐ「出たい～。出たい～。」と、ぐずぐず泣き出してしまいました。通りかかった女性が、親切心から、「ぼく、どうしたの？泣かないのよー。」とりん君の頭をなでてくれたのですが…「うぁああああ～～～！！･∵"ヽ(≧◇≦)ﾉ"･∵」パニックのスイッチが入ってしまい、りん君は号泣。私「；´□｀)/…あの、できれば、さわらないでそっとしておいた方が…」親切な女性は、何とか泣きやまそうと、更にりん君を抱き上げようとした為、美術館中に泣き声が響くほど大パニックに…「ぎゃあああああ～～～！！(((((;｀Д´)≡⊃)｀Д)､;'.･」私「…(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ありがとうございました…。あの、もう帰りますので。」りん君を抱えて、出口まで走るように急ぎました。泣きながら暴れるりん君をなだめようと、当時りん君が好きだった戦隊ヒーロー「カーレンジャー」の歌を小声で歌ったのを覚えています。美術館に響く、りん君のすごい泣き声と、私の歌う「カーレンジャーの歌♪」…(；´◯｀)ノ思わず足を止め、振り向く人々の「誘拐？」「躾のできない母親…」などの視線を感じながら、泣きながら帰った日…うぅぅ(。´Д⊂)･∵あの日以来、７年ぶりの県立美術館です。ニィハォ…そしてシェイシェイ☆いわさきちひろさんの、水彩やパステルによる絵本原画や、スケッチなど100点以上が展示されてました。私は「ほぅぅ～」と、絵の美しさと愛らしさに、感動して見入ってしまいました。ヽ(´∀｀)ﾉりん君と夫も、一緒に絵を見てました。りん君「ママ、この絵、いいね。こっちの赤ちゃんの絵も。色がとてもきれいだ。」私「そうだね、きれいだね。こっちの女の子の絵もかわいいね。」落ち着いて、絵を見るりん君を見ていると、不思議な気持ちになります。大きくなったね、ここまで成長してくれて、本当にありがとう… '`,、'`,、(´▽｀) '`,、'`,こうやって、りん君と美術館へ来られるなんて、夢のようです。りん君「パパはどの絵が好き？」あれ？…先ほどから、ずっと黙っている夫。不機嫌そうな顔で、絵を見ています…。夫「…俺、タバコが吸いたいから、先に出てもいいか？」私＆りん君「え？いいけど…。」（タバコですか？）せっかく『童画家の巨匠・いわさきちひろの原画展』の素晴らしい絵を目前にしながら…タバコ１本の誘惑に負けてしまう夫…。ここは一度退場すると、再入場は出来ない美術館なのに…まだ、半分も見てないよ…７年前のりん君を抱えて急ぐ私のように…絵を見ずに、まっすぐ出口へ向かう夫(T∇T)…何しに来たんですか？いわさきちひろさんの絵葉書をたくさん買って帰り、家で夫にも見てもらいました。夫「ふ～ん、きれいで優しい感じのいい絵だなぁ。ちゃんと見ればよかったよ。」だって…(*´∀｀*)

  2005年08月19日

• りん君のコミュニケーション

  時々、りん君と友達の会話を聞いていると、りん君の表出語彙の少なさや理解力、表現力、コミニュケーション力の難しさを痛感させられます。聴覚的な聞き取りが弱く、分からない言葉が多い（表出語彙が少ない）ため、友達が言った言葉の中で、りん君には理解できていないことが多々ありますし、途中で相手から質問されると、的はずれな答えになってしまうことがあるのです。そのことで、小学校低学年の頃は、クラスメートから、からかわれたりしたこともありました。幸い、小学３年生の時の担任の先生が熱心な男の先生で、学校で過ごす楽しさを教えてくれ、優しい友達にも恵まれ、６年生の今までクラスが同じだったこともあってずっと親友でいてくれています。その頃から一緒に野球をするようにもなり、チームを作って今も続けています。この子達は、りん君が的はずれなことを言っても笑ったりからかったりということをせず、りん君を理解しようとしてくれ、本当にうれしく思っています。耳からの情報処理が苦手な反面、目からの情報は定着が強いので、聞いた言葉の理解に遅い分、「見て理解する」という方法をりん君はよくします。お料理やお手伝いをおぼえる時も、私がしていることを見ておぼえてましたし、ピアノも、楽譜を見て、先生が弾いている手の動きを見て、曲を聴いて…を繰り返して、弾けるようになりました。りん君は、視覚的認知力の社会的スキル（相手の表情などから気持ちを感じ取ったり、見ているだけで相手の行動を理解できる、周囲の状況に合わせられるなど）というところは、同年齢の友達と過ごす中で、加齢とともに習得されつつあります。しかし、思考を言語化し、言語操作能力を習得することは、りん君にとって、私が想像する以上に難しい課題のようです。りん君の場合は、あいまいな言い方をせずゆっくり話してもらえると、きちんと理解できるのですが…。無理強いをしても逆効果になってしまうこともあるので、ゆっくりとりん君の発言に耳を傾け、本人の話したい、伝えたいという気持ちを大切に、理解言語の拡大に向けて努力していきたいと思っています。

  2005年08月08日

• 作文と夏祭り

  近所の公民館で夏祭りがあるので、りん君の野球がお休みになりました。午前中に夏休みの宿題の作文を書いて、午後から親友達とその公民館の夏祭りに行くことに。りん君は「作文」が少し(?)苦手です。作文中の使用語彙の少なさや、文章・展開のパターン化と貧困さがあり、内容も何がいいたいのかが不明確です。考する際に必要とされる認知能力の部分的な未発達さが原因の一つなのですが・・・。よく「何を書いていいのか分からない。」と言います。そのこともあり、我が家では、親子で交換日記を書いてきました。一行でもいいので、毎日文章を書くことを繰り返し、自然とものの考え方や表現の方法を身につけてほしいと思ったのです。りん君は、促音や拗音を理解するのに時間がかかりましたし、内容的にも幼い文章が多いのですが、指摘・批評はせずに、日記に良かった所をほめたり返事をたくさん書いたりしています。後で、間違えた箇所の練習をしますが、「書けない」から「書きたくない」という状態にならないように、りん君の自尊心を大切に、ほめながら指導していきます。（私にはここが一番難しいです☆）少しずつですが、長い文章が書けるようになってきて、毎日続けています。夏休みの宿題の作文は「君の将来の夢について伝えよう」という内容で400字でしたが、りん君は、プロ野球選手になりたい理由についてや、憧れている選手がいることなどを書いてました。原稿用紙の使い方も上手になり、りん君にとっては90点以上の出来だと思いました。作文の宿題が終わると、親子で思わず笑顔になります(^o^)　ふぅ～☆午後からは、公民館の夏祭りへ♪りん君の親友２人が家に来て、うれしそうに３人で自転車で出かけていきました。こういう時や、野球仲間とワイワイ出かけていくりん君の背中を見守る時、友達との世界を広げようとするたくましさと、私がいない中で経験を積んでいく切なさの両方を感じます・・・。りん君の成長が、とってもうれしくて、ちょっぴり切ない・・・。

  2005年08月03日

• 選択肢の多様化と支援

  先日読んだ記事の中で、発達障害のある女性が、気持ちを綴ってました。「・・・支援という名を借りて、私たちの未来の選択肢を減らさないでほしい・・・。」記事の中で、この女性は、進学・就労の際に「こうあるべき」といった支援マニュアルが定着し、ご自身が本来が持っている可能性が限定されてしまったことを大変残念に思い、発達障害を持つ人々が、能力に応じた自立を充分に果たせていない現状を心配されていました。子どもが、対人関係の失敗などから二次的障害に陥り、社会との接点を絶ってしまわないか、という不安があり、保護者は進学、就労を前に悩むのですが、発達障害に関する「知識」が普及する中、子ども本人の希望や気持ちが不在になっていることがあります。特に、発達障害のお子さんの「進学、自立・就労」に際しては慎重を期すべきだと思います。そして、子どもの気持ちと向き合い、どこまでも理解しようとする中で、その子が本来持っている可能性が見えてくることもあります。新たな選別を招かないためにも、子ども本人の意志を尊重する姿勢と、多様な未来保障の支援が必要だと改めて感じました。　　　……………　……………　……………　……………　・・・さて、りん君は、暑い中、相変わらず野球で忙しい夏休みを送っています(^_^;)私「また野球？寂しいな。時々は、りん君と一緒にピアノを弾いたりしたいな・・・」りん君「いいよ。野球のない時に、今度はピアノ連弾でもしようよ。」私「わーい♪　じゃあ『オブラディ・オブラダ♪』練習しとくね。『情熱大陸♪』もいいしね。」りん君「何でもいいよ・・・(^^;)」そして、野球に勉強にと忙しい合間に、りん君が作ってくれた昨日の昼食は「肉じゃが（人参、じゃがいも、玉ねぎ、お肉、グリンピース入り）」でした☆私は、一応横で見てましたが、ほとんどりん君一人で作ってくれました。（料理の腕は既にパパよりも上）いつもありがとうね、りん君(^o^)

  2005年07月31日

• 職場体験でテレビ出演☆

  「将来、我が子は独り立ちできるの？・・・」という自立への不安。軽度発達障害のお子さんを持つ親達の共通の悩みだと思います。実際問題として、雇用が流用する中、安定就労はより困難になるかもしれません。将来的に、どんな子どもでも個性として、一人一人が自然に受け入れられるような世の中であってほしいと強く願っています♪さて、りん君は、夏休みの間に、「職場体験」に行くことになってました。小学校から、各班に分かれて行きます。りん君の班は５人で「テレビ局体験」です。りん君は（なぜか）班のリーダーなので、代表でインタビューを受けることに・・・。(>_

  2005年07月30日

• りん君と家庭科

  りん君の小学校では、５年生から男女一緒に家庭科を勉強します。メインは裁縫、調理実習です☆りん君は裁縫は苦手です・・・(-_-)家で、練習用に、ぞうきんを手縫いで縫ってもらいましたが、「針が手に刺さるよ。」と言って針を怖がり、まっすぐ縫えません。ガタガタに縫うのです。６年生になって、学校の家庭科でバックを作りました。ミシンはまずまず使えたので、友達に手伝ってもらい、何とか完成できましたが・・・りん君にとって、裁縫の時間はまな板の上のコイ状態で「誰かおれをこのバック作りから救ってくれ～」みたいな気持ちだったようです。(-_-;)この夏休み中に、裁縫の練習も少しやりたいなと考えています。側でやってみせることと何度か経験させると、りん君はできるようになると思うのです。ボタン付けができるようになれば、本人も助かるのではないかな☆りん君は、調理実習は好きです♪私が仕事をしていたこともあり、小さい頃から家で料理のお手伝いをしてくれました。最初はコップやお箸を並べたり、食後にお皿を片づけたり。そのうち子供用の包丁を買って、野菜などを切ったり皮をむいたりするようになりました。今ではフライパンをふって、炒めたりもできます。(^^)りん君は、耳から入った情報処理が苦手な反面、目から入った情報には定着するので、言葉で説明するよりも私がすることを見て覚えたようです。学校の調理実習で「野菜炒め」や「おみそ汁」などを教わってきました。昨日の昼食はその「野菜炒め（人参、ピーマン、もやし）」でしたが、我が家の味と少し違っていたけど、とてもおいしかったです。(^_^)

  2005年07月28日

• 中学進学ーりん君と私立Ｚ大学附属中ー

  りん君の中学進学のことを心配しています。個性の範囲となりつつありますが、聞いた言葉の意味の理解が遅い（聴覚の情報処理が苦手）であったり、物事の一部に注意が行きがちで、全体の時間の経過や、文脈をとらえることが苦手なので、学習面では読解力に多少の遅れがあります。そのため、国語の読みとりや算数の文章題が苦手です。また、場の空気を読みとりにくいということがありましたが、このことは加齢や同級生の友達と接して一緒に遊んでいるうちに、徐々に場にふさわしい対応ができるようになってきました。りん君の行く予定の公立中学は荒れていると聞いています。学習面でもついていけない生徒は放置されているそうで、公立よりもサポート力の大きい私立中学への進学を考えています。りん君の通っている進学塾や小学校の担任の先生は「公立でも私立でもりん君なら十分やっていけると思います。」とおっしゃってくれていますが、思春期以降の難しい時期に、学力重視に走ろうとする現在の教育の中、りん君の息苦しさが募るのではと心配になります。そのために色々な中学校を検討しています。先日、私立Ｚ大学附属中のオープンスクールへ行きました。私の住む地域の私立中学の中では、一番ゆったりした教育方針の学校でしたし、エスカレーター式に高校、大学まで進学できます。野球好きなりん君は、ここの高校が部活動にも力を入れていて、甲子園に何度か出場している野球部があることや、学校環境に自然が多いことが気に入った様子でした。私も、いい学校だなと思ったのですが・・・。夫は、あまりいいと言いませんでした。自分が東京の某有名大学を卒業しているからなのか、私立Ｚ大学のことを「私立といっても、レベルが低い学校だからな・・・。それでもりん君が気に入ったのなら、ここでもいいが・・・」と渋い表情でした。父親として息子に夢を託したい気持はよく分かります・・・。私立Ｚ大学附属中の受験問題が市販されていたので買ってきましたが、そんなに簡単ではなく、今のりん君の学力ではやっと合格できるかというところだと思いました。塾では「大丈夫ですよ。りん君なら私立Ｚ大学附属中は合格圏内です。」とおっしゃってましたが、難しいと私は思います。りん君の将来を考えた時、現状はよく見えても、次のステップに向けた発達の基盤ができあがってないことがあるのではと不安になることがあります。思春期や自立・就労を視野に入れながら、次の段階を乗り越える基盤をつくっていければと思っています。それにしても・・・・・・・今日もりん君は、友達とワイワイはしゃぎながら、野球に行ってしまいました。また私一人ぼっち～？出かけようとするりん君に私「ママ一人で寂しいな。今日は早く帰ってきて一緒にデパートに行かない？ねっ♪」りん君「え～～～☆ おれ、野球の方が楽しいし・・・。ママはパソコンしてれば？」私「シュン・・・(-_-;)」午前中は塾の夏期講習と家庭学習、午後からは広場で野球という毎日を送っているりん君。今日も夕方６時まで、野球に夢中なのでしょう・・・。忙しい合間にりん君がつくってくれた、今日の昼食は「ラーメン（ネギとチャーシュー入り）」でした(^^)

  2005年07月25日

• 夏休みのお手伝い

  りん君の夏休みの朝のお手伝いは二つ。「洗濯物を干す」「布団をたたむ」です。洗濯物を干すのは、だいたいできるようになりましたが、しわを「ピーン」とのばすの下手です。（でもパパよりも上手☆）これに加えて、お昼のお手伝いは「昼食の準備を手伝う」です。お料理すること、盛りつけ、テーブルを片づけたり拭いたり、お箸やコップの準備まで。手伝いというより、りん君一人でしてます。（私は側で見てるだけ）昨日は得意の「やきそば」を一人でつくりました。包丁の使い方もまずまずで、おいしくできてました。今日の昼食は、「ソーセージと目玉焼き」だそうです。夕方のお手伝いも二つ。「洗濯物をとりこんで、たたむ」「部屋に掃除機をかける」です。掃除機の使い方は、今一歩ですが、洗濯物をとりこんでたたむのは上手になりました。平日は、友達の家へ遊びに行ったり、広場で野球をしたりで、家にほとんどいないので、「昼食の準備を手伝う」ができない日がありますが、他のお手伝いはだいたい、できています。小学校高学年にもなると、こんなにも、手がかからないものなのですね。夏休みが始まる前は、一日中りん君のめんどうをみないといけないのか・・・(-_-;)と思っていました。（りん君、ごめんね）学校がある時は、宿題があるので「洗濯物をたたむ」「お風呂の準備をする」「食事前後のテーブルを片づける」くらいです。勉強も大切ですが、毎日、お手伝いをしてほしいと思っています。

  2005年07月24日

• りん君の今までと学校への告知

  りん君は、小さい頃は、多動と言葉の遅れがあり、軽度発達障害がありました。その時、受診した病院で「りん君には特別な訓練は必要ありません。年齢があがってくれば、個性の範囲として生活できるでしょう。心配いりませんが、たくさん遊んで話し相手になるようにしてください。」と言われました。私は、りん君の通う小学校へ、障害名を知らせませんでした。学童期の大きな課題の一つに、学校へ障害名を知らせるかどうかの問題があると思います。適切なサポートを得るためには、学校側へ診断名を告げることが欠かせないと思いますが、周囲の子どもへ達への理解が関係すると難しい面が多いようです。担任の先生の理解と、クラスメートの理解、保護者の理解・・・。障害名だけが一人歩きすることもあると思います。特に周囲の子どもへの診断名等を知らせる事は慎重を期すべきだと思います。りん君は、低学年の頃、クラスメートから、からかいやいじめを受けることがありました。同級生の子ども達と比べると、明らかに学力も劣っていました。あの頃は、毎日、本当に心配でした・・・。思い出すだけでも胸が痛みます。でも、クラスメートの中で、親友とよべる親しい子ができてから、りん君にとって学校が楽しい場所となったようです。だんだんと学校でのトラブルも減ってきました。小学校高学年くらいからは、学力的にも追いついてきました。放課後も、友達と野球チームをつくって、外で遅くまで遊ぶようになり「将来はプロ野球選手になりたい！」という目標を持ちました。今では、私立中学受験も合格圏内で、担任の先生から「りん君なら公立でも私立でも大丈夫だと思います。友達も多く、クラスの人気者ですよ。」と言われています。りん君には、まだ障害名は知らせていません。私と夫しか知りませんし、将来りん君に告げるかどうかも迷っています。「告知」は、子どもの能力や、その時々の状況を見定めながら、本人の気持ちを一番に考えていくべきだと思います。障害名を知ることにより、本人が安心できるのであれば、その方がいいと思います。また、学校関係者は発達障害という診断名だけにとらわれず、子どもを丸ごと受けとめてほしいと思います。「○○という障害の○○君」ではないはずです。そうした点を抑えた上で、特性に応じた接し方をしてほしいと思います。このような考え方が広まれば、障害の有無にかかわらず、どのような子どもにも過ごしやすい学校になっていくのではないでしょうか。

  2005年07月23日

• はじめまして☆

  はじめまして、りんママです。どうぞよろしくお願いします。毎日、すごく暑いですね。家の中でも、クーラーをかけて、過ごしています・・・。（パパ、ごめんね。）さて、私にとっては大変な夏休みが始まりました。と言っても、息子（りん・小学６年）はプールや学校の補習などで、２週間ほどは学校に通ってます。来週から、中学受験のためのオープンスクールもあるし、受験勉強（作文の練習など）も頑張ってもらいたいし、小学校最後の夏休みなので、楽しい思い出もたくさんつくってあげたいな・・・。りん君の行く予定の公立中学は、とても荒れていて、本人も嫌がったため、私立中学（そんなに勉強が難しくないところ）を受験することにしたのですが・・・。最近になって、クラスのお友達が公立中学へ行くと知り、「公立もいいな・・・」と考えはじめたりん君。私も夫も、りん君の好きなようにしてほしいと考えていますが・・・。どうなるのかな？こんなのんびりした家族です。これから、身の回りの出来事などをささやかだけど綴っていきたいと思います。楽しい日記になったらいいな♪まだ、使い方がよくわからないのですが、これから頑張ります♪

  2005年07月21日

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