The Joy&Luck Club

って質問された方いろと思います。私は以前聞かれたことがある。犬を飼っていて、６匹の赤ちゃんが産まれて困っていた方だった。

今日はコンドーのプレイグラウンドでBEAと散歩していた時にある中国人の中年のおばさんに聞かれた。しかし、その赤ちゃんは犬やペットの赤ちゃんじゃなかった、人間の赤ちゃんだった！

おばさんが押していた乳母車の中にピンクの服を着ていた小ちゃい赤ちゃんが寝ていた。散歩中に通りかかった時、私は思わずにいつものように首を延ばして赤ちゃんの顔を見ようとした時だった。

「この赤ちゃんいりませんか？」突然、その中国人っぽいおばさんがタイ語で声をかけてくれた。

「？？？はい？？？」

「この子のお父さんはどっか逃げられ、お母さんはこの子もいらないんです」と、説明してくれた。

あまりにも驚いたので私は他の質問をしたりしてやっと状況が分かった。確かに赤ちゃんはそのおばさんの孫さんではない。おばさんは典型的な中国人の顔、赤ちゃんは典型的なタイ人。

２ヶ月の赤ちゃんはそのおばさんのお手伝いさんの子供で、言われた通り、タイ人のお父さんがどっか逃げられ、お母さんは一人で子供を育つ意思が全くない。 仕方なく、そのおばさんが今子供の面倒を見てあげているが、早く欲しがる人に預けたいと。

ショックを受けたまま、真剣に考える私。確かに、知り合いの欧米人がわざとタイ人の子供をもらった人がいる。コンドー内でそういう噂もきいたことがある。『あそこのおうち、違うおうちのお手伝いさんの赤ちゃんを妊娠中から約束をしていて、２万バーツで買った』、とか 。そういう、驚かされた話をきいたことある。ここのコンドーに住んでいる子は確かに運がよく、恵まれていると思う。でも怖い話もこの世の中によくあるので、今日見たあの小さい命の運命のことを心配でたまらない。

「もしかして、欲しいの？」って、旦那に冗談っぽく聞かれたぐらいだから、私が心配し過ぎかな？

そのおばさんがやっていることに対してちょっと批判的な部分がある。あんな小さい命でも人間である、ペットではないから誰にでも「この赤ちゃんいりませんか？」って聞かないでほしい。まるで、街角でたまに見かける『FOR SALE』の書かれた看板の下で寝ている子犬やハムスターのようだ。

でもその赤ちゃんのお母さんに他の方法なかったのかな？だって、産まれた病院からそのま孤児院に渡せれないんだっけ？そうしたらちゃんとした経路で子供が欲しい家族に与えられる可能性があると思うし。

タイでも「赤ちゃんポスト」が必要？
は～とにかく、今日のこの出来事で私は久しぶりにブログに書く気になった。最近は色々まとめて書きたいことがあるけどなかなか時間がない。。。