アンという名の少女2,最終話、この世界に増大する善

2021.11.22

カテゴリ：TV

新しい教育に反感する婦人たち
女の敵は、古い因習に縛られる年配女性のことが多い
前回の9話は見直すのが辛い内容・・・

アンの周辺は　傷つき追い詰められた人で
いっぱい！　とにかく先生を救いたい！

自由な考え教育方針に異論を唱え、
新任教師のステイシー先生を解雇させようとする町の大人たち・・・

いじめで傷ついたコール
被害者が加害者になり、さらに報復で深く傷ついてしまう・・・

先生も辞める方向へ

集会にパンツスタイルで来る先生

引っ込み思案のマシューが誰よりも先に立って
「何事も視点を変えてみるといい」と発言
マリラ「人が成長する為には変化が必要だと今はわかります」
2人がアンのおかげで世界が広がったのだと証明する素晴らしいシーン

「私も分からない。人は自分の見たいように見るのよ」
人は自分の都合よく見ようとする・・・・
年配の人たちが　反省と変化を語る・・・
「人生はあまりにも短い世界はあまりにも広いのよ」

先生の実技の電気授業披露する子供たち

最後のステイシー先生の演説、

「変化は怖いもの。見えないから。
それでも時代は猛スピードで進んでいく。
私は全力で子どもたちを時代についていけるよう導く。
子どもの考える力を伸ばすんです」

成長するには変化が必要
変化を嫌って成長出来ないまま世界から取り残されて行く日本。

原作を変えすぎて反感批判もあるが
人種差別、偏見、いじめに鋭い視点で、いいと思う。