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カテゴリ:社会問題
ほとんど実体のない海外の大学が“販売”する「学位商法」で取得した博士号や修士号などが、国内の大学で採用や昇進、広報に利用されている実態を把握するため、文部科学省は全国の国公私立大学を対象に調査を始めた。今秋にも結果を公表する。
学位商法を行っている海外の大学はディプロマミル(ディグリーミル=DM)と呼ばれるものもある。数十万~数百万円を払うと学位が授与されるが、政府や公的組織に認証されたものではなく、教員採用や昇進に利用されているとの指摘がある。 調査対象は米国、英国、オーストラリア、中国の政府や公的組織のリストに掲載されていない機関が授与した学位。平成16~18年度の教員の採用・昇進の際、DMなどで取得した学位が書類に記載されたり、審査資格の要件や重要な判断要素となったケースのほか、ホームページや入学案内への掲載の有無を調べる。 DMは校名や所在地を頻繁に変えるため、国際的なリストがないのが実情という。 【金子元久東大大学院教授(教育学)の話】 DM問題は米国では相当深刻になっているが、国内の実態はつかみにくい。文科省も何らかの手を打たないといけないと考えての調査だろうが、大学は信頼を守るため、自らの責任で教員らの学位をチェック、管理していく必要がある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 学位商法ですね。 人間の一番弱い部分、、、、、プライド に上手くつけ込む形での 知恵を使った商売 そんなものもありえそうですよね。 ●虚栄のために無駄遣いした経験ってありますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 12, 2007 09:59:13 PM
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