カテゴリ:子供
昨日、長女が無事に2年間通った幼稚園を卒園することができました
やはり長女と言うことと、病気があって育てるのが大変だったことも重なり、一つの大きな区切りには涙が溢れてきました。およそ6年前、長女を産んだ次の日に小児科医に呼ばれ、「お子さんは心臓病があるかと思われます。」と事務的に言いわれました。わたしの体は病院の床を抜けて奈落のそこまで落とされたように沈んでいきました。聞きなれない病名にネットで検索し続けると同じ病気で命を落としたお子さんも多いことを知り、この子には「ママ」と呼ばれないまま、さよならしなければならないのかと毎日のように泣いて過ごしました。旦那様は前向きに、わたしは悲観的に、長女のことで夫婦喧嘩も絶えることがありませんでした。風邪を引いても、虫歯になっても命取りと言われ、入園までの4年間はほとんど家に缶詰状態。私も娘もバーバが遊びに来てくれることが何よりの楽しみでした。 幼稚園が始まると、私の心配をよそに長女はすぐにお友達を作り、毎日毎日笑顔で幼稚園に通いました。風邪もいっぱい引きました。怪我もいっぱいしました。たまには友達と喧嘩もしました。それでもいつでも幼稚園を楽しみにしていました。長女は3度の手術を乗り越えて、今元気に生きてることを目いっぱい楽しんでいるようです。 「いつのまにかおおきくなった いつのまにかなかなくなった」こころのねっこという歌です。幼稚園の合唱会で歌った歌が卒園式の退場の時に流れました。ほんとにいつのまにか大きくなって、頼もしくなってました。ありがとうね。大きくなってくれてほんとにありがとう。すぐに小学校に入学するけど、また6年後もこんな晴れ晴れとした気持ちで卒業式に出れることを願ってます。りおちゃん!卒園おめでとう! 最後に面と向かうと泣いてしまいそうなので、この場を借りて・・・。 バーバ、6年間ほんとにお世話になりました。バーバの手を借りなければ私たちはここまでやってこれたかったと思います。ほんとにありがとうございました。これからもたくさんお世話になっちゃいそうですが、どうか宜しくお願いします。 はーちゃん、いつでもりおちゃんの最高のお友達でいてくれて、怒ったお母さんからの逃げ場になってくれてありがとう。小学校に上がったりおちゃんはもっとパワーアップしそうですが、これからも宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.16 22:47:45
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